(前編からの続き)

しのけん(以下・し)『この中で1枚役出現率が、一番顕著に設定差が存在しているんだけどさ。パチマガスロマガモバイルの「通常時の打ち方」手順だと1枚役が見抜けないから、推測要素項目に掲載されていないのかなと』

担当(以下・担)『いわゆる王道的な「バー狙い」手順ですが、別の方法だと1枚役が見抜けるんですか?』

し『うん、これ一部サイトには掲載されているから今更感あるけれど、知らない方もいるだろうから一応説明するね』

担『お願いします』

し『左リール枠上～上段にデカチリ狙いで、中リール枠内にBAR狙いでOK』

担『デカチリ…って「アステカ」の図柄じゃないですか(笑)。麻雀格闘倶楽部参で言うと、あの2連図柄使った「役満」図柄の事ですね』

し『そうそうそれそれ。ある程度の年齢のスロッターは2連使った図柄はとりあえずデカチリって呼んじゃうから(笑)。とりあえずこの手順で打って、右下がりベルハズレで1枚払い出し表示あれば、それが1枚役』

担『ほうほう』

し『一応見抜く手順がある以上はちゃんと掲載するべきだから、モバイルサイトのほうに掲載宜しくね』

担『了解しました』(※編注・コチラ追加済みです)

し『あとは、真龍ロード中のシナリオ振り分けに「高設定シナリオ」ってのがあって、これも名前の通り高設定ほど振り分け率が高くってさ』

担『設定1で6.3%～設定6だと50.0%ですね。かなり差があります』

し『この真龍ロード中、うまい事継続出来れば見抜ける時があるから一応は気にする』

担『どうやって見抜くんですか?』

し『低設定程振り分け率が高い「一四七シナリオ」と、高設定程振り分け率が高い「高設定シナリオ」のみで比較すると分かりやすいんだけど』

担『はい』

し『このシナリオの違いって、1戦毎の「ツモ運配置マップ」のランクの配置でさ』

担『ふむふむ』

し『んで、ランクによって1戦毎の対局が始まる時のツモ運レベルが異なるのね』

担『真龍ロードの対局が始まる時に左上に表示されるレベルですね。リプレイやレア役で上がって行く』

し『そうそう。で、こうやって3つの表を眺めると分かるんだけど、2戦目にレベル7以上、3戦目にレベル2以上、4戦目・7戦目にレベル1が選択されていたら高設定シナリオ濃厚なんだよね。後は逆に高設定シナリオが否定されるパターンもあるし』

担『むむむ、少々ややこしいですが、見抜けると』

し『一四七シナリオと高設定シナリオ以外の、設定差の無いシナリオ振り分けが少しあるから紛れはある。ただ設定差大きい部分ではあるから、見抜けるチャンスはしっかり把握しておいたほうが良いかなって感じ。めんどくさい人は、高設定ほど、真龍ロード中は3戦目まで継続しやすくて、5戦目以降はレベル1ばかりになる割合高めだよと覚えればOK』

担『…打つ機会があったら気にしてみます。とりあえずこのような細かい要素をしっかりと監視しつつ推測する感じですね』

し『いや、こういう推測要素はあるにはあるけれど、実際この台みたいなマイナー気味の台って、ひっそりとピンで高設定が入るパターンって少ないからさ。実際は全台系イベントで対象になって、シマ全体の挙動で見抜けたり、今回の日記の時みたいに「1台設定6があるよ」的な感じで横の比較で判断したりするような辿り着き方が現実的かな』

担『ここまで細かく説明して、活かせるチャンスは少ないと…』

し『うん。それが現実(笑)。まぁこういう事を把握して、あれこれ考えながら打つ事もパチスロの楽しい要素ではあるからさ』

担『確かにそうですね』

し『あれこれ偉そうに語っておきながら、自分GW期間に全然結果出せてないから、もういいかな?』

担『わはは！　今年は苦労しているみたいですね』

し『コロナ禍でもあるから、もう稼働完全休みにしようかと思っているくらいだよ(笑)』

担『せめて稼働日記が掲載出来るようにネタはお願いします…』

し『いやホント、見せ場の無い稼働日記になったらゴメンね(笑)』