※『秋山良人のエナコラム』過去の連載まとめはコチラから。

秋山家の家族サービスは目的地を明確に決めず、なんとなく地域を絞り、その周辺で臨機応変に観光するスタイルが主流です。

ガイドブックやインターネットには載っていないようなステキなお店や景色に出会えたり、小さな街のお祭りに遭遇したり、意外に楽しいんですよ。中でも一番盛り上がるのが、妻の迷言と言うか、凡ミスと言うかミラクルと言うか…とにかく盛り上がることがありまして…。先日も「何あれ！？ 平岡自爆公園！？」と言い出したので秋山が看板を見ると「平岡自然公園」だったり「あの看板見て！ お豆下さい！ だってｗ」と言うので見てみると「お求め下さい！」って書いてあったり…。

そもそも普通の人だったら、声に出す前に「平岡自爆公園」なんてモノがあるわけないというブレーキがかかるはずですが、我が妻にはそれがありません。その結果、何故か平岡が自爆して、その自爆した平岡の功績を記念して公園が出来てしまうわけです。どうせ平岡の自爆だってただの凡ミスで、浮気相手に送る予定のLINEを彼女に送ったとかだと思います。

ちょっと秋山の妄想が入りましたが、こういうことがちょくちょくあります。初見の人だったらビックリすると思いますが、秋山的には昔からこうだったので気になりません。実はこれハイエナの経験値を活かした設定狙いと同じなんですよ。

秋山が頭がおかしくなったと思ったそこの貴方！ そう！ 電車の中でいつもなら動画を観るけど、満員で携帯のポジション的に動画は観れないから嫌々このコラムを読んでいるそこの貴方！ 続きを読んでみて下さい！

秋山のような忌み嫌われる立ち回りのハイエナクソ芸人が打つのは基本的に低設定、何なら設定①だと思います。今お世話になっているホールさんは設定を入れているので全てが低設定とは言えませんが、過去に行っていたホールさんは間違いなく低設定でした。もちろん、ハイエナは低設定でも勝てるので問題なく稼働を続けていると、低設定の経験値が積み上げられ、低設定挙動のプロになります。そこまで経験値が貯まると、高設定に触った時にまるで違う機種を打っているような違和感を覚えます。

プライベートではほとんどありませんが、収録で「パチスロ新鬼武者2」「スマスロ北斗の拳」「パチスロ甲鉄城のカバネリ」この3機種は高設定を打ったことがあるのですが、挙動が別格、デビット・別格でした。

あっ…SNSの面倒くさい方々に絡まれるのが面倒くさいので説明しておきますが、秋山はプライベートではハイエナしかしていません。強い日を避けているうえに朝から打つことも少なく、空き台は設定判別された後の台がほとんどです。そして、収録では強い日が多く朝から抽選を受けて座った台が高設定だっただけです。収録ですから全て配信されているので、YouTubeやCSのパチンコ専門チャンネルをチェックして下さい。

いかがだったでしょうか。前にもこのコラムでお話した経験値の別の活かし方のお話でした。そもそも経験値にマイナスはないので、設定狙いでツモっても高設定の経験値ですし、スカっても低設定の経験値です。もちろん、ハイエナも然り、期待値がある台を拾い勝っても負けても経験値を積んでいるので次に活かせばいいだけです。

さらにハイエナに関しては高設定をハイエナする可能性は少ないので、期待値を積みつつ低設定の経験値も積んでいるので、数を熟していると秋山のように高設定に気づくことも有り得ますよ。もちろん、自分の台の挙動だけではなく、周りの台の挙動も見ることで、さらに経験値を積めるのでチェックは必須ですよ。

それでは最後も妻のミラクルでお別れです。近所のスーパーでの買い物中に「お惣菜買ってきて！マルコポーロみたいなやつ！」とLINEが来たので探した結果…

これでした。