-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば！"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。

今回は緑ドンシリーズ第２弾となる「緑ドン VIVA！情熱南米編」。

▶しのけんの過去連載はコチラ

担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは「緑ドン VIVA！情熱南米編」です』

しのけん(以下・し)『おお、「緑ドンVIVA」ね』

担『緑ドンシリーズ第2弾で今回はタイトルの通り南米のアマゾンが舞台。上乗せゾーンの「X-RUSH」がアツかったですねぇ』

し『個人的にはREG中に発生する時がある「ビリーGETチャレンジ」が好きだった(笑)』

担『左のビリーか右のビリーか本気で悩みました(笑)』

し『設定6の機械割が119.99％って事もあって、荒めなスペックだったけれど打ったなぁ』

担『ってな訳でそんな緑ドンVIVA！情熱南米編を実戦した2010年12月と2011年1月の実戦日記2本を今回はお届け！』

12月◯日
自分を反面教師にしてください

ほんと、1年ってアッという間ですね。毎年思う事ではありますが、よくないのはその1年間で何か成長した部分があるのか…と問われると、答えに窮してしまうところ。

1年を振り返ってもパチスロ以外で思い出す事はそれほどありません。いや、1年どころか、ずっとパチスロの事しか思い返せないのが正直なところですよ(哀)。

たまに読者さんから「パチスロ生活者になりたい」といった相談を受けた際、「やるのは勝手だけれども、別の目標も立てて、並行して行動すべし」と答えているのですが、これは自分を省みて得た結論。

自分のように虚しい1年を過ごさないためにも、未来のある方々にはしっかり考えてもらいたいところです。

さて、そんな1年も残り僅か。本日まず向かうは「緑ドン」を大量導入した店です。導入後少ししてから、緑ドンのみのローテーションイベントを開催し、ちょうど半分の期間が過ぎたところ。

最初だと絞り込みづらいし、最終日は抽選確率がとんでもなくなるため、個人的にこの手のイベントは中日(なかび)がベスト。

とは言え、それでも狙い台に座れるかは抽選次第なので、後番だったらホール移動も視野に入れての勝負です。

そんな気持ちで挑んだ抽選ですが…う～ん、これがなんとも微妙な番号。自分より前の人の狙い台次第では、入店後に即撤退って事にもなりそうですが、とりあえず入店。

すると狙い台のうちの1台を押さえる事に成功。なんとか勝負ラインに立つ事が出来ました。さて、勝負開始です。

この緑ドン、現在細かい推測要素は出ていませんが、導入直後に夕方からですが設定6と思われる台に座れた事があるため、その経験を軸に打つ形となります。

まず最初のポイントとなるレア小役ナシでのジャングル移行…はなし。

しかし投資9000円、強チェリーか弱波にてART突入。このART中に弱波からドンBIGがヒット。即終了と思ったARTも、レア小役なしで引き戻し。

以後、適度にボーナス&ARTへと突入するも、ARTの上乗せ&継続がイマイチで下皿プレイが数時間。

とは言え、メインの推測要素と言われている、弱チェリー+REGが2000Gほどで2回出ているのは好材料。ARTの初当りも良い傾向です。

まだまだ未知なる部分が多ゆえ安心は出来ませんが、とりあえず続行するべきなのは間違いないでしょう。

…こ、これはまさしく設定6

一旦気持ちを切り替えるため、ローテ期間中にまだ設定が入っていな他の台の状況を見回ったのですが…う～ん、正直なんとも言えない状況です。

過去の設定6投入済みの台が噴いていたりして、噂にたがわぬ爆裂機なのは感じられます。そして、その勢いがそろそろ自分の台にも来て欲しいところですな。

…そんな気持ちが通じたのか、BIGを3回絡めたARTで1000枚ちょいのコインを獲得し、やっとこドル箱使用。

この時点で3000G近く回しているものの、大きな落ち込みも無く出玉が推移している事から設定6への期待感が高まりますよ。

そして来ました、ビッグウェーブ！　1000枚超えのARTを筆頭に、引き戻しも含めて一撃2800枚オーバー。ダラダラしていた前半から豹変したかのような勢いで、頭上には4箱のドル箱が築かれたのでありました。

この時点で弱チェリーからのREG同時成立も6回。強チェリーや強波からのART突入率も上出来で、状況的に設定6は貰ったでしょう…という結論に。

この勢いは衰える事なく、最終的にはART中のまま閉店を迎える事になりました。

店員さんに「ハイ、ストップ！」と言われるまでブン回した結果はドル箱5箱半。ジェットカウンターに流してもらうと、出て来た数字は8033枚！　投資は9000円なので15万1500円のプラスですよ。

解析値が出尽くしていない台は、打っていて不安になりやすいもの。最終的には設定6らしき挙動となった緑ドンが、中盤まで不発で夕方くらいにヤメられていた状況もありました。

…が、自分の台では大きな落ち込みがなく、比較的安定した展開のみで打ちきる事が出来たのはラッキーです。

さらに2010年も残り少ない時期に設定6をつかんで、このような大勝ちを出来た事が何より嬉しいですよ。

そんな気持ちを抱きつつ、にこやかに帰路につくのでありました。良しっ!!

(中編に続く)

続きは9月7日6時更新予定！

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