※秋山良人の過去連載まとめはコチラから。

規制続きのパチンコ･パチスロ業界でしたが、業界の偉い方々の頑張りによって、様々な規制が緩和され、機種のスペックはもちろん、告知の方法にも変化が生まれ、今や空前の来店ブームです。ただ…いくらムーブメントが吹き荒れていても、需要と供給がハマらなければこの一大ムーブメントには乗ることが出来ません。そして残念なことに業界の需要と供給は捻れているので、パチンコ力やパチスロ力があれば仕事が増えるわけではありません。

秋山を可愛がっているこの業界の御大は「人気のある一部のベテランや人気男性演者以外の男に仕事は増えない」こう言っていました。確かに昨今の来店スケジュールを見ていると、マジで誰か分からない方々が乱立しています。ちょっと前まではSNSのフォロワーがある程度はある方々でしたが、最近ではフォロワーすらいないし、台の仕様すら理解していない方々が普通に来店しています。これが昨今の業界の需要と供給であれば、この業界で売れるために必要なモノはパチンコ･パチスロの技術や知識、さらに人気や業界愛でもなく、性別が女性であれば良いという悲しい現実なのかもしれません。

上記に関して変な切り取り方をして攻撃してくる方々と揉めたくないので、もっと分かりやすく言いますと、ある程度キャリアを積んで5000人フォロワーがいる男性ライターより、昨日SNSを初めたパチンコ･パチスロの素人だけど、フォロワーが5人の若い女性ならそっちの方が需要がある可能性が高いのが今の業界なんだよって話です。誰か特定の方がいるわけではなく、そういう現状だという話を聞いたよってだけですからね。もっと言えば、男性でこの業界で売れるには突き抜けて人気者にならないと、フォロワー5人の女性より需要がないのが現状だよってことですね。

ただ…そんな悲しい状況ではありますが、希望の光がないわけではありません。なぜならば、秋山のようなハイエナクソ芸人にも来店のお仕事が入ってくるようになったからです。これは秋山が大好きだから呼んでいるパターンは非常に稀有で、需要に供給が追いついてないからだと思います。つまり、ホールの来店が増えれば増えるほど人気者達のスケジュールは取れなくなり、下にお仕事が流れていくわけです。秋山はこれを来店のハイエナと呼んでいます。

そんな来店ハイエナマンの秋山が来店した時に感じたのが「スマスロの設定推測って難しすぎるよね」です。ちょっと前に初めてお世話になったホールさんでの出来事が…

こちらです。ホールは朝から350人ほど並び、店内は高稼働で手練れの雰囲気を醸し出している専業っぽい方々が多かった中で秋山はこれを後ヅモしました。抽選は100番ほどだったので、狙い台はほとんど取られている状況で、専業っぽい方々が多かったメダル機の「パチスロ 炎炎ノ消防隊」に座ったのですが、粘る理由がなく移動を試みました。ただ、知識武装している方々が多い中での空き台にチャンスがあるとは思えず、死んだ目で店内を徘徊していると三台シマの「L黄門ちゃま天」の真ん中が空き、データ的にまだ打てるし、両隣も悪くなさそうなので、飛び込んだ結果がこれでした。

手練れでも簡単に推測できないスマスロ系が増えれば増えるほど、高設定をエナる可能性があるのでハイエナ的には推測が難しい機種は美味しいかもしれません。

いかがだったでしょうか。前置きが長すぎたのとユーザーの皆々様には関係の無い話が多くて、すいま戦姫絶唱シンフォギア。秋山が言いたかったのは、推測が難しく勝率が低い機種が多いスマスロは高設定をエナれる可能性があるので、攻めのハイエナもありかもしれませんよってことです！