※山ちゃんボンバーによる基礎的な勝ち方解説『パチンコの勝ち方』過去の連載まとめはコチラから。

今回は「P北斗の拳 暴凶星」の実戦となります。

結果から言うと22000円のマイナスでしたが、得られたモノとしては十分納得できる負けでした。

いえ、回転率が良かったから……という理由ではなく他の部分です。

どんな実戦だったのか、朝イチから説明しましょう。

最近ちょいちょい通うようになった優良店に、その日は抽選から参加しました。

入場番号は忘れましたが、そこはあまり重要ではない。競争率が低めの店なんです。

しかしその日はどうも弱く、「今日はコレだね」と思える台が無いどころか、「これなら何とかなるか？」レベルすらない。

仕方なく電車に乗って弱めの力入れ日の2軒目へと向かいました。

こういう時はやはりダメなもので、その店も全く気になる台がない。

3軒目は通常営業だが、暴凶星をいつも甘めに扱う店でした。

甘めとは言ってもボーダーをギリギリ超える台がちょいちょいあるという程度。「久しぶりに見たら以前より甘くなってるかも？」と淡い期待を抱いてチェックするも、やはり変わらず。

最後に、帰り道にある店をダメ元で覗いてみると……おや？　この店も暴凶星が割と良い。もちろん通常営業日だが、ヘソのサイズが悪くない様でした。

全体的に寄りがちょいと悪いが、多少の差はある様なのでしっかり見てみると、割とキレイ目なやつが一台見つかった。

コイツは試せる。

実戦開始は11時41分。通常営業ということもあり、20.0回/千円もまわれば十分に保険台として機能する。

19.5回/千円程度だったとしても、別の日にまた試したら20に届くかもしれない。通常営業での回転率は日々動く可能性が決して高くはないから、次回、次々回と繋がる事がある。

そんな希望を持って実戦した結果、7500発打ち込み時点では19.77回/千円。悪くはない手応え。

しかしそこからドンドン回転率は落ち込み、18時の時点で18.83回/千円まで落ちる。持ち玉もなかったので、ここでヤメとしました。

結果だけ見ると特に良い台を打った訳でもなく負けただけですが、納得できた理由はいくつかある。

①それでも期待値的には+4500円と、マイナスではない。

②これを試さなければ、ただ帰るだけの1日となっていた。

③この店が通常営業で暴凶星を甘めに扱う事が分かったので、力入れ日に来て優秀台を掴める可能性が見えた。

④用事があった日や仕事終わりの時にでも、苦もなく少々の期待値を積める台の発見に繋がる。

こういう少しの可能性を日々追いかける事で、たまに優秀台にありつける様になるんだよね。

たまぁ〜にね。