この辺は好みでしかない

パチンコ・パチスロにまつわる素朴な疑問をズバ斬りして何となくスッキリするこちらの企画、今回のネタは「全リールフリー打ちの台って逆につまらんよな？」というもの。

あーこれはもうはるか昔から言われとるお約束みたいな議題ですな。

オレはこれに関しては寛容で、むしろ年齢もアレになってきてる今は「フリー打ち機は楽でいいな」くらい思ってますけども、やっぱせめで第一停止くらいは一定のところを狙って滑ったり滑らなかったりするのを楽しみたい。

全リールフリーというのはホントにそういうのもなくて適当に押せる奴。考え方としては2つあって、ひとつは「ゴッド」「バジ」みたいなそもそも根本的に目押しが不要な機種。

もう一つが一応はリール配列的に目押しが必要なテイにはなってるけど、レア小役が実はリプレイなので適当に押しても割が下がらない奴ですね。

「カバネリ」はその2つでいうと下に近いのかな。

まあ何にせよゴッドとかバジのキモの部分はそこじゃないので、それらを打って「フリー打ち機は面白くねぇ」という人はあんまり居ないと思うんですけども、「カバネリ」に関しては目押しを例にしてダメっていう人が確かに居ました。

この辺は好みでしかないので別に言う事はないしマジでどっちでもいい。レバオンで何か引いてるのは間違いないんで見せ方が違うだけ。

アレより全然マシ。

アレ？　そう、アレです。

例えばオリンピアの「カウボーイビバップ」みたいな、レア役がそもそも疑似遊技になってて定期的に出る系の機種ですな。

試みとしては面白いんだけども、全ての引きとかレバオンすら台に支配されてるような趣があり、なんか気持ち悪かった。

1回自分が引いたレア小役がレバオンで昇格！　とかならいいんですけども、規定ゲームで定期的にレア小役が出現すんのは流石にやり過ぎ。

正直これに比べれば全リールフリー打ちがどうのこうのみたいな論争はまあまあどうでもよいとすら言えます。

この「定期的に小役」の仕組みは俺が思う「流行らなくてよかったパチスロのシステム」の堂々一位に輝いておりますし、やっぱそう思ってる人が多かったからこそ流行らなかったんでしょう。一瞬流行りそうになりましたけどね。危ないところやで！

はい、というわけで今回のネタである「全リールフリー打ちの台って逆につまらんよな？」への回答はこれ。ドン！

「ビバップよりマシ」

以上！　ビバップ好きな人いたらゴメンね。それも含めて合う・合わないの話だから赦してチョンマゲ。