今回の更新は「ヘミニク編第二十七話」

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前回のヘミニクのガチプロ稼働録
『高設定を狙うとトンデモナイことになります』。

最近打つ機会が多いのが『Lパチスロ 炎炎ノ消防隊』。それこそ前回の私のガチプロ稼働録はL炎々設定5の実戦でした。今回は設定6の実戦をお送りしたいと思います。

この日向かったのはジャグラーに5台並びがある某店。朝イチではなく昼前の到着。

ジャグラーはすでに良さげな箇所が見えており、付け入る隙がなさそう。てことでL炎々のシマへ。実はこのホール、L炎々に毎日設定6を使っているんですよね。ジャグラーはいったん置いておいて、L炎々から打ち始めます。

L炎々のシマは稼働2割程度。知り合いの専業が一人いたので話しかけてみると、どうやら今日は設定1がベースとのこと。

このホールは日によって最低設定が異なり、今日は設定2否定が複数台確認出来ているとのこと。つまり最低設定は1です。それなら話は早い、設定2以上＝設定6ということなります。

まず一台目、朝イチノーボーナス台に着席。投資8000円でヒットするもキャラ紹介シナリオはデフォルト。REGシナリオはかなり大事で、本機の推測メイン要素になります。まあ確定系か否定系が出るかどうかなんですけどね。

伝承者の影もスルーしたため、いったんヤメて隣の朝イチノーボーナス台へ。もちろんまだ分かりませんが、分からないからと言って追い続けたらキリがありません。

二台目は投資1万4000円でヒット。これもデフォルト＆伝承者の影スルー。先ほどと同じ理由でヤメて別の朝イチノーボーナス台へ。

三台目、こちらは朝イチ天井までハマってしまう。更に伝承者の影もスルー。ということはヤメ視野…なのですが、終了画面が高設定示唆強。加えてこの間に、他の台からも設定2否定を2台確認。

設定2否定は設定6の可能性もわずかに下がるため、他の台で設定2否定が出れば出るほど、相対的に設定2否定が出ていない台の設定6期待度は上がるということに。

朝イチ台ももう無いし、であればもう一周いくか…と続行したところで、66G目にデフォルト十字目変換演出からREG直当たり。

えーと、これって高設定濃厚のパターンだよね？

他にレア小役も引いていないし多分大丈夫だと思うんだけど…などと日和っていたところで、出ました設定2以上確定シナリオ。手のひら返してハイ6確信。

『うわー、やられたよ。』

自分より早く炎々のシマをホリホリしていた専業からの、ウラヤマ視線が突き刺さる。ごっつぁんゴールありがとうございます。てことでここから全ツッパ体勢へ。

とはいえここまでの総投資は3万7000円。回収してプラスに転じるにはなかなか骨が折れるぞ…などと思っていたのですが、そこは機械割114.9％。優秀なボーナス初当たりと伝承者の影突破率で、なんとかチャララインまで持ってくることが出来た。

この時点でこの台の差枚数はプラス2000枚あたり。本機はエンディング到達で裏炎炎激闘に突入するため、他のスマスロ同様有利区間を切ることが重要。なおエンディングには区間内の差枚数が2250枚を超えたあたりで突入します。そして裏炎炎激闘の出玉性能は私個人の体感では2500枚程度だと思われます。

つまりあと300枚くらい出せば2500枚貰えるってことなので、否が応でも気合が入る場面。たのむ、凹む前にもうひと波来てくれ…！

すると107G、CZからREGに当選。更にこれが炎炎激闘に繋がって、エピソードボーナスもストック5個以上の「地下へ」！いやこれはもう2250枚届いた！

炎炎ボーナスを3回重ねて無事エンディングへ。これにて有利区間切り成功。本日の仕事完遂です。

都合16連で持ちコインも6000枚オーバー。ん？てことは次の有利区間切りも近づいている？と思うかもしれませんが、本機は炎炎激闘廻が終了して裏炎炎激闘に突入するタイミングでも有利区間を切っています。

つまり裏炎炎激闘に突入＝有利区間開始となり、そのまま裏炎炎激闘をスルーした場合は区間内の差枚数はほぼゼロになります。よってエンディング後は、ATを抜けた時点が区間内の差枚数ゼロ地点ってことです。またそこからプラス2250枚を目指す訳です。

その後はジリジリと出玉を増やすことは出来るも、有利区間切りまでは持っていけずにタイムアップ。持ちコインは7311枚、区間内の差枚数はプラス1300枚ってところでしょうか。終わってみれば大勝ちの実戦となりました。

今回ツモれたのはやはりベース設定を知っていたことが大きい。最低設定が1ということを知っていたので、2以上が出た時点でほぼツモということになります。

ではそれ以外に何を意識して設定判別を行うのかと言いますと、私が重視しているのは以下の項目です。

①REG中のシナリオ
②伝承者の影突破率
③強チェリーからのボーナス当選率
④レア小役出現率

①～③は解析値が出ているのでそちらを参考にしてください。特に②の伝承者の影突破率は出玉にも直結してくるので、ここが弱い台を打つのは高設定をほぼ確信している場合だけにしたいです。

④のレア小役出現率はサンプルが少なすぎるのでなんとも言えませんが、強チェリーと十字リプレイ出現率は良いに越したことはないです。私の実戦上は、

・チャンス目 1/82

・強チェリー 1/411

・十字リプレイ 1/2292

となっています。とはいえメインの推測要素にはならないので参考程度に。結局はREG中シナリオの否定系、確定系頼みになります。REG中は自分の台だけでなく、他の台も凝視しましょう。それでは！