ども袴一平っす。

今回は個人的に大注目の機種「Pハネモノファミリースタジアム」のショールーム試打レポをお届けするっす。

縮小傾向にあった羽根モノ市場が「Pポチッと一発！おだてブタ2」の登場で、若干盛り返しつつありますからね。既にXを中心としたSNSで話題を呼んでいる本機次第では、より活気が出るのではないかと期待しています。

このコラムでは試打して個人的に気になった点を深堀りしていきますので、詳しいゲーム性なんかはコチラを見ていただけるとありがたいです。

先ず気になったのは「SPルート経由の回転体役モノ」。

見た目ではV入賞率約1/2なのですが、公表値だと約1/3。

その理由は、中心から少しズレた突起物と白穴(ハズレ穴)の方が少し下がっていて、そちらに行くと絶対に赤穴(V入賞穴)に戻れない段差があるからだと思われます。

次に気になったのは、ノーマルルートかSPルートに振り分けるシーソーギミック。

こちらは純粋に板だけなので、SPルートに行きかけた玉が何かに当ってノーマルルートに…なんてことはないと思われます。

まあ、タイミングが悪くて一瞬SPに行きかけたのに結果ノーマルルートに行くなんてことはありそうですがね。

メインルートであるノーマルルートで最初に目が行くのは、常時左右に動いている赤い橋みたいな役モノ。

この役モノの役割は、「ストレート」or「変化球」のコース振り分けとなっています。

ちょうど真ん中に来ているタイミングで玉が進入し突破すると、チャンスコースであるストレートコースとなり、ほぼバットに当たる位置にリリースされます。

こんな感じでね。

ちなみに変化球コースからリリースされるとタイミング次第ではありますが、大半がそのままハズレ穴に吸い込まれるor上手く当たらず前に飛びません。ストレートコースはほぼ前に飛びます。

前に飛んだら次に待ち構えるのは守備板。ここを突破出来れば回転体役モノに向かい、赤穴に入れば大当りとなります。

V穴はパット見少し小さく見えますが、全く同じサイズだと思います。なので純粋に約1/4ですね。

V入賞後はラウンド抽選です。

ファミスタBONUSで実質2R、ファミスタHIT BONUSが実質4R、ホームランなら実質9Rってことですが、ラウンド中昇格演出がありますのでホームランが出ても諦め厳禁。結構の頻度で発生してました。

なお、本機は2チャッカーのみ貯留機能(1個のみ)があり、大当り中2チャッカーに入賞していたらラウンド終了後にハネが開放されます。

液晶上で保留の有無を示唆しているのかは分かりませんでしたが、ランプを確認すれば保留があるか分かりそうでした。

盤面左下の囲み部分が点灯していたら保留あり。

また話題となっているホームランVに関しては、終日実戦で1～2回でればラッキー位の位置付けかな。

上記画像の矢印でさしているところがホームランVになります。

マウンドの所にある板が上下に駆動しており、上がったタイミングで玉が通過すると浮き上がり入る…そうです。

残念ながら、試打で確認することが出来なかったんですよね。まあ、ホールに出てからのお楽しみってことにしておきましょう。

最後に試打した感想を。忖度なしでこれは相当面白いと思いますよ。

やっぱ、玉の動きで一喜一憂出来るのはいいっすね。ヒットしたおだてブタ2とは異なり玉の動きが激しいタイプの羽根モノなので、より一層その点が面白かったです。

球場役モノ→回転体役モノに行くパターンはかなり多いでしょうね。1個入賞と複数個入賞でも変わってくるのが、容易に想像出来ました。

唯一不安があるとしたら…導入初日からど回収にならないかどうか。回転体まで行く確率自体はそこまで高くないので出来れば長く遊べる状態をキープして欲しいと心から願うっす。

そんな不安をかかえつつも導入週実戦し、その模様をパチマガスロマガMobileで公開予定です。ココでは書かなかった攻略関連も触れますので、是非チェックして下さい。