※『秋山良人のエナコラム』過去の連載まとめはコチラから。

先日、秋山がこの業界でお仕事をするようになった初期からお世話になっている大崎一万発の御大と二人でお仕事する機会がありました。行きも帰りも同じ車で真剣１０代しゃべり場ぐらい話したのですが、どうやら秋山の仕事量は今がMAXだろうと結論が出ました。

理由は簡単、秋山がハイエナだからです。

ホール様が排除したい人間ランキングで２０年連続第一位(秋山の個人的な予想です)の邪魔な存在にお仕事を依頼するのなんて稀有中の稀有ですから当たり前です。秋山的には自らをハイエナと自覚していますし、ハイエナに今井美樹さんばりにプライドを持っているので、ハイエナクソ芸人として一生を終える気でいるのですが、前回のコラムで綴ったどこからがハイエナ問題次第で秋山はハイエナではなくなる可能性もあります。そうなると、もしかしたら秋山の仕事量が増えるかもしれないので、奇跡を信じてしたためます。

まずは名称です。そもそも誰が言い出したか分かりませんがハイエナはイメージが悪すぎます。

設定狙いの方々は専業やガチ系など、カッコいい感じなのに納得できません。実際にライター界隈でハイエナを使う方は稀有で、天井狙いや期待値稼働なんて言い方をしています。これだけでもイメージが一気に良くなる気がしますが、設定狙いもハイエナも専業やガチ系に分類されるので、全部ひっくるめて専業で良いと秋山は思っています。

そもそも、秋山は世間一般の方々が思っているようなハイエナ行為だけの立ち回りはしていません。様々なホールがある中で、そのホールで一番期待値が積めるであろう立ち回り…簡潔に言えば「勝てる」立ち回りをしているだけなので、普通のハマリ台はもちろん…

今でも遊タイム機、つまりパチンコも打ちますし…

設定狙いも…

何なら設定狙いしていた友人が止めるから譲り受けるような立ち回りだってします。

もっと言ってしまえば、パチンコの状況が良いホールが近くにあったらパチンコも打つと思いますし、ノーマルが強いホールが近くになるのならノーマルも打ちます。正直、勝ち方にこだわっているのではなく大好きなパチンコ・パチスロで生きていきたいから住んでいる地域にあるホールで仕事や家庭行事などのスケジュールを縫って最大限の立ち回りをしているつもりです。

もちろん、そこに移動時間やライバルや台数などが加わってくるので、それらを全て加味したうえでコスパを考えると、結局…ハイエナになっちゃうんですけどね～…。

いかがでしょうか。自分で読み返した結果「設定狙いも回るパチンコもハイエナもする期待値至上主義の専業のパチンコ・パチスロ生活者」というのが秋山の本当の肩書です。

要は勝つことしかしない客ってことなので、商売でやっているホール様からしたら客じゃない排除すべき存在であることに変わりはないですね。つまり…仕事が増えるという奇跡はなさそうです。

ただ…メディアでの仕事に関してはハイエナクソ芸人の芸人の部分のスキルが、他のライターさんや演者さんより芸歴２０年分ほど多いはずなので、ハイエナかもしれませんが、秋山に自由に打たせずにトークやバラエティーをメインにした動画などのオファーをお待ちしております。