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筋肉番長レビンの言いたい放台!【実戦編】 第三話

筋肉番長レビンの言いたい放台!【実戦編】 第三話

どれだけ打ってもヤメ時の判断が難しい台

さて、今回は得意な「押忍!番長3」のヤメ時の判断について書いていこうと思う。

本機を長いこと打っていてもヤメ時が難しいと感じるケースがいまだに多い。中でも筆頭として挙げられる王道パターンが「初当りが通常BB」ってやつだろう。

そのままガッツリと連チャンしてくれれば何の問題もないのだが、そうならなかった場合は難しい判断を迫られることになる。では実際にそんなデータを見ていきましょう。

まずはこちらのデータから!

初当りが通常BBかつ…なんと青BBが出てきてしまったパターンである。

もちろん通常時に引いたBBは準備中のゲーム数が長くなりやすい=赤から青に昇格する可能性も高いわけだが、初当りでいきなり青なんて出てきたら嫌でも設定6を意識してしまう。ARTは単発だったが当然この後は様子を見ながら打ち続けていくことになる。

すると、次の当りまでが果てしなく遠く…まさかの1545Gの大ハマリ! それだけで充分ストレスを感じたのだが、この当りって実は天井ではなく、天井直前のチャンス目→強対決勝利のものであった。

推測とはまったく関係はないがこういうのが地味にキツい。で、この当りも伸びずに終了してしまったのでこの後の判断が非常に難しくなったわけだ。当然ながら「ヤメ」の選択肢もあったのだが、最初の印象が強烈すぎて結局はその判断に踏み切れずに続行。こういった状況こそが前述したヤメ時が難しくなるケースである。

結局はもう一発当てるまで様子を見て、それが連チャンしてくれたところでヤメ。引き戻し特訓が3の0だったのもヤメの判断の背中を押してくれた。

では違うデータも見ていこう。

こちらも初当りは通常BBスタート(さすがに青BBじゃなかった)。このARTが6連、1219枚まで伸びてくれ、さらに直後には引き戻し特訓も確認できたので先ほどまで見たデータと比べると、粘るという判断に至るのは簡単だった。心情的にも非常に楽。

ただ、そのART後にキツい展開が待っていた。まずはARTから持ち帰った対決カウンターの回数が64回を選択していたということ。設定の高低に関わらずART後にハマってしまう典型パターン。

それでも中対決以上が確定しているので、強対決が出てくればその不運も相殺って感じだったのだが…出てきたのはサキの中対決でベル引いて敗北→特訓すらないっていう激サムパターン。

これでイラっとしたのだが、この直後にさらに唖然とする状況が!

はい、この演出でこの出目ってことは「強弁当+超番長」or「弁当+強対決以上」が確定するから激アツ(非前兆中)! これがチャッピー強対決となり、1G目ベル、2G目もベルを引いたのに負け&その後の潜伏特訓でも負け…。 

もちろん推測に影響は及ぼさないわけだが、こんな不遇な展開を喰らいつつ、最初の通常BBを信頼するのが意外なほど難しい。

結局、初当り以降は732GでART、399GでARTとまったく振るわず、引き戻し特訓の出現率も3分の1に低下したところで満を持してヤメ…というかギブアップ! 

このデータ②に関してはまだ高設定の可能性はあったと思うが、心がへし折られてしまった今では続行不能に。

本機をよく打っている方なら、たびたび遭遇するパターンなのでこの判断の難しさをよくご存じだろう。

今回は通常BBというパターンだったが、もちろんチャンスチェリーや絶頂対決を引いた時も同様に難しい判断が迫られる。

今回の結論としては、ヤメ時の判断をするのは己の経験&そのホールの信頼度で推し量るしかない…ということ。この台の立ち回りに正解はないと思っているので、今後も自分の経験を信じて番長ライフを楽しんでいきましょう!

(C)DAITO GIKEN, INC.


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