担当(以下・担)『今回(※第89回・第90回)は、「SLOTまどか前後編」を初めて終日打った日の稼働日記ですね』

しのけん(以下・し)『うん』

担『まず話題機種を打ってみての率直な感想はどうですか?』

し『良くも悪くも、そつがない作りだなってのが第一印象かな。初当たりとAT性能に関しても6号機ならこんなもんだろうって感じるし。筐体の色合いに関しては100点満点』

担『実戦では終盤までAT出玉に苦労していたにも関わらず納得なんですね。いやしかし、改めて見ると良く粘りましたね(笑)』

し『狙い台だったからね。AT性能に関しては、周りの台はもうちょっと伸ばせていたからこんなもんかなと。自分だけがラストの1回以外ヤレなさすぎた(笑)』

担『筐体の色合いに関しては100点満点ですか』

し『うん。まどか前後編が並んで設置してあるシマを遠目に見ると、そのシマだけワントーン明るく見えるんだよね。目を引くと言うか。SLOTまどか新編は逆で、暗めなトーンだから埋もれちゃう』

担『まどか前後編はホール内で映えると』

し『うん。新編の筐体も単体で見るとセンスは凄く良いんだけどねぇ…』

担『早速、肝となる設定推測要素の予想とか聞いちゃって良いですかね？』

し『構わないけど、あくまで暫定だよ』

担『もちろん』

し『基本の設定差は通常時に関する部分に振られていて、これは「まどか新編」に近いかなと予想』

担『新編のどこら辺に近いと予想します？』

し『ゲーム数解除の部分。新編の高設定は200Gまでのヒットが高設定ほど高くなっていて、まどか前後編も同じく200Gのゾーンまでのヒットが高設定程高くなってるのかなと。その裏付けとして、これは日記掲載台のATヒットG数データなんだけど』

担『確かにほぼほぼ300Gまで行かずにヒットしていますね』

し『だよね。高設定は基本こんな感じになりがちなのかなと。もちろん、この台で出たセリフ、「どんな奇跡だって起こしてあげられるよ」が高設定確定セリフだと仮定しての話ね』

担『もちろんです。ただこれを見ると、レア役やCZによる早い解除も適度に見受けられますね』

し『そうなんだよね。で、スイカからのCZ突入率やレア役からのAT突入率データがコレ』

担『スイカからのCZが35%。強チェからのATが83%。チャンス目からはそこまででもない感じですが』

し『スイカCZと強チェATは出来過ぎ感はあるけれど、まぁ設定差ありそうだよね。特にスイカからのCZ突入率は初代まどかやまどか新編を継承していると思う』

担『ゲーム数解除に関しては、期待度が高いゲーム数として200G前半・400G前半・600G前半となっていますが、高設定ほど振り分けが高くなっていそうなのは、200Gのみって感じですかね？』

し『100Gちょいで当たるのと200G台のところが高設定ほど振り分け高め。逆に600Gへの振り分けは低設定ほど高くなる。400G台にも差はあると思うけど、データの通り、レア役関連でのヒットも含め高設定は早めに当たる割合も高くなる感じかと』

担『これを踏まえると、まず低設定を回避するには600G天井に複数行く台は注意と言えますね』

し『そうだね。まぁ天井にコンスタントに行く台は避けるなんて、他の台でも共通で言える事だけど(笑)』

担『AT関連に関してはどうですか？』

し『AT関連にはそこまで大きな差がないと思う。あるとしたら、AT突入から何も引かずに入るワルプルギスの夜の割合。ただ今回打った台は21回のATで僅か4回だったんだよね。だからもし高設定でもこれくらいの割合でしか発生しない差なら、推測要素としては微妙かな。設定6だけ突き抜けて行きやすいとかだったら話は別だけど』

担『注視するのはやはり通常時の挙動って感じですかね』

し『うん。ただコレは、あくまで少ない試行下で推測要素の事を聞かれたから答えたレベルの信頼度だと思っていただければ』

担『了解です。AT&にボーナス後のセリフに関してはどう思いますか？』