今回の更新は「はじめ編第二十二話」

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今回の稼働録はパチンコの稼働になります。この日というか、ここのところ病的に朝起きれなくてこの日も午後からの稼働になりました。

打った台は、『P聖闘士星矢 超流星LIGHT』(以下、星矢)。実はここのところ、こういった出遅れた時などに保険台としてよく使っていた台です。

このパチ屋の星矢を自分が使うようになってから、ピーク時で千円あたり24.5回。そして、現状いろいろな箇所の状態が悪くなってきて、回転率は23回ほどになっていました。

ピーク時は右打ち時のこぼし個所もわるくなく、出玉も表記より取れていたんですが現状は表記より少し悪いといった感じです。出玉関係は一度悪くなるとよっぽど日を空けない限り良くなる傾向は見受けられないので、少し敬遠していたのですが、この日あてもなかったので行くことにしました。

パチ屋に着いて台を見てみると右は先程書いた通りで、ヘソは若干悪くなったようにも見える（ヘソの状態は日によって少し変わります）。正直、安くなってしまった台なので、どうするか悩みましたが足を運んだ手前、やることにしました。

打ち始めてみると、あれよあれよという間に天井まで到達。

救いなのはこの機種は遊タイム発動＝ラッシュ突入なので、中途半端なところで当てるよりはよかったかなと思います。（自身では遊タイム4回転前での当たりって言うのが自己記録。）

ん⁉この気配は、、、何かを感じる、いや小宇宙を感じる！

爆発しろ！俺の小宇宙よ！

聖闘士はじめー♪

マジで悩んだ、写真撮るか。結果撮ったら少しして終わった。普段なら撮らない。稼働録のネタにしようと思って撮った。だから終わった。悔しい……。

そもそも83連はやれてんだけどね(笑)。

その後も燃やしたよ、俺の小宇宙を。

その後、48連とか繰り出して。

大満足な実戦結果がこちら。

実戦データを回転率ティーチャーに入力すると。

このような結果に。

こちらをじっきゅうさんに入力すると。

こんな感じになりました。

自分がこの台を見つけた初期の出玉だったらもうちょっと時給が伸びたんですがね。保険台としてはギリOKな台です。

最後まで読んでくれた方に、なぜ星矢が打てたのか紐解いてみましょう。

実はこの台、冒頭に書いたピーク時でも普通打ちなら千円あたり21回転ほどの台でした。ではなぜその台がピーク時24.5回転も回ったのか。

少し見えにくいと思いますが、自分は指で刺しているプラスチックの部分に当てるように打ちます。そうすると、プラスチックで分けられたルートが二つあるのですが、こちらの左ルート（外側）へ玉がすべて流れます。

普通はそのあとの道筋を見ると、内側の右ルートを通したほうがよさそうなゲージ構成に見えます。ただ、自分が打ったこの台に限っては左ルートのほうが回ったんです。

こういった事例、実は自分の中ですごく当たり前なことでありさらにいうと、こういうことがあるから他者と差をつけて有利に立ち回れたりするんです。

じゃあどうすれば見抜けるの？っていうそこのあなた！

単純明快、やってみれば良いだけの話。今回の例で言えば、ルートが二つあるのだからどっちも試してみる。ただそれだけ。

動画などを見ているとパチプロは基本、この釘がああだこうだ言います。それも全て正しい。しかしそれは有識者から見ればの話です。有識者はその情報の扱い方、認識の仕方が分かるのでそのままでいいのですが、素人やこれからパチンコをはじめようという方には、ただただパチンコを見極めるなんて難しい、熟練者と差がありすぎると思わせてしまいます。

実際、台の善し悪しが見極められるのに、立ち回りがままならなくて良台にたどり着けないパチプロは多数います。

結局自分は何が言いたいかというと、みなさんが難しく感じていることも、発信者がただ難しく発信してしまっているだけで、やっている事は難しい事ではないという事。

どんなに上手いパチプロでも回らない、どうにもならない台で期待値を積めと言われても勝てません。逆を言うと、実際打っている台が期待値を積める良台なら素人でも勝てるって話。

釘の見極めについても実は大差ないし、ある程度簡単に見積もる方法もあります。そういったことや実は簡単みたいなことをパチマガスロマガサイトの徒然草に書いたりしています。（毎回ではなく、たま～にですけどね）

そちらも参考にしてみてください。

大丈夫！期待値はあるから！