【怒】パチンコ屋で朝から何しとんねん！

チワッスあしのです。

ホールで出会った奇抜な隣人を紹介するこちらのコラム、今回は筆者の友人「だったんそば茶」さんの体験談から！

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その昔1/399のルパンを打ちに行ったときの話です。

朝からオープンを待ってたのですが、過疎ホールだったのでわたしの他には客が二人。

男女の若いカップルだったんですが、オープン後もけっこう近いところに座ってて、なんか気になったんで様子をみてると、どうも打ってるのは男だけで、女はスタッフさんからパイプ椅子を借りて後ろに座って見てるだけのようでした。

そしたらそのうち、女のほうが後ろから抱きついたりして映画「ゴースト　ニューヨークの幻」でデミ・ムーアがろくろ回すシーンの逆パターンのような感じでめちゃくちゃイチャつき始め、なんか盛り上がったのかしまいにはジョジョの花京院典明なみにレロレロとベロチューをしはじめました。

朝から過疎ホールでなにしとんねんと思いつつ、気になったんで思いっきりガン見しちゃいました。

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すごいな（笑）

いちゃつく客はたまにいますけど、ベロチューまでは見たことないなぁ。

ちなみに好きな女の子とパチスロを打つのは人生の楽しみのなかでもかなり上位に位置するもので、筆者も若い時はよく気になる女の子に「ねぇねぇパチスロ打ったことある？　教えるから一緒にいかない？」みたいな感じで「スロデート」に誘いまくっていました。

実際にそれで何人かはパチスロ遊技者になったんで今思うとなかなか罪なことをしてしまいましたが、それでもホールでイチャついたりとかそういう経験はナシです。

理由は「恥ずかしいから」とか「そもそも人前でイチャつかねぇよ」とかそういう当たり前の事なんで細かくは述べませんが、要はパチンコであれ居酒屋であれライブ会場であれ、そもそも人前でそういうイチャコラするのがあんまり好きではない、という話です。

でもまあ、別にそういうのをやってる人を見たからといってそんなにいやな感じはしませんし、せいぜい心の中で「欧米か！」と突っ込むくらいじゃないでしょうかね。オレはそんなに気にしません。

オレはね。ただ、神がなんていうかという話なんですよ。

説明しましょう。

実はですね、幸運の女神、という言葉もあるように、なぜか幸運や運命などを司る神様には女型の御柱が多いんですね。

たとえばFortune（幸運）の語源になったローマの神「フォルトゥナ」は超有名な文字通りの幸運の女神ですし、あとはインドの「ラクシュミー」も同じくです。北欧神話で幸運を司るのは「ゲフィオン」という女神だったりしますし、それが運命であれば「ウルド」「スクルド」「ベルダンディ」という女神が担っています。何気にギリシャでは「クロト」「アナンケ」「ラケシス」と三柱の女神がそれですね。

それでいうとギャンブル神で一番有名なのはかの有名なヘルメースなので男やんけと思うかもしれませんが、もとになったローマ神話では彼はメルクリウスという名前であり、これは両性具有の神ゆえどっちであるとも言えるんで除外します。

んで日本においても実は似たような感じで、まず幸運の神様といえばモロに「七福神」がそうなんですけど、中でも財（金運）にまつわるものはそのまま「弁財天」であり、これはもう言わずもがなの女神。

そして日本最強のギャンブル運向上の神社といえば新大久保のところにある「皆中稲荷」で都内のパチンコファンなら一回くらいお参りにいったことがあるんじゃないかと思うんですが、稲荷神社の主神は基本的には「宇迦之御魂神（ウカノミタマ）」という女神です。

したがって稲荷神社には「女性と一緒にお参りすると神様が嫉妬して縁が切れちゃう」という噂がつきものであり、カップルではお参りしないほうがいいと真剣に語る人もみかけます。

これは「狐は嫉妬深いから」という説もあるんですが、狐だって男女はあるわけで。オスの狐が女性に嫉妬するのは意味がわからねぇので、やっぱそうなるのは狐じゃなくて女神の方なんじゃないかと思います。

さて長々と書きましたけども、やっぱ幸運とか運命を司っているのが世界中の女神たちである以上、まずはそこに気に入られないと勝負なんかできないんですね。

パチ屋でベロチューしてるやつにフォルトゥナが微笑むかというと無理だと思いますしなんなら「なんやこいつキモ」「ヘソ落ちさせたろ」ってなるんです。

わかるかなぁ。わかんねぇだろうなぁ。

だから、そういう意味でイチャコラはしないほうがいい。これはもう勝率に関わる話なので。絶対しないでください。

いや、オレがムカつくからじゃないですよ。オレはそのへんは別にいいんで。ただ、女神がなんていうかなって。そういうことです。

気をつけなはれや！！