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今回は……パチンコ新台データ分析!!

2月17日から導入が開始された新台『P緋弾のアリア～緋緋神降臨～199Ver.』の一週間（2/17～23）の稼働について分析します。

昨年3月に導入された『P緋弾のアリア～緋緋神降臨～ラッキートリガーVer.（399Ver.）』のライトミドル・バージョン機として登場した本機。2/17導入の新台の中では抜群の稼働のようで、導入週はホール内覇権機種『番長』と双璧となる人気ぶりを見せています。ライトミドルタイプですが、LT搭載機なので一撃70～80連＆50000～60000発の台も散見されるなど爆発力も充分。

『P緋弾のアリア～緋緋神降臨～199Ver.』の稼働データをグラフ化したのが以下になります【集計台数：301台、期間：2025/2/17～2/23】。

2/17の新台入替自体が4機種＆少台数であったとはいえ、大勝達成率3位、そして勝ち玉数＆稼働2位はかなりの好発進と言えるのではないでしょうか!? 今週の稼働データでホール内覇権機種の『番長』に唯一対抗した新台が本機であると言っても過言ではありません。

メイン機の399Ver.は右打ち中に1回でも大当りすればLT突入というわかりやすさがウリで、LT突入率に関しても当時としては抜群の入りやすさ（約1/998.0）を誇り人気機種となりました。本機のLT突入までのルートはメイン機とは異なり、まずは初当り時の95％がいわゆるチャンスタイムの「強襲任務（アサルトクエスト）【確率1/199.9・抽選回数104回・当選期待度約41％】」に、5％が下位RUSHの「LBR（ライトニングバレットラッシュ）【確率1/88.2・抽選回数120回・継続率約75％】」に振り分けられます。これらの右打ち中に当たった場合の約84.5％がLBR突入or継続となり、約15.5％の1500個＋αを引いた時にLT「超LBR（ライトニングバレットラッシュ）【確率1/88.2・抽選回数198回・継続率約90％×大当りの約50％で1500個】」突入となります。LT突入率自体はメイン機よりは低め（約1/1126.9）になりますが、トータル的に見れば右打ち中の引き戻し率は上回り、下位RUSHでも継続率約75％あるので連チャンの期待はある程度持てるのが特徴でしょうか。とにかく、初当り後最低でも104回は右打ちでき、LTに突入すれば198回にも伸びるので、より右打ちを楽しめるタイプに進化したと言えるでしょう。

新規要素としてはカスタマイズの「先フラッシュモード」に新キャラが追加されたり、右打ちのRUSHでは「キンジモード」が追加されたりと、見逃せない演出も搭載されていますね。とにかく旧MAXタイプだったメイン機よりも「遊びやすい」点が人気に繋がっているのは間違いないでしょう。