(前編からの続き)
前編の模様はコチラ▶大ヒットリプパンハズシ機『リングにかけろ』ゲーム性も機械割も超優秀！

8月〇日

昔、自分の事を「人間打ち込み機』だなんて表現した事もあったけれど、前述した『神経ブロック注射」を喩えるならば、まさに機械の身体への潤滑油。

9月頭にこの治療を受けてからは、お陰で稼動に対しての身体的負担は和らぎ、心地良い日々を過ごせていますよ。

この勢いでパチスロの収支も調子良く行ければ嬉しいのですが、そう上手くは行かないのが世の常。先月までの好調さは何だったのかと言いたくなるほどのカラ回りぶりで、苦しい日々が続いている状況です。

とは言え、カラ回りの原因は明確で、9月にオープンしたS店が主な理由。6枚交換オール5号機という条件でオープンしたものの、新規2日目から客がぶっ飛びホール側からすれば苦しい状況。

そんなホールで自分も苦しみ、設定6が入るであろう台の推測が不発の連続。「オープンからいまだ6が入っていない台を狙う」ってな、新規オープンから居座る際のオーソドックスな立ち回りが裏目となり、据え狙いが無難という結論に至った頃には状況自体も少し微妙になってきてしまった...ってな感じですわ。

そんな中、一層の客離れに危機を感じてか、S店が「ハイイスペック機各機種に6投入、及びどれか全6」なるイベントを開催。前日も同イベントを開催していて「仮面ライダー』が全6だったのですが、昼は注射のために病院へ。

夜はからマヨ君やエミちゃん達と行った某イベントの打ち上げが入っていたため稼動できず。それでなくともS店では良い思いをあまりしていないので、今日こそはつかんで結果を出したいところ。早速S店へと向かうのでありました。

んが、その足は全力疾走。麻酔と酒のダブルパンチが効いたのか痛恨の寝坊…。抽選に間に合うかギリギリのラインです。

そしてなんとか間に合い並びの人数を数えると…ありゃりゃ、10人程度と少ない少ない。なんだか必死になった自分が恥ずかしくなっちゃいましたよ(笑)。

さて、S店のハイスペック機は「リングにかけろ』『マーベルヒーローズ』『スパイダーマン』『仮面ライダー』の4機種。1シマ5台で各機種6アリ&全6シマアリなのだから、条件の割に客が少な過ぎ。

実はS店で苦しんでいる理由のひとつが、自分で攻めなくては判断がつかないこの客の少なさなのですが、今日のイベント内容を踏まえれば、今回ばかりは理想的な人数と言えるかもしれませんな。

開店と同時に向かったのは「仮面ライダー」のシマ。前日全6だったにも関わらず稼動がイマイチだった点と、S店では据え狙いが無難と言う結論から。

しかし、1万円使った時点で当たらず、ベルも弱い。他の対象シマがボチボチ当たっている状況下、このシマだけ微妙な感じ。時間もそれほど経っていないので断言できるレベルでは全然ないけど、ちちょいと危険な匂いがします。

...そんな中、気になるシマがひとつ。それがリンかけ。5台中4台が稼動している中、1時間も経っていない時点で全ての台がMIDを1～3回引いています。

リンかけを全6にするかなぁ…なんて不安はあるけれど、機種が機種だけにそれが明確になった後ではもう手遅れ。唯一の空き台を押さえ、勝負を開始するのでありました。

んが、1万1000円使って当たらず、前の人のゲーム数も含めるとストレートで800G超え。小役は8.6分の1と強いものの、所詮は少ないゲーム数。隣がBIG1回・MID2回を引いた状態で空き台となったため移動します。全6でなくとも各機種に6が入る訳だしね。

そしてコレが1000円でヒット！　その後は順調に当たり続けると同時に、リンかけのシマ全体に他のシマを圧倒する程の活気が溢れてきましたよ。

肝心の自分の台も、ナント4000枚まで一直線！　中盤は2時間ほど揉まれたものの、全6シマは確実となっていたので安心プレイ。その後もとどまる事なくコインを吐き出し続け、ドル箱は5箱6箱と積み上げられて行くのでありました。

閉店っ。最終的にドル箱は7箱カチ盛りとなり、獲得枚数は…1万1276枚!!

ぬをををっ、5号機初万枚を達成してしまいましたよ。収支は全ての投資を引いても、16万5500円のプラス。う～ん、良しっ!!

切れかけた潤滑油をさし直して、何かの歯車が噛み合ったかの様な満足感溢れる1日。後半もこんな感じでうまく行けば助かるんだけどなぁ。

担当(以下・担)『はい、「リングにかけろ」の稼働日記を２本お送りしました』

しのけん(以下・し)『共に設定6を打ち切った日記。しかも1回は安定余裕の万枚オーバー。昔は良かった…(笑)』

担『1本目の日記では途中ストレート1335Gハマリを味わいつつも4600枚オーバー』

し『ほぼノーマルタイプでリール制御も5号機としては素晴らしい。この台の高設定、特に設定6は文句言うところ浮かばないくらい楽しい思い出深い機種だよ』

担『リスクも少ないのに低設定でもRTとボーナスが上手く絡めば2000枚くらいは現実的だったので、当時よく通常営業のホールで一勝負していました(笑)』

し『甘い機種だから基本はやはり低設定だったと思うけれど、特定日なんかではこの機種に力を入れているホールも多かった』

担『多くのホールで主軸機種でしたしね。ってな訳で次回はゲーム性はもちろん設定推測要素等も振り返りたいと思います！』

(後編に続く)

続きは8月13日6時更新予定！

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