パチンコ・パチスロで稼ぎながらライター業に就いている『パチプロライター』。

「ライター業って自由な雰囲気で羨ましい」「毎日パチンコ・パチスロを打ってるなんて楽しそう」……というイメージがある方もいると思う。しかし、実際には……!?

コロナ禍でパチンコ・パチスロの状況が苦しいというのは誰もが感じている中、パチプロだけは例年通り勝てているのか？　ライターをヤメようと思ったことはないのか？　パチマガスロマガの人気ガチプロライターにすべて正直に答えてもらう。

それがインタビュー企画『激白！コロナ禍のパチプロ』！

3人目の登場人物は雑誌「パチマガ」時代はパチマガ攻略軍団、今はライター兼動画撮影スタッフと幅広く活躍する『七之助』。今回は前編をお届け！

目指していた訳では無いですが、大好きなパチンコ・パチスロで生活が出来れば人生ハッピー♪　という、どうしようもない理由です。

最初はパチスロをメインで打っていましたが、2007年に導入されたCRプロゴルファー猿ADやCR義経物語QKWなどの甘デジで、電サポ中の止め打ちで玉増えするのが楽しくてパチンコを好んで打つようになりました。

足元に空のドル箱を置いて、増えた玉だけをそのドル箱に移して楽しんでいて。今ではそんな「オレ、玉増やしてるぜ☆」みたいな行為をする訳ないですが、当時は止め打ちなどの攻略には寛容でしたからね。にしてもバカ丸出しなコトしてたなぁ……。

良かったコトは自分が20代前半の頃、楽しみにしていた雑誌やパチンコ番組に出演できたコトですね。今でも「〇〇の放送を観たよ。楽しかったよ。応援しているよ。」と声をかけて頂くと、ライターになって良かったと思います。

悪かったコトは勿論、生活の保障が無いコト。日々アテを探しては潰されて、潰されたら他のアテを探して……の繰り返しですからね。

年々、ホール状況が悪化していると感じるなか、アテを連日探せない時期は生活的にも精神的にもキツいっす。まぁ、1番のジリ貧生活はサラリーマンをしていた頃ですがね。安定した給料を貰っている安心感から、遊び打ちに走り過ぎて負けまくってたんで……。

めちゃくちゃありますよ。一昨年は設定付マシンの優良店があったので、特に好調だったのもありますが。

その収支とコロナ禍後の収支を比較すると思わず涙が出ますね……。具体的に言うと3分の1くらいになってます。

遊タイムは立ち回りに大きく影響しましたね。ただ、大型店舗だと若者のいる比率も上がり遊タイムを狙うライバルが多くなるので、遊タイム発動に近い台は偶然拾えたら打つくらいの感覚。

中小ホールではライバルが少ないケースがあるので、遊タイム台の回転数はかなりチェックしています。甘デジは遊タイム到達までの数十回転の差が期待差玉にかなり影響するので、甘デジを打ってる場合はシマで打っている客の動向には注視しています。

コロナ禍以降の収支が3分の1……。コレは相当な痛手なハズ。まぁ、七之助の場合は動画撮影スタッフとしても仕事をしているから、時間的な影響もあるのは間違いないだろうけど……厳しっ！

この辺りに思うところも「七之助」へのインタビュー・後編ではバッチリ語ってもらいます。明日10月28日（木）の19時頃に公開予定！