1月6日に導入が開始した「P戦国乙女7 終焉の関ヶ原」。

ナンバリング機としては約4年振りとなる戦国乙女シリーズの最新作で、通常時のBONUS確率は約1/399.6となっている。戦国乙女シリーズといえば「ライトミドル」という印象のユーザーが多い中で、射幸性の高い一作となった本機の評価は実際どうだったのだろうか?

まずはデータから炙り出していこうと思う。

※リアルタイム新台分析サイト「パピモレポート」提供

同週に導入された機種の中では2位の平均稼働を記録しており、上々のスタートを切ったと言えるだろう。

通常時のBONUS確率からも分かる通り、大味の機種だがそのタイプの中では勝率も高い。通常時のBONUSの75%が3000個獲得出来るのは大きいということだろう。初当り時に大きな出玉を獲得出来る機種といえば昨年導入された「Pフィーバー三国戦騎7500」が思い出される。

導入台数もそう多くなかったので、打ったことがない人もいるかもしれないが、未だに一部界隈で熱狂的人気を博している一台だ。

憶測だが、初当りを引くだけでは出玉に繋がらない、ラッキートリガーに入っても継続せず大敗してしまった…というユーザーがこのような初当り時に大量出玉が獲得出来る機種を好んでいるのではないだろうかと思う。

ここからは、初打ちを終えたユーザーの声をみていこうと思う。

まずはポジティブコメントから。

・LTチャレンジのカシンバトル中のノブナガがかっこよすぎ! 荒い台だけどその分爆発力が半端ない。

・一撃7万発over! 出玉表記が途中から天晴れに変わるのね。兎に角乙女がずっと可愛い。

・ 今回のイエヤスちゃんもとっても強くてカワイイ!!

・個人的神台確定。乙女が可愛い！あと上乗せ2000発が脳汁出た。1/4とか引ける気しかしない。

・カスタムが豊富にあっていいよね。紫光フラッシュカスタムを50%で設定したんだけど、光らなくても上乗せするからバランスがいい。

戦国乙女ファン納得のデキの模様。その次に目立ったのは、RUSH中の2000発の上乗せがクセになるということ。RUSH中のBONUS＝上乗せの可能性がある「OVER斬BONUS」というのもいつでも期待感を持てて良かったのではないだろうか。

次はネガティブコメントをみていこう。

・出陣フラッシュ20回目にしてやっと図柄揃い→ラッキートリガー突入したのにそのままスルー…。LT中リーチが1回しかかからなくて悲しくなった。

・8連続強カワチャージとかもう気が狂いそうになるわ!

・戦国乙女7しからずだけど、1/399帯がキツい。普通に1/319帯の方が勝率高いから期待値勢としてはそっちの方が好み。

・今までのと比べたら荒すぎ！初当たり3000貰えるのはデカいんだけどね。でも一度はRUSHやりたい!!

・戦国乙女7 199verはよ!!

天国があれば地獄あり、一回の払い出し数が多い分継続率が抑えめ(約77%)なので、ラッキートリガーに突入してもスルーするのはざらにある。RUSHまでのハードルが高い分スルーしてしまった時の辛さはかなりものだろう。

チャージ確率が図柄揃い確率とほぼ同等なので、それを連続で引いてしまうとストレスが溜まってしまう。図柄揃い確率が重いラッキートリガー搭載機の宿命ではあるのだが…。

可愛い乙女達を見たい層にとっては、軽い確率帯の戦国乙女7の登場も待ち望まれている。