(前編からの続き)

担当(以下・担)『今までどのようなものがありました？』

しのけん(以下・し)『開店と同時に、店員さんが「〇△□(機種名)はこちらです→」っていうプレートをシマの端っこで立って持っているとか』

担『それはその機種が強め配分って事ですね？』

し『うんその通り。他には「店長のネクタイがGOD柄のネクタイ」でGOD系が全台高設定とか。身に着けているアイテムでの示唆も、実際過去にやっているホールがあったしね』

担『なるほど。店員さんの動きや服装は要チェックって事ですね』

し『あと、意図的ではなくとも、店長クラスの設定を把握している店員さんが店内にいる時は、そういう店員さんの目線もチェックすべきだしね』

担『それはどういう理由でですか?』

し『「設定入れているのに反応してないなぁ」とか「打たれてないなぁ」とか、設定を把握しているからこその動きを、無意識にしちゃっている時があるから。それを見逃さないようにはしてる』

担『そこまで細かく見ているんですね。普通の店員さんと店長さんを見分ける方法ってありますか？』

し『それはホールによるけど、王道なのは、普通の店員さんは制服で店長は白シャツとか』

担『なるほど。まぁ今回の件が示唆だったか否かは曖昧だけれども、初当たりが軽かった猪木を押さえて、以後も初当たり軽いまま設定4以上が確定と』

し『勘違いかもしれない示唆だけを頼りにしていたら追えなかった可能性もあるけど、自分も隣の猪木も初当りが軽かったからね』

担『ちなみにこの猪木、打つ機会は多いんですか？』

し『いやー。導入当初少し触れて、設定6を打てた事があるけれど、それって末尾系イベの時で。機種として狙えるチャンスは多くなかったね』

担『では今になって高設定が打てたのはレアだったと』

し『うん。しかも打っている途中で思い出したけど、この台の設定6の機械割、6号機としては破格なんだよ』

担『そう言えば！』

し『114.9%』

担『ですね！』

し『6号機でこの割を出すには、設定丸わかり挙動になりがちな台ばかりだけど、猪木は1日のスパンで見るとそれなりに上下にブレる瞬間があるから丸わかりにもならない。まだまだ6号機が発展途上な頃に登場した台だけど、今見ると良く出来てると思う』

担『確かにこの日のスランプグラフも、それなりに波がありましたね』

し『今後5号機が撤去された後の再導入機種を悩んでるホールにはアリなんじゃないかなぁ。この機械割はウリになると思うし。まぁココぞと言う時にしっかりと設定を入れる力あるホール限定だけど』

担『推測ツール的には設定5と6の期待度が半々くらいな感じでしたが、体感的には設定6っぽかったとの事なので、その機械割を楽しめたって事ですね』

し『そういや、この実戦していた時、推測ツールに追加すべき要素があったから、すぐに連絡して修正してもらった』

担『そうでしたか』

し『まぁ、導入当時はそこまで需要のあった機種ではない事の表れだよね。ただ今後5号機が撤去されていって、少し前の6号機を再導入するホールも増えて行った時のために、先回りしてサイト内のクオリティはもちろんの事、推測ツールの精度もさらに高めておく必要はあると思う』

担『おっしゃる通り、そこはさらに力を入れていきたいですね！』

し『自分も今回久しぶりな機種を打てて改めて勉強になったし、この日記でも触れている機種がワンパターン化してきちゃったから助かったよ(笑)』

担『そういえば、ジャグラーを扱うとサイトのアクセスの反応が良くてですね。ジャグラーであれば機種がワンパターンでも助かります(笑)』

し『だから、自分はジャグラーあまり打たん！(笑)』