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芸人になるべく上京する秋山に親父がかけてくれた言葉は「小者は小者なりにこぢんまりとな」でした。若かりし頃の秋山はこの言葉を凶悪なディスと受け取り、反骨精神を剥きに剥き出して無我夢中で走って参りましたが、何も成せぬまま歳だけを重ね振り返って我が人生のつわものどもが夢の跡を受け入れた時に、親父の言葉がディスではなく、秋山の本質を見抜いた金言だと分かりました。

秋山の個人的な見解ですが、上に立つ人間は圧倒的な力とその力を正確に分析して自分の力が圧倒的なことを理解して使いこなせる人間と、大した力ではないかもしれませんが、自分の力が圧倒的だと信じ、行動に移せる人間だと思います。

秋山は上記のパターンに当てはまらず、圧倒的な力はないし、自分の力が圧倒的ではないことを把握しているので、全ての行動にストップがかかります。簡単に言えば、全てを把握しているので「俺だったら全てのパチンコ･パチスロ動画を面白くしてやるから俺に仕事を振れば最高の作品にしてやるよ」とは言えず「秋山みたいな芸人でもハイエナでも中途半端な人間にオファーいただけるなんて感激です。ご迷惑をおかけしたらすみません」こうなります。

上記のような書き方をすると後者の方をディスっているように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは違います。

秋山的には前者も後者も天才で、前者は言わずもがなですが、後者は行動力という才能の持ち主だと思います。一番の底辺は秋山のように自分の力を信じられず、力がないことを認め、それでも動こうとする行動力もなく流されて生きているパターンだと思います。アホなフリしてバンバン強い言葉で発信すれば、良くも悪くもインプレッションは稼げることも分かっているのですが「お前が言うな」になるのが目に見えているので、動くこともアホなフリも出来ず、ご覧のとおり秋山のSNSは凪状態なわけです。

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そんな秋山ですから、話題の「有利区間」の件も、昔のように有利区間がなかった時代の方が良かったと思いますが、有利区間ができた理由も把握しているので、想いや感情だけで発信することはできません。そもそも秋山如きが発信したところで焼け石に水なことも分かっているので、SNSでは静観しつつ、ここを見て下さっている皆々様へは本音を吐露させていただきました。

いかがだったでしょうか。事実かどうか分かりませんが、秋山が小耳に挟んだ話で矢沢永吉さんが今みたいに売れる前に海外のフェスに呼ばれた時の伝説があります。エンディングで出演者が揃い、みんなでセッションする時に、名だたる有名アーティストを差し置いて当時無名だった矢沢さんがセンターで歌ったそうです。最初は観客もアーティストも戸惑いましたが、圧倒的な力を持っていた矢沢さんに次第に惹かれ、観客もアーティストも矢沢さんを認め、大盛り上がりだったそうです。

圧倒的な力と行動力の結果がもたらした、上記に記した前者にしかできない最高のケースだと思います。力が伴わない後者ではどうなるか分かりませんが、行動にも移さない秋山のようなタイプよりは何かが起こる可能性があるので、何倍も素晴らしいと思います。

最後になりますが、こんなこぢんまりした男のこぢんまりしたコラムにお付き合いいただきありがとうございました。芸人でハイエナでライターの秋山が皆々様に出来ることはこれぐらいしかないので…

人気の「L 東京喰種」ですが、稼働状況にホールの扱い、さらには豊富な狙いどころでハイエナ的には素晴らしい名機なので、CZ間天井にAT間天井を意識しつつ、スイカの短縮もあるので画面をチェック、それだけでなく、リセットの恩恵や喰ポイント、ゾーン狙いや差枚の有利区間などなど…。間違いなく喰える機種ですよ。正直、秋山は出る前から分かっていましたよ。だって「喰える機種」と書いて喰種ですからね。お後がよろしいようで。