当連載＜FREE's archives＞では、過去に掲載された『パチマガスロマガFREE』の記事の中から、特に内容の濃かった＆反響の大きかった記事を改めてご紹介します。

今回の更新は「緑山淳篇第十九話」

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残暑ざんしょ♪

……なんて使い古されたフレーズを机の引き出しの中から引っ張り出したくなるほどに、暑い日が続いている。

遅めに起きたある日の午前中。今日は特にアテがない。

要するに、あまりやる気が起きない日である(笑)。

それでも、近所の繁華街にあるパチ屋に何とか辿り着き、状況をチェックしていくと『Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED』(以下、SEED)が良化している。

あれ、いつもの新機種よりアケるタイミングが早くない？

寄りにメリハリがあるので、打てそうな台は数台だが、全く期待してなかったので嬉しい。

【設置台数とお店が見込んでいた客付きのバランスが崩れる】と、こういう事が起こる。

こちらとしては有難いことですな。

という事で、“SEEDの初打ち”である。

空き台に余裕がある中で選んだ台は、ヘソがやや大きめで、寄りは全体的に無調整から微プラスといったところか。

あ、ワープだけははっきりマイナス。

ただ、実際に打ってみると割とステージには乗り上げるので、なんとかなりそうだ。

ステージ性能はSANKYOの機種らしく良好なので、ワープのプラス調整はなかなかお目にかかれないかもしれない。

序盤から快調な回転率に気分良く打っていると、ちょうど貯玉1000個分で保留変化発生！

先読み熱にカスタムしているので、かなり期待。

これがロングリーチであっさり当り。

しかもRUSH突入という、出来すぎな展開。

ここで持ち玉がたくさん出来たら楽になる。

なんて思ってるとアッサリ終わったりするんだよなー。

……という心配を余所に、継続していく。

そして、ここからとんでもない事が起こった。

レンチャンガオワラナイ。

一撃54連チャンで、一気に75000発近くでてしまった。

ちなみに、ここまで打ち出しから約1時間半。

あと2万発くらいでコンプリート機能が作動してしまうので台移動を考えたが、急に満席になって空き台が無くなってしまったので、続ける事に。

残り1万発ならさすがにヤメたけどね。

まあ、コンプリートしたらしたで良い経験にもなるし(笑)。

ということで稼働続行。

通常時を回すのも束の間。31回転で変動開始時のレバブルが来て、あっさり大当り。

当然のようにこれがラッシュに突入すると、空気を読んでか読まずか分からないけど、また連チャンが始まる。

こうなると、もう終わる気がしない。

13連チャン目あたりでついに、コンプリートへのカウントダウン開始。

そして、生みの苦しみなどなんのその。

あっさり決めた。

達成すると呆気ないものですな。

店員さんが台から『エラーが出てます』と言って2人も飛んできたけど、コンプリートした事に気が付いたら、祝福してくれた。ありがたい！

で、最終出玉はこんな感じ。

今日はあまりやる気がないとか言ってなんか申し訳ない。

SEED好きだわー(単純)。                                  

さ、時間が余ったから雀荘にでも行くか。