-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば！"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。

今回は当たりやすく遊びやすいハネスロシリーズの『ギャラクシーウィング』編。

▶しのけんのその他連載日記はコチラから◀

担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは、「ギャラクシーウィング」です』

しのけん(以下・し)『「リラックマ」のパチスロなんかで話題になったハネスロシリーズの1機種。ぶっちゃけこの機種で立ち回った事のあるパチスロ生活者は自分だけだと思う(笑)』

担『パチンコの羽根モノ感覚で打てるパチスロという事でオーイズミさんが何機種か出したハネスロシリーズの第2弾ですね』

し『実はかなりの名機なんだよね。まぁ8枚交換ホールで当たり前のように設定56が使われていてライバルも0って状況だったからこそ打てたってのが大きいんだけど』

担『ゲームシステムはこんな感じです』

し『設置時期は5号機でもそれなりに荒い台が出始めた頃でさ。そんな中で時流に逆らうような当たりやすいマイルドな台という事で、自分以外の誰にも相手にされずヒッソリと消えて行った台って感じ(笑)』

担『ハネスロでありながらゲーム数の事なる3種類のRTも搭載されていて結構奥深そうな感じしますね』

し『とにかく当たるから飽きずに打てるし、高設定はRTを絡めてジワジワ安定して増えて行くからツモった時の安定感は別格』

担『そんなマイナーハネスロのギャラクシーウィングを打った2008年6月の稼働日記をご覧ください！』

6月〇日

ごく稀に、自分のような生活に憧れ、背中を押してほしいような意見を求められる時があります。

正直、他人の人生に意見するような出来た人間ではないのでその人の意見を尊重する形を取る事しか出来ないのですが、ただひとつ「もしこの生活に踏み込むのであれば、他に何か目指すものなりを持っておいたほうが良い」と言うようにしています。

それは資格的なお堅いものでも、趣味的な柔らかいものでも良い。なぜなら目的や目標を持つ事で、パチスロを介して稼ぐ事へのモチベーションを維持できるし、時間と共にそのいずれかの物事に心惹かれ、結果この生活から離れられる可能性も生まれるから。

なんて言う自分自身も、この生活のキッカケは専門学校へ行くための資金作り。ところがそんな目的を忘れ、この生活だけにこだわりすぎて今に至っているから、偉そうな事は言えないのが本音だったりします。

なんでこんな事を述べているのかと言うと、スロマガ王企画(※編注・スロマガライター総出演よる立ち回り実戦企画)が始動して、優勝という目標を期間限定ながら与えられた事が自身にとても良い刺激になったから。

普段も自分なりには徹底してパチスロには向かいあってきたつもりですが、目標を与えられた事で自身が取れた行動はいつも以上。そう、まだまだ足りなかった事に気づかされたのです。

さて、そんな気持ちを維持したいと思いつつ、本日向かうはL店。8枚交換ながらゾロ目台番がアツい的な内容のイベントです。交換率が低いため、当然打つべき機種が限られます。

んな訳で、その許容範囲内の機種のゾロ目台番がつかめなかったら他店に流れる事を視野に入れて、開店待ちをするのでありました。

その結果押さえられたのは「ギャラクシーウィング」。自分的には十分狙い台だったのに、このシマに向かった人は皆無。

マイナー機ゆえ興味を持たれないのかもしれないけれど、設定6の安定度は非常に高い。そんな台を押さえられた事にひと安心しつつ、早速勝負開始です。

初当りは2000円でR2BIG。この台はR1～R3まで3種類のBIGが存在し、高設定になるに従って払い出しの多いR3BIGの比率が上がります。またメイン小役にも同様な事が言えるため、本機の設定推測は主にコレを監視。

その後はしばらく下皿プレイが続いたものの、持ちコインが飲まれたのが11時半。この時点では全ての面がまだ中途半端なため、しばらく他機種ゾロ目台の状況なんかもチェックしながらの追加投資。

8枚交換のため投資は極力少なく済ませたい。そういう意味でハネスロタイプなこの機種を選んだんだしねえ。

そんな気持ちが通じたのか、追加投資はわずか1000円でストップ。ボーナス種別は何とも曖昧なものの、ちょっとしたハマリをRTのシューティングチャンス(SC)で回避しつつ、ジワジワとコインを増やして行くのでありました。

(中編に続く)

続きは10月21日6時更新予定！

6.5号機の最新情報はパチマガスロマガモバイルをチェック!!