
※秋山良人の過去連載まとめはコチラから。
ハイエナ以外に取り憑かれているモノ
秋山がハイエナ以外で必死に期待値を追い求めているのは買い物です。20年以上のハイエナ生活で染み付いた期待値への渇望は、パチスロを飛び出して私生活の全てに反映されました。
特に期待値に取り憑かれているのが服で…、

こちらのセットアップのスウェットは服屋さんの倉庫的なところで年に数回ほど開催される寅さんのたたき売りレベルのイベントで、全てが300円の日に購入しました。
正しくは300円が残り一時間になりさらに20%オフになったタイミングなので240円のセットで480円でした。他にも全品100円の日であるとか、全品半額のタイミングの古着屋さんであるとか、とにもかくにもコスパへの執着で情報収集にかける時間はパチスロの情報収集より長いかもしれません。
ここまで読んだ方は「安物買いの秋山」とあだ名を付けているかもしれませんが、ただ安ければいいわけではなく…、

こちらに関してはそこそこの値段でしたが、値段と価値と秋山の着たい気持ちを足したら余裕で安かったので購入しました。前者の服と金額は雲泥の差ですが、どちらも秋山が重視するコスパの中に収まっていて、極論で言ってしまえば、例え1円の服だとしても悪いモノは買いませんし、100万円の服だとしても見合った価値があるなら買うのが「秋山スタイル」です。
もうお分かりですよね。そうです。急にカッコつけて秋山スタイルとか言い出しましたが、要はそれがコスパなので、3文字で済むことを偉そうにお伝えしただけに他なりません。もちろん、このままで終わりではなく、ここからが本題です。
昨今の激烈に荒いスマスロ時代に期待値を追うだけでいいのでしょうか。秋山のように全ての時間をハイエナに注ぎ込める専業ならいざ知らず、お仕事終わりや、たまの休みに行くレベルの打ち手の皆々様は期待値だけでなく勝率や機種の特性を網羅してコスパを意識したハイエナをするのがベストだと思います。
例えば…、


こちらの「スマスロ 緑ドン VIVA!情熱南米編 REVIVAL」を打つ時、秋山はゲーム数天井だったり、明確に情報が出ているわけではありませんが、スルー回数だったりと様々な情報を駆使してハイエナをしています。このように様々な狙いどころがある機種を打つ時に、秋山のような暇人じゃない方が、時間を消費し、さらに大量投資で爆死する可能性があるスルー回数を追いかけるのはコスパ的に悪いと思いませんか。
だったらそこは除外し、単純なゲーム数天井狙いだけにすれば、時間もそこまでかかりませんし、投資も目に見えています。稼働時間や自分のスタイルの中で敢えて期待値を見逃すのも立派な立ち回りだと秋山は思いますよ。
いかがだったでしょうか。人によって稼働に費やせる時間は異なるので、その中で一番コスパの良いハイエナをするのが良いハイエナだと思うので、各々にあったスタイルを身につけるのが常勝への近道ですよ。
Xなどで情報を発信している有識者の方々の中でも期待値至上主義な方もいれば、効率重視の短時間ゾーン狙いスタイルなど、様々なスタイルの方がいるので自分に合うスタイルの方を探してみてはいかがでしょうか。
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