(前編からの続き)
▶第283回 設定推測要素は?『HEY!エリートサラリーマン鏡』今後打つ機会は増える?

担当(以下・担)『続きまして設定5以上確定台を打てた「鉄拳4アルティメットデビルVer.」についてです。この台の高設定ツモは日記の時が始めてだったとの事ですが』

しのけん(以下・し)『うん。導入から少しの間はあぶれた時にハイエナ的に打つ機会が多かったんだけど、高設定狙いをする機会はあまりなかった感じ』

担『グラフを見ると高設定は「青鬼」のデキレ挙動みたいに安定していますね』

し『うん。ただ巷で言われている「CZ→ATを永遠と繰り返す」ってのはちょっと大袈裟で「CZは多少負ける」。ただグラフで見ると安定しているように見えがちってな感じかな』

担『なるほど』

し『隣が最終的に6確定したからその台のCZの勝率もデータを取っといたんだけど、こんな感じでさ』

担『あれ。しのけんさんの設定5以上は確定したけど5かもしれない台はCZのトータル勝率が約70%なのに対し、設定6が確定した台のほうがCZトータル勝率は約65%と低いですね』

し『うん。巷で見る非常に安定した設定6グラフより厳しい展開だったから、この数値は厳しい時の設定6のデータに当たると思うけれど、こういう事もあるよって感じで』

担『なるほど』

し『内部的にCZの勝率が優遇されるモードがあるらしいから、高設定はまずそこに入りやすい。で、CZ負けた場合低設定だと400G以上のハマりに陥りやすい。高設定はCZ負けてもその次が軽めが多いみたいな事はあるのかな』

担『このデータだと2台とも400G以上のハマりが無いですしね』

し『もちろん前回CZ負け後に超える事もあるんだろうけど、頻度は低設定のそれとは大きく事なる。あと100G台のCZが複数確認取れたのも高設定挙動の一つなのかなぁ…と』

担『低設定では100G台のCZはあまり見ないですよね』

し『うん見ない。だからそこも指針にはなるのかと』

担『なるほど』

し『なんか自分の中では、青鬼ではなく「青の祓魔師」っぽいなぁって感じた』

担『ああ、以前のしのけんさんの日記にも掲載されましたが、グラフ的にはデキレっぽい挙動になるけれど、過程では適度に勝ったり負けたりしますよねあの台』

し『うん。青鬼みたいに思っちゃうと、「早い段階でCZ負けたから設定6は無いや」って簡単に結論づけかねないけれど、負ける挙動も起こり得るよって部分で青の祓魔師に近い』

担『なるほど』

し『自分的には高設定の挙動がある程度パターン化しやすい台はありがたいんだけど、この機種のホールの扱い的に高設定を狙える機会があまり無いのは少し残念かな』

担『扱いは良くないですか』

し『うん。てかここしばらくの鉄拳シリーズはどれもイマイチ。ホント残念』

担『確かに(笑)』