-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば!"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。
今回は4号機の大ヒット機種ハナビの5号機版として登場した「青ドン」のバージョンアップ機、『青ドン~花火の極~』!
4号機ハナビの遺伝子を継承!
担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは「青ドン~花火の極~」です』
しのけん(以下・し)『おお、あったねぇ。青ドンシリーズっていくつかあったけど少し記憶が曖昧で。青ドン極ってどの立ち位置だっけ?』
担『え~と、まず4号機ハナビをモチーフにした5号機初のマシンが「青ドン」ですね」
し「うんうん」
担「そのバージョンアップ機として登場したのが「青ドン極」。でもって、青ドン極のベース(コイン持ち)を下げてボーナス確率をアップさせて登場したのが「青ドン匠」ですね』
し『あーそうだった。最初に出た青ドンはミニリールだったから、目押しが難しいとか言われていたね』
担『しのけんさんは目押し大丈夫でした?』
し『うん。終日打ってると後半少し衰えたけれどそこまでの技術介入もなかったし大丈夫だった』
担『ありましたねぇ。ってな訳で今回は青ドン極で高設定をツモった2010年1月と2月の稼動日記2本をお届けいたします!』
年が明けても状況は変わらず!?
1月〇日
年が変われば「何か」も変わる。
年に限らずとも、環境が変われば気持ちもリフレッシュされ、マイナス的な何かもこれを機にプラスへ転じるかもしれない…と思うのは人間のサガ。
自分もちょっとばかりはそんな気持ちを抱きつつ、元旦から稼働に精を出していたのですが…んまぁ大きな変化はなく、むしろ抽選運に関しては不ヅキ傾向(笑)。
まだまだ反省点の生まれる立ち回りをしているのにも関わらず、このような変化に期待を寄せてしまう時点で自分の未熟さを露呈しているようなものですが。
語弊覚悟で言うならば、遊び心や気持ちの揺らぎがあっても良いとは思います。損をする勝負さえしなければ、ね。
…ってな訳で本日向かうは、朝イチ設定6確定台が数台存在するA店。
しかしココは、僅かな可能性を拾っておくための通過点。その確率は約50分の1と狭き門のため、当然のように朝確台を押さえられる番号ではありませんでした。
続いて駅までひとっ走り。慌てて向かったのは、数機種存在する指定機種に必ず設定5&6が投入されるN店。
電車が少しでも遅れてしまうと間に合わないギリギリの時間だったため、N店に到着するまでは心中ドキドキ、汗もかきかき。
しかしなんとか抽選時間には間に合ったのでありました。ふう…。
30人程度の並びの中、引いた番号は10番とマズマズ。対象機種は「エウレカセブン」「青ドン極』『ジャグラー各機種」。
希望は青ドン極ながら、ひとまず青ドンとエウレカのどちらかは間違いなく押さえられますよ。
開店と同時に入店し、自分より前の客の動きを見ると、意外や意外、エウレカのほうに流れる客が圧倒的に多い。
エウレカ1台に対して青ドン極6台なので、いろんな要素を考えれば青ドンのほうが有利なのにね。
そんな感じでエウレカ人気を再確認しつつ青ドンのほうに向かうと...先客はわずか2人。
空き台の中で前日の回数が微妙な台を押さえ、早速勝負を開始するのでありました。
初当りは390GでチェリーからのREG。さらに追加8000円で斜め氷からのドンBIG。
2つとも推測にはまったく活きない同時当選役ですが、このBIG中、ドンベルが28分の4と良好。
しかし喜んだのもつかの間、BIG後打ち上がったのは回転花火。当然この段階ではまだ判断がつかないので、ここはしばらく様子を見ます。
3連ドンは見られずも満足の勝利っ!
シマの中では出遅れたほうながら、通常時のベルはほぼ設定6の近似値である事もあり続行。
クレジットでBIGを引くと、ドンベル29分の3のしだれ柳。ここからはコインを微増させながらも、平行氷からの同時成立2連チャンも絡め、推測要素的にも良い傾向に。
2000Gを超えた時点で、体感的にも推測ツール的にも設定5or6は濃厚。通常ベルが5と6の間、花火が回転4・柳3・V1のため、ツールは設定5が一番濃厚となっています。
が、数値的に高設定の可能性が残さているであろう、粘っている客の2人とも回転花火の比率が自分より高いため、まだまだ設定6の期待は持てる状況。どの道ヤメる理由は見当たりませんよ。
稼働も中盤を過ぎると、通常時のベルがちょっと足りないだけで他の値は設定6寄りに。V字花火の3連チャンなんて薄い事も体験し、ほぼ設定6でしょってな状況。
んな訳で、BIG後に花火が打ち上がるたび携帯を構えて3連ドンを待っていたのですが…う〜ん、やっぱりなかなか出るもんではないですなぁ…。
青ドン極の設定6は結構苦労する事が多かったんだけど、今回に関してはまったくもって好調×2。
5000枚近くまで右肩上がりで、夕方過ぎにはドル箱3箱カチ盛りに。以後ペースは落ちたものの、それでもスペックから見たら上出来な形で終日打ち切れたのでありました。
終了っ。っていうか、むしろ上出来過ぎっ! カチ盛り4箱のコインを流すと、出てきた数字は6542枚。投資は1万6000円なので…プラス11万4500円ですよ。
ノーマルタイプで5000枚オーバーは昨年の1年含めても片手で数えられる程度。
正直今年に入ってからちょいと苦しめられていたので、このチャンスを上出来勝利で終えられたのは助けられました。
これにてやっとこ2010年も軌道に乗り始めれそう。そんな気持ちを抱きつつ、ニコニコ顔で帰路につくのでありました。良しっ!
続きは4月20日6時更新予定!
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