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【パチンコ】いつもと同じ見た目でも“同じ”ではない!? プロが語る『ハネモノは水物』の真意とは。 

【パチンコ】いつもと同じ見た目でも“同じ”ではない!? プロが語る『ハネモノは水物』の真意とは。 

今回の更新は「永浪編第二十八

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年の瀬にハネモノとはどうだろう…?

相変わらずハネモノ稼働の日々が続いている。

今動きのあるアナログ機種は僕のわかる範囲ではハネモノだけだし、今後出てくる新しいアナログ機種も年明けにハネモノが出るくらいしか知らない。

そんな訳で今回も打った機種はハネモノなのだが、この掲載日がどうやら師走の年の瀬という誰もがせわしない時期らしい。

※編注
年の瀬公開予定でしたが、年末進行の影響で年明け公開になってしまいました(汗)。その為若干書いてあること違和感があるかと思いますが、目を瞑っていただけますと幸いです。by編集部員

こんなときにマッタリなハネモノ稼働なんて読めるかよ…とは僕でもつい思ってしまうが、そう思ってしまったのならこれは2〜3日寝かせて正月に読んでほしい。

完全に僕の私観ではあるが、正月にハネモノはよく似合う

まさかのネカセ変更!結果は…?

さて今日狙うべき台は、今回取り上げる稼働日の前日にも少しだけ打った「Pポチッと一発!おだてブタ2」の同台番の台

おだてブタ2

もちろん他の台に大きな動きがあればその限りではない。だがそうでなければ、昨日は昼過ぎに飲み友達が現れてそこでやめてしまったので、引き続きその台を試してみたいと思っている。

昨日の台は自分のヤメた後、差玉も大当り回数もたいして付いていなかったためかすんなりと座れた。他にめぼしい台もない。釘は据えに見える。ただふとネカセを見ると、昨日よりも起こしている

おだてブタのネカセは程度度合いによって、起こしても寝かせてもプラスになる要素はあると思っている。逆に言えばネカセの程度度合いによっては、どちらもマイナスになるとも言える。

どういうことかと言えば、起こすことのプラス要素とはノーマルルート左上での待機が長くなる可能性が高くなるという部分だ。

ただこれは個体差と左右のバランスがあるとは言え、そもそも見た目でそれなりに起きていなければ待機時間はそこまで長くはなったりはしない。

Pポチッと一発!おだてブタ2

そして起こすことのマイナス要素とは、ノーマルルートでの玉脚の速度が速くなったり(左下の可動ヤクモノに当たらず正面回転体突入率が低くなる)、スペシャルルートを選択しづらくなる可能性が出てくる。

ただし、これもそもそものネカセの程度次第なところがある。

寝かせるとプラス要素とマイナス要素はその逆となる。ざっくり言えばこうなるが、問題は元々のネカセの程度度合いと個体差、あとは左右のバランスである。大きく起こし過ぎ、寝かせ過ぎは左上の待機時間とスペシャル突入率にそれぞれはっきりと影響が出ることが多いので良いと思う。

その中間は程度度合いとバランスが大事ということ

今日の台は昨日までもそれなりに起きていて、左下の可動ヤクモノが出っ放しまで左上で待機する確率が1/15かもう少し悪いくらいだった。

元々がこのくらいのネカセならば、起こすことはプラスに働く可能性が高いと思える。

そんな目論見で打ち始める。お気に入りなのは「まる見えモード」。

これ以外だと大当り中にラウンドアップなどがあり、時間効率が悪くなってしまうのではないかなあ…という身も蓋もないパチンコ乞食的な理由から。

Pポチッと一発!おだてブタ2

『合わないデータ』と睨めっこ

しばらく打ってみると、やはり左上での待機時間は少しだけだが長くなっている。

ヤクモノに玉を100個入れた時点で、左下の可動ヤクモノが出っ放しになるまで待った玉は15個。スペシャルルートを選択した玉を抜いた数ではないので正確ではないが、この数字はかなり優秀な部類だ。

しかし、ヤクモノ内の玉の滞在時間が長くなるとヤクモノ内のおだてブタが上がっていくのだが(おそらく可動ヤクモノが出っ放しになってから3〜4秒後)、そこまで待ったケースは0。

以前この台が似たようなネカセだったときは、左下の可動ヤクモノが出っ放しになる確率が1/10くらいだった。そのときは左下の可動ヤクモノが出っ放しになってブタが動き出すところまで左上でユラユラしていることがたまにあった。それを考慮すればまだ若干の怪しさはある。

しかし今日のこの台は鳴きに期待して打っている。

以前までの認識ならば、この状態なら12強/1000円が関の山かと思っていた。しかしどうも最近はこの状態でも鳴いているようなのだ。

昨日25000円分ほど試し打ちしてみて13.5/1000円だった。しかし、今日は元々の予想通りで12/1000円をすこし超えるくらい。

そして拾いも若干おぼつかない。以前までなら51%くらいの拾いだった。それがずっと据えられていたと思っていたのだが、バネの良さは相変わらずなのに昨日から47%くらいしか拾っていない。

ムラと自分に言い聞かせて打ってはいるのだが、正確な釘を覚えていないので少しだけ不安が残る。

あとは、ノーマルルートの可動ヤクモノに蹴られる玉の少なさもすこし気になる。

ここは以前、可動ヤクモノが出っ放しになるまで左上でユラユラと待機する確率が1/10くらいのとき、通常中央回転体突入率(可動ヤクモノが出っ放しになるまで待った玉とヘソの2回目に拾った玉を除いた数字)は40%を超える数字だった。

その数字が昨日からすこし落ちているのだが、さすがにここは半日程度ならどうとでもなってしまうだろう。もう少し様子を見てみるしかない。

こんな感じで予想通りになっているファクターがほぼ無い状態なのだが、少量ながらも追い貯玉を繰り返して微妙に玉が残っているのでなんとか打てている。打っていてモヤモヤするが、今日の稼働は調査だと自分に言い聞かせて続行する。

長くなってきたので途中経過はざっくりと省く。

詳しくは下の打ち込み2500個毎で取った累積データを見てもらいたい。苦戦していた鳴きは打ち込み15000発を超えたくらいからようやく13/1000円に乗り出してきた。見た目で信用出来ていないためストレスはあったが、後半戦は鳴きに関しては実に快調だった。

2500個毎の打ち込み累積
鳴き 拾い 中央回転体
突入数
SP突入数 大当り
116 56 31 1 7
244 112 60 2 10
374 170 84 7 17
500 236 110 9 21
632 295 137 12 26
765 359 163 14 27
916 428 202 15 37
1045 482 223 15 41
1198 560 266 15 48
1355 636 303 18 54
1498 706 341 21 56

それ以外のファクターは打ち込みが進んでいけど、どうにもピンと来る数字とは言い難い。可動ヤクモノが出っ放しになるまで待つ確率は高くなったが、通常中央回転体突入率は落ちた。果たしてこれは良化と言えるのか微妙なバランス。

しかしある程度以上の鳴きがあればなんとかなってしまう。結局なんで鳴くのかよくわからないまま、しかしそれを頼りに打ち切れてしまった。21:30終了。

まとめ

今回はほとんどのファクターで自分の認識とのズレを確認出来たことが唯一の収穫だったのかもしれない。もっと高くなる皮算用で打ったのだが、中央回転体赤青入賞率をそれぞれ1/8.8で計算すると、期待差玉は5940個。おそらく稼働時間は10時間くらい。

鳴きと拾い。これは単純に釘問題なので、己のポンコツ具合を呪い改めて覚え直すことが必要。ヤクモノに関しては通常中央回転体突入率が想定よりもやけに悪い。

可動ヤクモノが出っ放しになるまで待ったのが、68/650。おおよそ1/10くらいで以前はこのくらいの待ちなら通常中央回転体突入率は42%くらいになっていた記憶。

ただこれはあくまで数字合わせのため、バランス次第では変わるということを認識しないといけないのだろう。要するに以前打ったことのある同一台で、可動ヤクモノが出っ放しになる確率が以前と同じになったとしても、通常中央回転体突入率がそれと同じにならないこともあるということなのだろう。

しかし、1日程度のデータであれこれ言うのもどうかと思う。

なので僕が見た限りでは据えていた翌日と翌々日のデータも載せてみる。今回も含め、すべてキリの良いところで27500個打ち込みで合わせてみた。

期待差玉は大当りの重複を考慮していないので、ここから500個くらい引いた数字がリアルな数字だと思われる。

【翌2日間の詳細データ】

①鳴き/拾い/中央回転体突入/SP突入/
 大当り回数/出っ放しまでの待ち/ヘソの2回目
②通常中央回転体突入率
③期待出玉

[翌日]
①1426/692/328/28/51/73/25    
②230/641‎ = 35.9%
③6150個

[翌々日]
①1523/729/342/23/53/65/25
②252/676‎ = 37.3%
③6400個

※補足
・打ち込み玉数:110K分
・中央回転体赤青穴入賞率:1/8.8
・1R:114個計算

通して見てもやはり通常中央回転体突入率はたいして変わらなかった。

なのでこれはやはり認識を改めなければいけない。パチンコの情報はすべて暫定だと思っている。確定出来ることなんてほとんどない。すこしずつ数字を上乗せして変えながら、パチンコ台の本質に近付ければ良いなと思い日々打っている。

本日の結果
(3.57円交換)
投資金額 1250個
総獲得出玉 4985個
収支 +3735個
総鳴き回数
(千円あたりの回転率)
1498回
(13.6/1K)
総拾い個数
(拾い率)
706個
(47.1%)
ヘソ2回目拾い個数 21個
トンズラープレートが
出っ放しになった個数
68個

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