-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば！"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。

今回は『パチスロ新世紀エヴァンゲリオン』編。遂にホールに登場した5号機。規制によって厳しいスペックとなった登場初期の5号機で、しのけんはどのように立ち回ったのか!?

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担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは、「パチスロ新世紀エヴァンゲリオン」です。初となる5号機のパチスロであり、日記登場も当然5号機は初となりますね』

しのけん(以下・し)『おお、ついに5号機時代に突入ですか。ちなみに本当の初5号機はパロット(パチンコ玉で遊技するパチスロ)の「CRP花月伝説R」なんだけどね(笑)。まともなパチスロ5号機はエヴァが初。ちなみに時期的にはいつ頃だっけ？』

担『2005年9月です。5号機が登場したからとはいえ、ホールに設置してある機種が全て5号機になるにはもうしばらく先になりましたが』

し『爆発力が高い4号機に規制がかかって5号機へ。導入当初の5号機の基本はボーナス確率が重くてコイン持ちが良い。そしてスペックが厳しめ。どうしてもネガティブな事しか浮かばなかったよねぇ』

担『そんな中、しのけんさんは導入初日から積極的に打つ事にしていましたが』

し『この頃は新台模索が好きだったし、「スペック悪いんだからベース甘めに使ってくれるでしょ」みたいな余裕が、まだホールに垣間見られていたからね。今はそんな気軽な稼働出来ないけど(笑)』

担『しかしその新台摸索によって導入初日から設定推測要素に繋がるポイントに気付いたんですよね。今回紹介する日記に掲載されています』

し『5号機エヴァシリーズ定番の設定推測要素だね(笑)』

担『今回はそんな導入初日と、設定6をツモれた日、共に2005年9月＆10月に実戦した稼働日記をお届けします!』

【2005年9月●日】

9月20日、歴史的瞬間に立ち会うべくホールへ向かいました。そう、今日は初のパチスロ5号機となる『新世紀エヴァンゲリオン』のホール導入日。

歴史的瞬間と言うと大袈裟かもしれませんが、自分は4号機初となるチェリーバー導入時も、同じような気持ちで胸をドキドキさせ新装に向かったのです。あの時は結局開店からチェリーバーに座ることができず、同ホールに設置されていた裏スーパーバニーガールのモーニングを取って時間を潰していました。

しかし閉店間際にひょっこりチェリーバーが空き、リプレイ、そしてBIG中に違和感を感じつつ初の4号機に一喜一憂したものです。

5号機の規則に対し否定的な意見が多いですが、4号機の規則が発表された時も同じように否定的意見が大多数でした。

しかしその規則から抜け道を見つけ、パチスロは大きく変化。 4号機登場初期を見てきた人達の中で、このような進化を遂げるとは誰が予想できたでしょうか?

この先に未来はあるのか、まずは5号機に触れ、誰よりも早くその変化を感じたいのです。…う～んなんか今回、話が大袈裟かなぁ？(笑)

さて、確実にエヴァをおさえるべく、今回はI店の会員ポイントサービスなるものを活用して優先入場券をGET。これで台の確保は確実なモノとなりました。

このホールの新装はボチボチ期待できるので、打つ条件としても悪くない。たまに新台模索に協力してもらうH君も、この記念すべき日の犠牲者となってもらい、一緒に入店するのでありました。

自分のおさえた台がレイパネルで、H君のおさえた台がアスカパネル。彼がレイのほうが良いと言うので交代し勝負開始です。自分もアスカパネルのデザインの方が気に入ってるしね。

初当りはわずか1000円、 2プレイでREG。持ちコインでBIGに繋がるも、以後少々の追加投資で1000枚程度のコインを確保する展開へ。

この間に感じた5号機への感想は「とにかくコイン持ちが良い」、これに尽きます。

(中編に続く)

続きは3月11日6時更新予定！

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