パチンコ・パチスロで稼ぎながらライター業に就いている『パチプロライター』。

「ライター業って自由な雰囲気で羨ましい」「毎日パチンコ・パチスロを打ってるなんて楽しそう」……というイメージがある方もいると思う。しかし、実際には……!?

コロナ禍でパチンコ・パチスロの状況が苦しいというのは誰もが感じている中、パチプロだけは例年通り勝てているのか？　ライターをヤメようと思ったことはないのか？　パチマガスロマガの人気ガチプロライターにすべて正直に答えてもらう。

それがインタビュー企画『激白！コロナ禍のパチプロ』！

3人目の登場人物は雑誌「パチマガ」時代はパチマガ攻略軍団、今はライター兼動画撮影スタッフと幅広く活躍する『七之助』。今回は前編をお届け！

お世話になっているのは、なんだかんだで遊タイム付の大海4アグネスですかね。遊タイムまで残り100回転前後の台なら割と拾えるし、全然回らないっていう経験をしたコトもほぼ無いので、設置があれば必ずチェックする台ですね。

他はメインってほどでは無いですが、甘デジの時短突破タイプには助けられてますね。現金で打つ方は時短突破まで、ある程度は現金投資での遊技になるし、時短突破してガツンと出たら即ヤメすることが多いと思います。

そして、また次の方は現金投資で遊技……っていうサイクルが生まれ易いから、持ち玉なら意外と打てる状況だったりするので、貯玉を使って打っています。

P機はもう充分に魅力的だと思います。むしろ、もう充分過ぎるでしょ！

射幸性を高め過ぎた結果、また確変継続率65%規制とかがない程度に留めて欲しい……。

あとは、『P009 RE:CYBORG』のように、ヒットした機種のリメイクは個人的に推したい。新たな演出とかは足さずに、懐かしいままの名機達と戯れたい。もう一度、ホールで初代スキージャンプペアが打ちたいんですっ‼

パチスロは単純明快。有利区間だとか、2400枚上限だとか無くせばよき。

4年くらい前からパチンコ動画の撮影・編集を仕事としていたので、副業はしています。今後もパチンコ動画の編集は続けて行きたいと思ってますよ。パチプロのように、パチンコ1本で生活する根性は正直無いですね……。

パチンコは充分に盛り上がっていると思います。が、筐体自体も盛り過ぎ、デコり過ぎかなと。

出来るだけ新台を安く買いたいホールは多いと思うので、デコレーション部分は取り付け可能にするべきかなと。デコりたいホールはオプションで買って取り付ければ良いし。安くしたいホールはオプション無しで。ソコに導入台数や導入優先の順列をつけず、忖度ナシで。

パチスロは規則変更すればよき。あとは、『HANABI』みたいに初代名機のノーマルタイプのリメイク機を排出すべき。

花火を一緒に打っていた友達がもう何年も前にパチスロを引退してたんですけど、HANABIは打ちたいと言って一緒に打ちに行きましたからね。

なるべくヘンテコな新要素を加えずに、出来るだけ当時のままで楽しめたら、そういった引退した層からも喜ばれると思いますよ。

……なんて、本当はあっしがただただホールで打ちたいだけなんスけどね！

というわけで、ライター『七之助』へのインタビューはこれにて終了。

遊タイム機がなければ、一体どうなっていたことやら……という1年だったみたいですね。1人目の『パンダ』は否定派的な意見でしたが、『七之助』は肯定派という感じ。遊タイムが今後どうなっていくのか……担当編集としては、出来れば「共存」で存在して欲しいところですが……。

まぁ、大勢が決した方に順応するしかないんですけどね！


さて、このライターインタビュー企画『激白！コロナ禍のパチプロ』の次回は「天香膳一」へのインタビュー！　前編は明日10月29日（金）の19時頃に公開予定！