近いうちに復活を果たす…と噂されているスマスロ版「北斗の拳・転生」。
スマスロ北斗のような初代完全再現か、あるいは刷新されたものなのか。
どのような形で復活を遂げるのかは現状まったく分かっていないが、いずれにせよ登場することは間違いなさそうだ。
というわけで今回は、そんな「北斗転生」が、どのような台だったのかを簡単に振り返っていこう。
「パチスロ北斗の拳 転生の章」は2013年に登場した5号機。
純増約2.8枚のAT機で、一撃必殺の激しい出玉性能を有していた。
通常時
通常時は画面左上に表示される「あべし」を貯める必要がある。あべしは1G消化毎に1あべし上昇し、規定のあべし数に到達すればAT当選となる仕組みだ。
規定あべしは4つのモードで管理されており、天国Aなら128G以内、天国Bなら32G以内に当選。
逆に最大となるのは通常Aの1536あべし(最大天井)だ。
天破の刻
天破(てんは)の刻はあべしを一気に獲得できる特化ゾーンで、継続ゲーム数は7G・14G・21G・無限のいずれか。
通常時のレア小役などで内部モードをアップさせ、前兆に移行すれば天破の刻に当選する。
また、天破中のレア小役は大量あべし獲得のチャンスとなるぞ。
天破の刻終了後は「あべしチャレンジ」でATの当否を告知する。
AT「闘神演舞」
ATは40Gワンセットで、消化中はいかに多くの「勝舞魂(しょうぶだま)」を獲得できるかがカギ。
ステージは金剛<覇道<激闘<闘神の4種で、それぞれ勝舞魂の獲得期待度が異なる。
ちなみにAT初当り出現率は1/355.7~1/237.6(設定1~6)と、かなりの差があった。
神拳勝舞
闘神演舞を消化すると、神拳勝舞へ。
ここでは勝舞魂の数だけバトルを行い、勝てば再度闘神演舞へ(残りの勝舞魂は持ち越し)。
逆にすべての勝舞魂を失うとAT終了となる。
勝舞魂1個あたりの勝利期待度は約1/5で、期待度ははシン<サウザー<ラオウ<ジャギの順。
時には100個以上の勝舞魂を獲得し、ATが終わらなくなるケースも!
今でも語り継がれる名機
ここまでを読み、懐かしのゲーム性を思い出した方も少なくないはずだ。
通常時の「あべし」やAT中の「勝舞魂」といった要素は現在のパチスロでも採用されることが多く、多大な影響を与えた機種だと言えるだろう。
ちなみに先述したATに加え、まれに突入する「スペシャルバトル」も存在。
コチラは主に北斗揃いから突入し、おなじみラオウとのバトルが繰り広げられるのだ!(15Gワンセット・継続率は77.7~90%)
果たして次の「転生」はどのような進化を遂げて我々の前に現れるのか。
楽しみに待ちたい。
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