今、スロッターに最も注目されている機種と言えば『ＨＥＹ！エリートサラリーマン鏡』。

12月5日の導入初日は入場抽選を受ける誰しもが、このエリサラ鏡を狙う状況。本サイトのパチスロ編集部員も全員でエリサラ鏡を狙うも、すべて良番を引けずに散りました…。

しかし、この狭き門を突破したライターがいた!!

奇跡的に鏡取れたので私のスマスロをはじめようかと思います pic.twitter.com/ojL7OnIysW

— ヘミニク@スロマガ (@Hemi_tw) December 5, 2022

パチスロメインのガチプロライター「ヘミニク」！

本コラムでは、彼が「ＨＥＹ！エリートサラリーマン鏡」を終日打ち切っての所感をお届けするぞ!!

打感としては 5号機の『押忍！サラリーマン番長』よりも、同じく5号機の『押忍！番長2』が近いかも。「スマスロ=万枚！」と思って打つと全然違うので、そこは注意が必要です。

これまでの6号機では再現不可能だった「ATでコインを増やしながら規定ゲーム数を目指す」をほぼ完璧に再現しているので、それが好きだった人は好きだと思います。

それでいて機械割115％（設定6）あるんだから、私としては5号機のサラ番とか番長2とか初代魔〇少女〇ま〇か☆マ〇カが蘇ったような感覚です。いやこれは最大限の賛辞ですよ。

規定ゲーム数タイプにおいて有利区間のリセットが一番のネックだったと思うんですが、リセットされると「ボーナス当選のゲーム数天井が浅くなる」というポジティブ要素を持たせることで「リセットされてもまあ…いっか！」と思わせてくれる。これが仮に天井も完全リセットだったら流行らなかったと思います。

一撃性能もまずまずあると思います。上乗せ特化ゾーンがどれもハネる可能性を秘めており、上手いこと100～200Gくらい乗せればすぐに1000枚オーバーは見えて来ます。

1000枚出せば引き戻しゾーン（ドリームカムズアゲイン）確定だし、天井も浅くなるし「延々にチャンス！」みたいな感覚になりますね。ただ基本的には何かしらの特化ゾーンに入れてデカいゲーム数を乗せるのが大量獲得には必要になると思います。

とにかく設定6が機械割115％とスペックが優秀なので、間違いなく今後の主力になると思います。6なら万枚も目指せると思います。ただコンプリート機能発動は無理でしょうね。

なお、導入初日にエリサラ鏡を打ったら設定456確定して6000枚出た、という実戦コラムが「パチマガスロマガモバイル」サイトにアップされます（更新日は12月9日）。設定差がありそうなポイントの予想もしているので、気になる方はご一読よろしくお願いします。

メダルなしは違和感あるだろうなーと思っていたけど、これがびっくり、まったくありません。

違和感があったのは、ボーナスが当たって「さあ出すぞー！」と下皿のメダルをガッと寄せようとしたら、「何も無ェ！」ってなった時くらい。

メダルを投入する労力が省けるし、持ち枚数が正確に分かるし、メダルを落とさないし、手が汚れないし、ホッパーエラーは起きないし、めちゃくちゃラクです。

デメリットは台取りで揉めることがあるのと盗難のリスクですかね。

下皿に何も置かないで離席するのはトラブルの原因になるので避けるべきだし、離席の際は毎回必ずクレジットのメダルをカードに移さなくてはならない。これがメンドいくらいですかね。

でもトータルではラクさの方が圧倒的に上回っているし、個人的にはまったく違和感なく遊技できました。

今ある機種だと『ヴァルヴレイヴ』『Lバキ』『リノヘブン』『エリサラ鏡』になると思いますが、設定狙いで現実的に勝てるのはエリサラ鏡だけだと思います。その他はハッキリ言って荒いし難しすぎますね。ハイエナなら打てる機会はあるだろうけど、腰を据えて打つのは怖すぎます。

だからまあ、今後ヴヴヴみたいな台ばかりになったらマジでやっべーぞと思っていたんですが、エリサラ鏡が出てくれてホッとしています。というかヴヴヴが特殊だったんですかね。

エリサラ鏡の仕様は6.5号機の延長線上にある感じで、設定6の勝率もかなり高いと予想しています。それなら設定狙いで立ち回るのも十分に可能でしょう。

機械割115％でこの仕様で番長シリーズ系統という人気コンテンツなら、まあ3年以上は持つでしょう。つまりあと3年パチスロで生活できる目処が経ったということ…！ 3年後に鏡様、ありがとうございますと言っていたいです。