※秋山良人の過去連載まとめはコチラから。

初めまして。突発山難聴之介です。

パチンコ･パチスロで生活する専業的な生き方で大切なモノは色々ありますが、最も大切なモノは期待値や勝率ではなく健康です。体が資本の浮草稼業である専業は打てなくなった瞬間に廃業です。そんな稼業を長年続けていると職業病とも言える体調不良と対峙しなければなりません。気づいてからでは手遅れの病気もあるので、今回は得意の期待値や勝率、妬みや嫉妬ではなく実体験に基づいた病気のお話です。

20年ほどのハイエナ生活で秋山に現れた症状は視力の低下や肩こりはもちろん、腰痛に難聴など多岐にわたります。その中でも特にしんどいが座骨神経痛と難聴でした。

座骨神経痛は耐えられないぐらい痛いわけではないけど、鈍い痛みが慢性的に続くので常にズキズキで常にイライラしちゃいます。こちらに関しては様々な要因がありますが、秋山の場合は後ろのポケットに財布を入れたまま長時間パチスロを打っていたのが原因で体が歪み発症したみたいです。今このコラムを読んでいる皆々様も予備軍だと思うので、パチスロ中の姿勢には気をつけましょう。

そして…本当に気をつけなければいけないのが難聴です。ホール内の爆音はもちろん、なぜその音量で耳栓もなく普通に打てるんだニキやネキが隣に来た時などは、すぐに耳栓かイヤホンなどをして自分の耳を守って下さい。秋山の場合は突発性難聴というパターンでしたが、検査した時に症状の出ていない方の左耳も同年代の平均よりも悪かったので、ホールにいるだけでかなりのダメージに晒されていると思って下さい。

それではここでただの難聴ではなく突発性難聴に関して、秋山からまだ聞こえる皆々様へ大切な助言があります。耳に違和感があったらすぐに病院に行きましょう。突発性難聴は早ければ早いほど回復する可能性が高いそうなので、耳鳴りや痛みなどの初期症状に気づいたらすぐに病院へ。多くは音を失う前に上記のような初期症状から始まるみたいなので、頭の片隅にでも置いといて下さい。ちなみに秋山はそういった初期症状がなく、いつ症状が出たのか分かりませんでした。気づいた時には右耳が聞こえづらく、病院に行って薬をもらいましたが、時すでに遅し…今は補聴器を検討している状態です。

いかがだったでしょうか。目先の期待値も大切ですが、健康は何よりも大切です。秋山のように…

こうなってしまっては稼働に支障が出ることもあるので、病気になる前に予防することをオススメします。遺伝や原因不明の病気を除いて、ほとんどの病気は自らの不摂生や体調管理が原因です。秋山の座骨神経痛や痛風はもちろん、突発性難聴も意識していれば防げた可能性もあったわけで…。発症したらもう戻れない病気もあるので、皆々様は秋山を反面教師にしてご自愛下さいね。

最後になりますが、秋山の職業的にこういう病気の話は笑いづらくなるのでマイナスだと思いましたが、秋山の二の舞になる方々を少しでも減らせるならと思い綴りました。過去には戻れないし、マイナスをプラスにするのが芸人の真骨頂だと思うので、片耳が不自由なことも個性の一つとして笑いに変えて行こうと思います。色んな意見があると思いますが、賞賛や好意的なご意見は左耳に、そして誹謗中傷は右耳におっしゃっていただけるとありがたいです！