
いきなりですが、今回で最終回となります
チワッスあしのです!
ホールで出会った奇抜な隣人を紹介するこちらのコラム。なんとパチマガスロマガFREEサイトリニューアルにつき、今回で最終回となります。こちら2022年11月からの連載ということでなんと丸3年、回数で言うと150回人以上のヘンな人を紹介したことになります(笑)。
流石にそれだけ書いてるとホールのヘンな人の類型みたいなのも見えてきてるので、今回は最終回特別編として「迷惑な客の総括」をやっていきましょう。
約3年間の連載で最も多かった迷惑客のタイプとは?
まず! ホールにおける迷惑客ネタで最も多く寄せられる話はなんでしょう?
これは簡単。「音量」です。
この連載では毎週読者様からさまざまなお便りが寄せられたり、何もないときはオイラが知り合いから聞き込みしたりしてたんですけど、それらの話の中のおそらく30%くらいは音量にまつわる話でした。
流石に同じネタになりまくるのは申し訳ないので後半はほとんどの音量ネタは非掲載としましたが、それでも多分150回中10回くらいは音量ネタをコスッてますもんね。
んで一言で音量ネタといっても色々あって、単に「うるせえ」というものから「イヤフォン付けてるのに音量マックスなヤツはアホなのか」とか「当たった時だけ音量を上げるヤツは異常者」とか発展型が色々あり、さらに究極までいくと「曲にあわせて歌うアホがおる」という投稿すらもありました(笑)。
これら「音量問題」は実際パチ屋を取り巻くネガティブイメージのなかでも最上位に位置するもので、若い連中がパチンコをやらない原因の2位に「うるせえから」がつけてるという調査結果もあります(マジ)。
これらは今後イヤフォンジャックの標準化とかである程度は解決していくものと思いますけども、オイラとしてもかなり気になるところなので連載終了後も流れを注視していきたいと思っています。
はいでは次! 音量に続いて多く寄せられた迷惑行為はなんだと思いますか?
そう、「喫煙マナー」です。
これは現在ではなく過去の話を投稿してくださる諸先輩が多かったというのもありますが、現在においてもまた「吸い殻を下皿に並べてるヤツがいた」という話から「加熱式タバコが臭すぎる」という話、さらには「単純に隣のヤツの口が臭え」という発展型なんかもありましたね。
紙巻たばこOK時代の話としては「タバコの灰のせいでカーペットが燃えた」とか「灰皿に痰を吐くバカがいた」とか「GOGOランプに根性焼きするキ◯ガイについて」とか、枚挙に暇がありません。
筆者はもうとっくにタバコをヤメてますし世の流れもそうなってきてるのでやがてホールも「全面禁煙」になっていくんでしょうけど、そう考えると「加熱式タバコのみOK」が巻き起こす不思議な迷惑客の話が体験できるのは長いパチ屋の歴史のなかでも今だけかもしれません。ならばこういうのを楽しむ気持ちも、大切にしたいですね。
続いて! 音量、タバコときて第3位の迷惑客。なんでしょう? ちょっとムズいかな?
はい正解は「キョロキョロするやつ」です。いわゆる徘徊野郎ですな。
「人の台ばっかり気にして自分の台を見てないヤツ」の話をはじめ「イチゲンさんが当てたら店員に何か言いに行く常連」とか「隣でクソデカため息するヤツ」みたいなのが代表例。非道い例になると直接文句を言ってくるクソ野郎の話もありました。
んで実はこれ系の話で一番多かったのは単に「キョロキョロするやつがキモい」というシンプルな投稿でして、多分オイラも連載で何回か取り上げてます。
ガチの人はトロフィーとかを確認するためにめっちゃキョロキョロしますしオイラも比較的キョロってるんですけど、やらない人からすると「ちょっと落ち着けよ」となる模様。
音量とかタバコに比べるとまだ微笑ましいっちゃ微笑ましいですけども、これにプラスして「デカい声の稼働報告」が加わると一気に害悪度が増します。要は連れ打ちでキョロキョロしつつ「あそこでトロフィー出た!」とか何か報告しあってる若い子とかね。はいムカつきますね?
何気にオイラが一番キライなのはコレで、あとはもう打ち方がキモかろうがワキガだろうが許すんですけども、クソデカ喋りだけはマジで無理ッス。ヤメてくれ…!
あとは細かい話は無数にあるんですけども、代表的な「迷惑客の類型」はこんな感じ。あと3年くらいやれば研究者として本を出せそうな気がするのでまた折りに触れ個人的に続けていこうと思います。
というわけでおよそ3年間、お付き合い頂いた読者のみなさまありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう! バイビー!













