今回の更新は「日向七翔篇第十八話」

日向七翔の真髄に迫ったインタビュー企画【ガチプロの真髄】
立ち回り編
ホールの傾向が変わっても高設定を見つける方法。

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『立ち上がりはイマイチ……。それでもﾞ高設定を捨てずに済んだ重要な要素ﾞ
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僕は数ヶ月前パチマガスロマガモバイルの徒然草でこのようなコラムを書いた。

そのコラムを要約すると、「ごっつぁんゴールは運だけではない。ごっつぁんゴールを決めた選手がゴールできるポジションを取れていたから生まれたゴールであり、そのポジションを取れる事が実力なのだ」このような事を書いている。気になった方は是非読んでほしい。(当該コラムはコチラ。)

さて、今回はごっつぁんゴールのようにラッキーな形で高設定をツモったけど、実は運が良かっただけじゃないんだよって話。

この日朝イチ向かったのは、全台系や並びの高設定が複数箇所ある特定日のV店。このホールは大型店舗なので狙いが絞りにくいのですが、この日の僕には明確な狙い台がありました。

それは『Re:ゼロから始まる異世界生活』(以下、リゼロ)。

というのも実はこの日は大都系機種がアツいとの煽りあり。実は前回、同じ特定日でサミー系がアツいという煽りがあった時はしっかり全台系はサミー機種。そして現在このホールの全台系になりやすい台数の機種はリゼロのみ。なので今回はリゼロが全台系の可能性がかなり高いでしょう。

後は抽選勝負だったのですが、なんとか抽選は突破。しっかりリゼロの確保に成功。これはもう勝ったも同然です。

１時間後、リゼロを打っていた人全員の顔が強張っていました。

設置の４/５が朝から５００G越え。さらに唯一４００G前半で当たった台が白鯨攻略戦突破出来ずからの有利区間リセット。かなり全台系と見るには厳しい状況です。

そしてこの時点で大都以外の機種で良い動きをしている機種も出現。こうなるとリゼロを追う価値はなし。早いけどここでヤメる事に（全台系は１機種のみ）。

少し店内の様子を見てみましたが、他に打てる台はなさそうって事で、『大都煽りでリゼロじゃないとか意味わかんねぇ!!』と愚痴りながらここでホールを移動する事にしました。

もちろんリゼロがアツいって予想したのは自分自身。なので悪いのは自分なのですが………。

本命が外れると愚痴りたくなりますよね??

移動してきたホールは、６.５号機が強いかつ全台系がある特定日のホール。この時点では全台系は見つかっておらず、６.５号機もカバネリに１台強い台があるだけって状況でした。

全台系は必ず６.５号機からってわけではないですが、６.５号機に単品の高設定が複数あるので、単品＆全台系狙いでまずは６.５号機から攻めるのが定石。

って事で、まだ回されていなかったバラエティーコーナーに２台設置の『SLOTとある科学の超電磁砲』(以下、超電磁砲)を打ってみる事に。

最初のCZ終了画面が、高設定示唆（強）→復活でAT当選。これは期待できる、と思いながら回していると………近くの台から耳を疑うボイスが。

『あなたたちの祈りを絶望で終わらせたりしない』

これは『SLOT劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語／[後編]永遠の物語』(以下、まどか前後編）の『設定６』確定ボイスです。

この瞬間僕は超電磁砲を捨てて、まだ０Gのまどか前後編を確保しました。

まどか前後編もバラエティーコーナーに２台設置。

ホールの傾向的にこの日、６.５号機以外に単品で高設定が入る可能性は皆無。なので、１台確定したならまどか前後編は全台系濃厚となります。

２台設置機種が全台系の時は設定５.６が１台づつとなるので、こちらは設定５ですが確定台なら問題なし。

一応判別要素を確認しながら回してみると……。

THE高設定挙動。BIG後のボイスで設定３以上も確定したし、やはりまどか前後編が全台系で間違いないですね。

いやぁ、本当に設定６確定ボイスが聞こえたのはラッキー。ただ、運も実力の内ですからね（笑）。

そして投資がなかなか止まらない展開でしたが、ここでやっとそこそこの出玉を獲得。このままプラスまでもっていけるか!?

実戦終了。

後半は台が豹変し出玉が伸び続ける展開で、３０００枚超を流す事に成功しました。

設定はもちろん５。本機の設定５はなかなかキツイイメージがあったのですが、この日打った台は凄く良い挙動をしてくれました。こんなに初当たりが軽い設定５は初めてです。

まぁ、ちなみに設定６の方は６０００枚近く出ていたんですけどね（汗）。

さすがに出し過ぎぃぃぃ!!!

この日設定６を打っていたのは、結構年配の方。そこそこの音量のまま打っていた且つ、バラエティーコーナーは客が４人しかおらずシマ自体がかなり静かだったおかげで、確定ボイスが聞こえた感じです。

『偶然確定ボイスが聞こえた』。

これだけを見るとラッキーなだけですが、実はそうではありません。

・全台系があるホールを知っていた。

・客が４人しかいないバラエティーコーナーにも高設定が入る事を知っていた。

・ホールの傾向を分かっているからこそ、確定ボイスが聞こえた時点でまどか前後編を押さえられた。

パッと考えてもこの３つの要素は運じゃなく、実力の要素でしょう。この３つの要素+運でこの日は高設定に辿り着けたというのが真実。

ごっつぁんゴールと同じですね。ラッキーで高設定をツモれたように見えても、実は実力があっての事なんです！

……まぁこの日のツモは、９割ぐらい運の要素ですけどね（笑）。

それではまた次回！