許してやってくれよ、な？　な？

※過去の「それはきっとこういう事情」はコチラから！

チワッスあしのです。

パチンコ・パチスロにまつわる答えの出ない疑問ついてに何となく解説するこちらの企画。今回のネタは「遊戯ってなんだよ遊技だろ」について。

よくある誤字ですな。

最近はSNSのおかげで誰でも遍く世界に対して自分の意見を発信できるようになってますが、そこで出てくるのが「誤字警察」なんですね。

特にパチンコとかパチスロにおいてよくやり玉に上がるのが「遊戯」という誤字。

この正解は「技を使った遊び」のほうで「遊技」になります。どっちでもええやろと思うかもしれませんが、実はこれ風営法上にもそういう風に表現されてる法令用語だったりするので、行政書類上は明確に正解・不正解が存在する重要用語です。

なのでちゃんとしたい人は「遊技」って書きましょう。

と、真面目ぶって解説しましたけど俺のスタンスは「別に好きに書いてええんやで」です。

パチスロライターとか演者さんが「遊戯」って書いたら指差してバーカバーカプゲラって言いいますけど、そうじゃない別の仕事してる人がなんて書こうが別にいいです。法令用語としては遊戯は間違いですが、文字通り遊んで戯れる意味で「遊戯する」なら日本語として間違いでもないですし、意味は通じるんでどうでもよろしゅおす。好きに書いてくださいませ。

あとよくある誤字が「小役」「子役」ですね。

そもそも小役って変換候補がなかなか出てこないのが影響してるってのもあるんですけど、正解は当然小役。

これは流石に見た目の違和感が凄いので突っ込みたくなるんですが、パチスロの話してる時に唐突にダコタ・ファニングについて語りはじめてる訳がないので読む側が脳内変換すりゃいいだけです。突っ込むに及ばず。

「実践」「実戦」もなかなか議論を呼ぶかき分けですが、これについてはライターごとのポリシーやら雑誌ごとの適性表記が絡んでくるのでちょっと話が違うかも。俺はホールでお金使う場合は「実戦」で、ショールームで打つ際は「実践」って書いてましたけど、じゃあホールでお金使わない場合はどうなるんだよと言われると何も言えねぇっす。どうしよう。

あとは何か試したい攻略法とかがある場合は明確に「実践」になると思いますけど、動画とかでは意外と別の理由で「実践」って単語を使ってる場合が多いようです。この辺は深く話すと税金とかの話にもなっていくので推して知るべし。

と、結構書いてる俺ですらそのヘンの使い分けがナーナーになってる部分もあるゆえ、SNSでライターじゃない人がちょっと呟いたところに変な誤字があったとて、目くじら立てて「遊戯ってなんだよ！」みたいに言うのは許してやってくれよと思いますな。

ただ、そんな俺でも何か気にしちゃう表現が一個あって、それが「出玉率」と「機械割」。

俺はこれは「出玉率」で統一してます。誰から何言われてもココは変えない。理由はメーカー発表値が出玉率で統一されてるから。厳密にいうと機械割はホール用語であって営業の結果で上下するものゆえ両者は違う単語なんですけど、ただこれも「誤字！」みたいな事をいうのはヤボ。

言わんとしてることが一緒ってのはわかりますしなんなら機械割のほうがカッチョイイまであるので、「出玉率って言おうぜ」とは一切思いません。好きな方使えばよろし。ただ、俺が意地でも出玉率っていうだけの話です。

というわけで本日のネタである「遊戯ってなんだよ遊技だろ」に対応する答えがこちら。ドン！

どっちでもええわい。

と、ライターらしからぬ答えですけど割と本気。ただ、ライターが誤用してたら指さして笑いましょう。プークスクスクス！