※『秋山良人のエナコラム』過去の連載まとめはコチラから。

業界が演者がユーザーが大注目の新台…『スマスロ北斗の拳』の新装初日に行ってきました！

4号機の初代北斗の拳に触れたのがきっかけで、秋山のハイエナとしての人生が始まりました。つまり、今の秋山が定職にも就かず、無精髭に汚い格好でホールをウロウロし、嫁から保育園の送り迎えはママ友に見られたくないという理由で禁止されているのは、北斗のおかげと言っても過言ではありません。

しかも北斗の拳が始まったのが1983年で、秋山が生まれたのも1983年という…これが運命じゃなかったらなんじゃらほいな関係なのです。

そんな名機との出会いにワクワクしながらホールに向かった秋山の1台目は、『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』です。CZ間706Gという、なかなか出会えない期待値でしたが、残念ながら解除ならず。

お次は『沖ドキ！GOLD』のリセ後の通常B狙い、朝イチ12Gで当選して放置されていたのでお座りすると、投資7本でサクッと当たるも上がらず、通常B以上の示唆も出なかったので放流し、『押忍！番長ZERO』のZEROモード狙いへ。

するとこれが投資2本でシャッターからのチャンス目で刺さり、さらにATまで射止めるナイスなアームを発揮。しかもライジングまで絡めて一気にプラス域へと浮上しました。

その後も『パチスロ甲鉄城のカバネリ』や『HEY！エリートサラリーマン鏡』『パチスロこの素晴らしい世界に祝福を！』『パチスロペルソナ5』『パチスロ マクロスデルタ』などなど、大好物の期待値を拾い実戦終了です。残念ながら番長ZERO以外で大きく上ブレる機種がなかったので、マイナス収支でしたが大満足な一日でした。

冒頭の文章で勘違いして、ここまで読んで下さった方々に謝罪します。すみません。ただ、ウソはついていません。スマスロ北斗の新装初日に行ったとは書きましたが、打ったとは書いていませんよ。ハイエナ的な新装初日は、導入される新台以外が美味しいんですよ。

例えば初手のヴァルヴレイヴですが、ホールを訪れている多くの方々の狙いは新台のスマスロ北斗です。空いてないから時間潰しに他の台に触り、期待値があるところまで打ってしまったけど、狙い台が空いたので捨てるパターンだったのではないでしょうか。

さらに2台目の沖ドキ！GOLDですが、新台導入で配置が変わっていたので、普段は据え置きメインのホールですが、リセットの可能性が高くなったので触ることができました。

このような大きな新台導入はホール状況が一変するので、ハイエナとして見るべきはお客さんでごった返す新台ではなく、それ以外の機種です。さらに、打つ人の動きにも注目して下さい。そわそわしながら何度も席を立つ人は、とにかく新台が打ちたい人です。そういう人の状況をチェックしておくと、とんでもない期待値で捨てる可能性がありますよ。

いかがでしょうか。ハイエナの秋山だって思い入れのある機種は打ちたいです。でも打つのは今じゃないんです。今は美味しくなった他の機種を、そして稼働が落ち着いて美味しくなった時に打てばいいんです。

現状の情報だと、スマスロ北斗はリセットの天井G数短縮と天井恩恵があるみたいなので、リセでも据えでも狙える機種となります。このパターンの機種はカバネリと同様に、人気さえあれば末永く打てる名機の可能性を秘めているので、期待して美味しくなるのを待ちましょう。

そして、新しい情報がどんどん出てくると思うので、打てなくても情報収集は必須ですよ！