AT中の純増枚数が控えめで、大きくは跳ねないイメージのある本機のATだとは思うが、このBCやナイトオブファイア(以下NOF)には夢が詰まっていることが証明された瞬間である。

せっかくなので、こうなった起点の演出から説明してみよう。まず画像一番上が見慣れない「!!!」マークが出ていると思うが、実はこの画面に移行する前に激アツの「タイトルカットイン(強)」が出現していた。

タイトルカットインの時点で上乗せ以上濃厚かつ、上乗せ非当選でもNOF本前兆濃厚という法則があるのだが、強パターンになると上乗せ濃厚+NOFも濃厚という法則となる。つまり出現=悶絶ものというもの。

ちなみに弱パターンの出現率は1/595.82なので比較的お目にかかれる確率だが、今回の強パターンは1/5128.79の確率でしか出現しない。そんな激レアカットインから「!!!」ナビが出現したので大いに期待はしていたのだが…結果的にBC+NOFという最高の形となったわけだ。

なお、上乗せ+NOFの期待度が67.19%に対してBC+NOFは31.90%。タイトルカットイン(強)が出た時の3回に1回はこの状況が望めるということだ。

この240Gを乗せた時点で「始まった感」はあったのだが、その後に突入したNOFでもまずまず大きな上乗せを記録!!

これにて残りゲーム数は400Gを超え大量獲得+ミランダとの対決も現実味を帯びてきた。自分がこの台を好きな理由が、簡単に勝てるようになったCBの存在と、このAT中に突入する「BC」&「NOF」の面白さである。

このあと残念ながらミランダには届かなかったのだが2264枚も出たので十分な結果とも言えるだろう。