パチンコライターの袴一平です。最近の台って複雑な台が多いですよね。今回のルパン三世ONE COLLECTIONもスペック表を見ると右打ち中が難しそうで、この手の難しそうな台は怖いから打たないって言ってる知人もいました。ただ、これ良くできていて、実は打ってみると仕組みを理解してなくても、右打ち指示にさえ従えば楽しく遊べるんですよね。

だからぜひ気にせず打って欲しいし、このコラムを読めば仕組みを理解しつつ損しない打ち方も学べますんで、コラムもできれば最後まで読んで打ちに行って欲しいです。

まずは恒例のカスタマイズ機能についてお話していきますね。

本機ではピースフラッシュ(以後先バレor後バレ)と先読みチャンス、ギアバイブ、玉ちゃん(50or90)、右打ち中のダイヤフラッシュと、キュインボタンに大当り中の上乗せパターンとキャラ固定の8種類。 この中で今回が初？ と思われるのが先バレ系のカスタム内容。

先フラ(先バレ)or後フラ(後バレ)or両方の3パターン。先バレは今までも搭載されていましたが、後バレや両方を選べるのは新しい試みですね。

ちなみに先バレは信頼度約40%、後バレは信頼度約91%で当たればRUSH濃厚となっています。

また、両方カスタム時に先バレと後バレが1変動で発生すれば大当り濃厚。後バレの当たればRUSH濃厚も生きているのでRUSHも濃厚となっています。

なので今回は「両方」を選択し、それぞれの占有率なんかを実戦で検証してきました。先バレと先読みチャンスの絡みも見たかったので先読みチャンスもONにしての実戦です。

大当りに先バレがどのくらい絡むのか、RUSH突入時の後バレ占有率はどのくらいなのか、気になりますね。

通常時1674回転の集計がこちら

あくまで1674回転での結果ですが、先バレと先読みカスタムを両方ONにした場合はバレが鳴った上で先読みが複合しないとかなり厳しい印象ですね。

また後バレor両方をONにした場合は後バレが鳴らないと通常大当りのピンチ。これも実戦上ですけれど、もし占有率がかなり高いなら当たればRUSH濃厚となる奇数図柄でテンパイして鳴らなかった時の絶望感は半端ないので、このカスタムを選択する時はそれを飲み込んだ上での選択をおすすめします。

また、タイプライタチャレンジに本日3回発展したのですが、先バレ経由の発展は2/2で大当り。もしかしたら先バレ経由の救済系リーチは大当り濃厚とかあるかもですね。また発展した3回全てが赤図柄に変化したので当たればRUSH濃厚なのかもしれません。

ここからはONE COLLECTIONの目玉ブチヌキについてお話します。

本機の魅力は何と言ってもこのブチヌキですね。

それではシステムを説明していきましょう。

まず、ST(時短)は普図抽選となっています。

ST(時短)中の液晶図柄揃いで電チューが開放し、特図2の実質大当り確率は1/1なので電チューに玉を入れられれば大当り獲得です。

特図2には保留機能があり指示通り打っていれば一度の図柄揃いで最大2回分の大当り権利を得られます。

この2回目の大当りの振り分けの約20%で10R+次回の普図確率が1/1に切り替わります。1/1なのでスルーに玉を通した瞬間に電チューが開放し、さらに2個追加で大当りを獲得出来るって仕組みですね。

で、この追加した2回の大当りの2回目でまた20%の10R+次回を引いていればさらに大当りを2個上乗せ～とこれを繰り返すことができている限り出玉を積み上げることができるというのがNO LIMIT!! の中身ということになります。

20%の振り分けというと重く感じますが、2回目が10Rだった場合に限定すると約37%という先バレと同じくらいの期待度でブチヌキに成功するのも絶妙ですね。

ちなみに大当り消化中に上乗せした数値が20R分or12R分以外ならブチヌキ濃厚となります(上乗せパターンによって判別しにくいものもあり)。

例えば初回1800個上乗せ(2R+10R+次回)であったり10R消化中に14R分上乗せ等々。変な数字だとテンション上がる瞬間ですね。

難しいことは抜きにしてまとめると

・大当りは内部的に基本2回1セット
・2回1セットの2回目の大当りで約20%の振り分けを取れればもう2回追加

となります。

本機をまだ打ってない人はぜひ、ブチヌキ達成時の爽快感と達成感をホールで味わってほしいですね。

なお、本コラムはパチマガスロマガモバイルの超速ニューマシン実戦記から抜粋したものですが、本編では詳しい実戦内容に加えて、勝利に必須の攻略面に関しても実戦から導き出した詳細手順やコツを記していますので、ぜひお目通しいただければと思います。ルパン仕様にチューンアップした攻略ツールも多数用意されていますよ。