【パチンコ】泥酔しながら打ってるヤツｗ

チワッス、あしのです！

ホールで出会った奇抜な隣人を紹介するこちらの企画、今回はペンネーム「パチ中」さんのお便りを紹介します。

こんにちはパチ中さん！

*****
私のパチンコ人生15年の中で隣に座った変な客で1番記憶に残っている方は、Pリゼロで遭遇しました。

高速消化、大量出球で脳が焼かれるリゼロですが、その方は一玉打っては数秒休ませ、また一玉打っては数秒休ませと、本機の醍醐味である高速消化を全く堪能しない打ち方をされていました。

変わった打ち方してるなぁと思って見ていたのですが、その方は39連を達成。

その方が辞めて席を離れた後、同じ打ち方を試して私も大勝ちさせていただきました。

*****

あー、いますね。いるいる。

原因（？）と考えられるのは2つあって、おそらく「右打ちを長く楽しみたい人」か、あるいは「0保継続打法」みたいなオカルトの信奉者か、もしくは両方なんでしょう。

まあ可愛いもんではありますが、実際に隣でそれやられると「なにやっとんコイツ」みたいな感じでちょっと気になるかもしれませんな。

上記の打ち方みたいなのはまだ薄っすらと理由らしきものが感じられるんでグッと飲み込む事もできそうな感じがしますが、これが「勝つため」とか「楽しむため」じゃない、もっと別の理由でヘンな打ち方になってる場合があって、そういうのはホントにイラッとする場合があります。

家帰って寝ようよ

これはちょいちょい見かけるんでそんなに珍しい話でもないんですけども、いわゆる「泥酔状態」のパチンカーというのがいて、特に飲み屋街にあるホールなんかはマジで日常風景すぎて珍しくともなんともない話かもしれませんが、これがお盆とか正月とかになると、普通の住宅外の近くにあるようなパチ屋の、真っ昼間の営業時間帯から出没することがあるんですな。

で、そういう「泥酔パチンカー」が特に激増するのが「地元のお祭り」の時だと筆者は思っています。

んであれ何年前かな、ちょっとコロナでしばらくお祭り自体やってなかったんで記憶があやふやなんですけど、筆者一回「完全にさっきまで神輿担いでたろ」みたいなオッサンの隣でハンドル握ったことがあります。

これ地域によってはそういう文化がないんでピンと来ないかもしれませんが、神輿担ぐ人って基本的に町内会の名前が入った半天みたいなの羽織って、そして下半身はだいたいフンドシなんですよ。

んで神輿ダコっつってクビのところにプクーッとコブみたいなのが出来てて、場合によっては紫色に鬱血して腫れ上がったりしてる。

繰り返しますがプリケツ晒したオッサンが肩を真っ赤に腫れ上がらした状態で、泥酔しながらパチンコ打っとるわけです。

当然ちゃんと打てて無いんで「ハンドルを左に戻してくれィ！」とかしょっちゅう聞こえてきますし、なんなら下皿に玉がねぇのに握ってるんでスコンスコンと射出音だけが聞こえてきてる。

当然店員さんも定期的に「お客様！　大丈夫ですか！　お客様！」って起こしにくるんですけど、その時はシャキっと起きて、祭りの熱気を感じさせるダミ声で「ヴォィィ！　大丈夫です！　アザス！」みたいな感じで元気よく応答する。

で店員さんが去ったら秒で寝て、またスコンスコン聞こえてくると。

てかこの日のために滅茶苦茶準備して気合い入れてきたんだろうに、なぜパチなのか。

酔っ払ってテンションがヘンな感じになっちゃったんでしょうけども、なんとも勿体ない過ごし方してんなぁこのひと…というのが印象に残ってます。

あと関係ないですけども、フンドシで合成革のシートに座ってたんで、ケツ汗エグい事になってるだろうなァと思いました。

コロナがなんとなーく落ち着いてアフター・コロナな時期に突入した今年は、もしかしたら同じようなケツ汗染みが日本中で見られることになるかもしれませんな。

せめてズボン履いて打とうぜ！