-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば！"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。

今回は初代吉宗と入れ替わるように導入された大都技研のストック機『秘宝伝』編。。果たしてしのけんはどのように立ち回ったのか!?

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担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは、「秘宝伝」です』

しのけん(以下・し)『初代「吉宗」、初代「押忍！番長」と大ヒットストック機を連発した後に出した、大都技研のシャッター付き液晶搭載機第3弾だね。導入当初は評価が分かれていたけれど、後になってみたら撤去期限ギリギリまで設置され続けた名機』

担『しのけんさん結構打っていたイメージあります』

し『実際、吉宗や番長より打ち込んでたよ。自力タイプのCZがイライラするんだけど、自分をイライラさせてくれる台は自分の中で名機だと思っているからさ(笑)。まぁBIG中の小役確率なんかで設定6が比較的推測しやすい事が打っていた最大の理由だけど』

担『そんな設定推測を駆使して秘宝伝で立ち回った2006年8月。2日連続での稼働日記を今回はお送りします！』

【2006年8月●日】

急遽決まった、日記単行本3巻発売。今回は書き下ろす原稿も多いため、製作に当たってはパチスロの稼動とのやりくりが必要となってきます。

そんな訳で、8月前半は15日フル稼働を心掛け、結果3キロの体重減と引き換えに納得の収支を確保。

気持ち良く単行本製作に取りかかれる形となったのですが…我が身の3キロ減は、生活に多大な影響を与えるレベル。丸1日の安静を余儀なくされましたよ(笑)。

そんなすったもんだがありつつも、単行本製作に集中しようとしたところ、編集の都合でひょっこり2日間の空き時間が。そのため「大都祭」なるイベントを3日間に渡って開催するH店へ向かう自分なのでありました。

対象機種は押忍！番長と『秘宝伝』で、2分の1でMAX(設定6)投入とのこと。番長に半分以上持っていかれちゃうのは見え見えですが、それでも条件としては悪くない。開店と同時に入店するのでした。

当然客も多めで、そのほとんどが秘宝伝へ。もちろん自分も秘宝伝。予想以上の並びだったため、前日チャラライン程度の台を確保するのがやっとでしたが、H店ならば可能性はありそうと、早速勝負を開始しました。

んがしかし、これが微妙なライン。初当りこそ3000円でしたが、チャンス目ヒット率が弱い弱い。

とは言え2度のBIG中が強いため、ヤメるにヤメられず次のBIGまで様子を見ようと決めると、これが仇となり3万1000円の追加。このBIGでもまだ微妙なラインだったのですが、自分の台より明らかに強い左隣が空いたので、素直に移動することに。

さて、そんな移動先ですが、ちょっとばかり心配な点も。実はこの台を打っていた人はBIG中の小役をカウントしていたのです。なにかヤメる理由があったのかもしれません。そんな訳で用心プレイがしばらく続くのでした。

チャンス目ヒット率はまずまずなまま、2度高確をクリア。しかし共にREGで肝心のBIG中を試行できません。少しばかりモヤモヤが募る中、やっとこBIGを引けたのは総投資1万5000円目の出来事。

現在投資は5万1000円で、時間はすでに15時。せめてBIG中の挙動で安心を貰いたいところですが...25プレイ中ハズレ2回スイカ1回と微妙な数値。設定推測しやすい機種でも、このように苦労するのが現実です。

しかし、このBIGで伝説モードに乗っかり、さらに伝説モード中に引いたBIGでひと安心。以後は気持ち良くコインを増やすのでありました。

最後の最後で高確がスルーしまくりコインを一気に減らしたものの、午後10時に設定6札も刺さり、最終的には2172枚獲得。

う～ん、投資を回収するには至らず、マイナス8000円ですが、前半無駄な投資を強いられてしまったので良しとしますか…。

続きは6月3日6時更新予定！

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