チワッスあしのです。

ホールで出会った奇抜な隣人を紹介するこちらのコラム、今回はペンネーム「ゲーセン君」のお便りを紹介します。

どうも！　ゲーセン君！

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隣に座ったのとは違いますが変な客についてです。

6周年記念日、大混雑で空き台が無く店内を回っていると通行人を見て過剰に反応する人が。その人の後ろを通ったらなんと後頭部で頭突きしてきました。

空振りましたが顔を見たらイキってる表情でした。

人が通るのは許せないのか、変な人です。

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裏頭突き…！　やべえすね。ふつう頭突きって頭の硬いところで相手の柔いところをやるから効果があるんであって、脳幹がおさまる弱点部分を自らぶつけてくるとは。頭突きの常識を覆すアナーキーな新技です。

あと「顔みたらイキってる表情でした」ってのも面白い。

イキったヤツが裏頭突きしてきてしかもスカってるんですよね。俺ダメですわ。爆笑しちゃう。想像しただけでオモロすぎるもん！

いや～いいエピソードをお持ちで……！

流石に裏頭突きカマしてくるヤツはいままで出会ったことはないんですけども、パチ屋の通路（シマのね）はどうしても客同士の肉体的接触が発生しがちなポイントでもあるんですね。なので実はトラブルになりやすい場所でもあるわけで。

そういえば俺は昔からすっげー気になってる問題がいっこあります。

そう、後頭部ちんチョン問題です。

ちんチョンすなよ。

これ、多分気になってる人ものすごくいると思うんですが、ちょうど通路で人と人がすれ違う時って、どうやって抜けるかというとお互い顔を外側に向けて行き交うんですよね。

大抵はどっちかが立ち止まって、椅子と椅子の間に身体を逃がして通りゃんせってやるんですけど、せっかち同士だったりするとそのまま両方動いてすれ違う。

要はケツを向け合ってすれ違う。身体を椅子側にしてカニ歩きでね。これ頻繁にあるシチュエーションなので身に覚えのあるかたも大量にいるとおもうのですが、そうなると、座ってる客の後頭部をちんちんでチョンとフェザータッチすることになるわけです。

これ結構大問題でして、パチ屋というごく狭い環境に大の大人がいっぱい、ギュウギュウに肩寄せて座ってるところをちんこ向けて通るというのがまず日常生活では存在しないトワイライトゾーンなわけでありまして、だからこそマナー化されてないんでみんな普通にちんチョンしちゃうのです。

俺も意図せずちんチョンしてしまったことが100回くらいあると思いますし、誰かと誰かが後ろですれ違った時におそらくちんちんらへんだろうな、というのがスッと後頭部を掠めていった経験もたくさんあります。

そう。みんなちんチョンしてるしされてるんです。どっちの勝ちとか負けとかはありません。袖振り合うも多生の縁みたいなもんですな。

ちなみにちんチョンが原因で殴り合いになったりとかそういうのは残念ながら見たことも聞いたこともありません。とはいえ地球は広いのでどこかのホールではそういう事も過去あったかもしれません。

もし「ちんチョンが原因でおきた喧嘩を仲裁した」とか「それが縁で親友になった」とかそういう経験をお持ちの方がいたら是非お便りください。

ではまた～！