パチンコ屋に来てるアナタ。モロバレですよ

隣りに座ったヘンな客

チワッスあしのです。

ホールで出会った奇抜な隣人を紹介するこちらのコラム。今回はペンネーム「73玉交換」さんのお便りを紹介します。どうも！　73玉交換さん！

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昔、福岡県に住んでいた頃のお話です。

いつものパチ屋でいつものステージ癖良し大海物語を打ちに遅れて着いたところ。狙い台の隣に壁が出来てる様に見えたんですよ。

九州場所に来ていた相撲取りで、椅子が悲鳴を上げてました。

それはそれとして狙い台を打ち始めると反対側にも相撲取りが着席！

数時間、両隣を巨大な相撲取りで挟まれて打つことになりました(期待値優先)。

大相撲の競技人口から考えてレアケースだったんでしょうか。

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筆者の住んでるところにもよく力士が出没します。両国が近いですからね。それこそパチ屋でもたまにエンカウントします。が、隣で打った経験はいまのとこ無いかな。なので73玉交換さんの「両隣力士状態」はちょっとうらやましいかもしれません。

力士じゃないにせよ、なんか似たような経験ないかなぁと思って考えたところ、なんも無かったっす。力士ってもう格好でモロに分かるんですけど、そもそもユニフォームを除いて「格好で職業が分かる」みたいなのって相撲取りとヤ◯ザくらいしか存在ないんじゃないかと思いました。

あ、そうだ。でも故郷の港町に住んでた頃は、マジで見た目で一発で分かる職業の人がいました。

自衛隊ッス。これは所属してんのが陸上なのか海上なのか航空なのかでちょっと違う可能性もありますけど、少なくとも筆者が住んでた地域でよく見られた海上自衛隊の人は、なんかしらんけどオフの日はだいたいタンクトップでした。

これを海上自衛隊員の人が読んでいるとして「おいおい、いい加減なこと言うなよ」「タンクなんか着てねぇよ」って言うと思うんですよ。それは筆者も分かります。

でもね、これはもう筆者の個人的な感想なんで仕方ないッス。着てますあなたたち。タンクトップ。

で、自衛隊の人ってめちゃめちゃギャンブル好きなんですよ。

これもまた筆者が勝手に言ってるだけなんですけど、少なくともオレが知ってる自衛隊員は陸海空問わず全員パチンコ打ってます。そして半分くらいよくわかんないオカルトを信じてたんで、全体的に少なからずそういう傾向はあると思うんですよ（失敬）。

なので、大型の船とかが寄港した時とかは街中のパチ屋にタンクトップのヤツが並んで座るわけで、逆説的にそれをみて「ああ、何か船が泊まっとるんやな」というのも分かりました。

さすがにそれは誇張してんだろうと思われるかも知れません。が、これ海上自衛隊の基地がある港町のパチ屋の店員さんとかは結構分かってくれるかも。

ちなみに、筆者の親父も元・海上自衛隊員。船の上で警備しながら広島の夜景を眺めてる時にムズっときてしまい、いても立ってもいられなくなり脱走。

街でパチンコ打ってたところを捕まり船に戻され、それ以降なんかやたら水泳の訓練をさせられまくったそうで、そこで「やばい潜水艦に乗せられる！」とピンと来てしまった親父は潔く退職したとの事。

広島でパチってた親父がタンクトップだったのかどうか知りませんが、まあ確かにジジイになってもタンクトップ着てましたし、今この瞬間にも多分実家でタンクトップ着てると思います。

三つ子のたましい百までってやつですな。違うか！　タハ！