いつもパチンコ・パチスロで勝ってるのは、こんな人だ！

チワッスあしのです。

ホールで出会った奇抜な隣人を紹介するこちらのコラム、今回はライター仲間のワイルドさんの体験談からどうぞ！

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俺の友だちがこの前、ホールの飲み物は高いからって近所のスーパーで2リットルの水買って打ちに行ったら、専業プロと間違えられてスタッフに声かけられたってさ。まぁ、そいつ専業プロだから間違っちゃいないんだけど。

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え、水で怒られるの？　って結局専業なんかい（笑）

確かにホールの人にとっては専業とか軍団をいち早く見つけて不正がないか見張っとくというのは割と重要度が高いミッションだと思いますし、そういうところで「こいつ怪しいな」というのを見抜いたり見分けたりすることもあるのかも？

せっかくなんで知り合いの現役店長に「デカい水持ってるやつって専業っぽい？」と聞いたところ「見たことねぇよ」という返事あり。

実際に声かけられた人がいるという話をしたところ「一般的に持ち歩かない物を持ってたから声をかけたのでは」という回答がありました。

うーん、正論オブ正論。

なるほどなぁ。さらにもうひとり、こっちは現役じゃないけど元店長さんに同じ質問をしたところ、こっちも「見たことねぇ」という回答が。やっぱ2リットルの水は相当レアみたいです。

ついでにこちらには「これ持ってたら専業の烙印をおすぜ、みたいな装備品はありますか」と尋ねたところ「クロックス」という返事が。いやそれただのご近所さんじゃねぇか！　と、冗談はさておきちゃんと尋ねるとこんな答えが帰ってきました。

「全員が全員じゃないですけど、やっぱオラついてたりガラが悪い人が多いのは事実。やっぱ周りにナメられたら試合終了なので、タトゥーをビラつかせてる人も多いイメージ。でもそれって昔から同じで、ジグマで食ってる名物オジサンとかはパンチだったり眉毛がなかったりしたんでその辺はあんまり変わってないと思います」

だそうで。

ちなみにこれは文字通りそれで食ってる「専業」の人のイメージだそうで。同じパチプロでも「打ち子」のイメージはまたちょっと違うそうな。

曰く「服装はあんまり目立たない感じだけど、極端に太ってたり痩せてたりで不健康そうな人が多い気がする。あと大体スマホの画面がバリバリ」と、こちらも偏見に満ちたイカした答えをくれました。なるほどねぇ。

なお、筆者がだいぶ昔に仲が良かった打ち子の人は痩せても太ってもおらず。スマホの画面も多分キレイでした。でもハゲてました。まだ20代だったのにね！

と。ここまで書いて言うのもアレなんですけど、ホントにカッコいい専業の人というのは、極力目立つのを避けるという習性を持ってると言われております。

筆者も結構そういう人々にインタビューしたりとかでその生態について勉強してた時期もあるんですが、みんな一様に口を揃え「なるべく目立たないようにする」と言ってましたし、オレもそれを何度もいろんなところで書いてます。

で、それは別にオレだけではなく色んなライターであるとか作家が同じことを書いてるので、「プロは目立たないものだ」という印象を持ってる人も、かなり多いと思うんですね。

でもこれ、ちょっとした誤解があるんですよ。

彼らが言う「目立たないように」というのは、出玉を抜きすぎないとか、同じ店に連チャンで通い続けないとかそういう意味の「目立たない」であり、格好だけを切り抜いて考えると、バッチリ目立ってる人が多かったです。

オレ思うに、やっぱ「パチプロ」とか「専業」という職業は髪型・服装がフリーダムの自由業でありまして、金髪であったりロン毛だったりとういうのはある意味でデフォなんですよ。だって型にはまる必要はないんだから。

そりゃやっぱ、同じホールで並んで打ってても、会社帰りのサラリーマンとは雰囲気が全く変わってきますとも。

しのけんさんだって、物凄くマナ－良く立ち回っておられますが、めっちゃカッコいいのでやっぱ目を引きますもんね。