ホールの看板機種からはハズれてしまっても低貸しコーナーではまだ現役バリバリの人気機種たち。そんな機種にスポットを当て、実戦の際に必要なポイントをピックアップ。その詳細データを公開してしまうこの企画！

65回目となる今回は「デビルver.」「アルティメットデビルver,」もホールで稼働中の「鉄拳4」をピックアップ。ボーナスコンボで出玉を増やしていくその威力は導入ホールが減ってきている今でも現役屈指。それだけに内部データや設定推測要素を知っておけば、まだまだ大勝ちするチャンスは巡ってくるはず。これを読んで、本機に秘められた必殺ポイントをマスターし、ホールでの立ち回りにフル活用しよう。

スペックは上記の通り。

通常時はレア小役で状態を引き上げ、CZを経由してボーナス当選を目指すのが基本。TC経由やボーナス直撃パターンも存在する・

有利区間完走を除くボーナス後は、必ずボーナス高確orTC高確へと移行する。各高確には複数のモードが存在し、これらはボーナスの連チャンに大きく影響する。

通常時は4つの状態が存在し、通常A＜通常B＜高確A＜高確Bの順にCZ当選率がアップ。高確BはCZ失敗時の一部で移行し、CZ当選まで転落しない。

またボーナス初当りのメインル―トは高確移行→CZ→ボーナス。まれに鉄拳チャンス当選やボーナス直撃も存在するがいずれもレア小役が起点となる。

その小役は共通ベルA・弱チェリー・スイカ確率に設定差あり。ただし共通ベルAは中→右→左の順に消化しないと見抜けないうえに、バトルボーナス中はカウントできない点に注意。

CZは「クライマックスフェイズ」と「G-CORP」の2種類があり、どちらも消化中にボーナス抽選を行う。クライマックスフェイズはラース・シャオユウの2種類が存在するが、性能は同じだ。

そのCZ当選契機となるのはレア小役だが、高確Bならハズレ（押し順ベル）でも抽選している。当選率自体に設定差はないが、小役確率から高設定ほど当選しやすい。

鉄拳チャンス（TC）はボーナス期待度が高いだけでなく、バトルボーナス当選にも期待できる。一美TCは成功すればバトルボーナスに加え、勝利ストックも1つ獲得できるぞ。

TC高確はショート・ミドル・ロングの3種類が存在し、TC高確の転落率に影響する。なお、TC高確の種類を問わず、TC当選率は一定だ。

ボーナスはBIG・REG・バトルボーナスの3種類で、これらのボーナスのみで出玉を増やしていくこととなる。またBIG中はバトルボーナス1G連抽選を、REG中はTC抽選を行う。

バトルボーナスは自力で勝利し続ける限りバトルが継続。平均獲得枚数は約265枚で、１回で大量獲得を目指すのではなく、ボーナスと引き戻しで出玉を築くゲーム性となっている。

またバトルボーナスには全32種類のシナリオが存在し、同カテゴリ内の振り分けが均等となってる。

全ボーナスに設定示唆演出が搭載されているため、ボーナスを引くほど設定推測のチャンスとなる。

各ボーナスの設定示唆画面振り分けは、ボーナスの種類を問わず共通となっている。よって、ボーナスを引いた回数だけ同様のサンプルを採ることができるぞ。