終日打ち切った実戦データから「設定6挙動」分析!
ギザギザスペック(スランプグラフが)と言われる『政宗 戦極』の設定6が打てたので実戦データをまとめました。短いスパンでは低設定も似たような動きをしたり、設定6でもある程度はハマってしまうので、展開によってはわかりにくくなることもありそうです。
とは言え、他の設定にはなかった多くの「違和感のある挙動」が確認できました。では、実戦データを振り返っていきましょう。
違和感① 小十郎CZ青での当選
最初の違和感は小十郎CZの青で当選。設定6は小十郎CZが他の設定よりも当選しやすいのではないかという噂もあり、一発目のCZから気になる挙動がでてきました。
小十郎CZの色別当選率は最後にまとめているので、そちらを参考にしていただければと思います。
違和感② 戦極最終ゲームで押し順ベルから当選
次の違和感は戦極最終ゲームに発生。52Gで小十郎CZ(黄)で当選した戦極は、そのまま最終ゲームに到達。そこで押し順ナビが発生し、そのまま勝利。リザルト画面では成立役不問で0.4%の勝利抽選をしていますが、今回は政宗と幸村が剣を交わす最終ゲームでの出来事。
もしかしたら、当選した共通ベルで押し順を出していたというパターン(セグは見てなかった)も考えられるので不透明な部分もあります。とは言え、違和感を持った挙動。下パネルの消灯はなかったものの、内部的に確定戦極だったのではないかという疑問が生まれました。
違和感③ シナリオ10が頻出
違和感④ 戦極を経由せずに秀吉決戦へ
2回の区間連続で、最初の一騎駆けチャレンジで戦極or秀吉決戦のシナリオ10。設定差の大きいテーブルForGスタートが濃厚(途中の昇格もあるので確定ではない)となります。2回とも液晶下のゲーム数が緑文字に変化していたのも見逃せない挙動ですね。
そして、上データの戦極1スルー後の「230G CZ(ナオエ) ○」でCZ成功直後に大きな違和感を覚える。戦極を経由せずにそのまま秀吉決戦へ突入したのです。戦極をクリアせずにATに繋がるパターン。一瞬「???」となりましたが、ここまでの挙動もあり設定6をほぼ確信する瞬間となりました。いや、さすがに低設定でこれ起きないやろ?
ちなみに、この「CZ後に戦極経由せずにそのまま秀吉決戦」という挙動は終日で4回発生しました。
違和感⑤ 確定戦極が多い
ザ・高設定挙動である確定戦極。戦極開始と同時に下パネルが消灯するので、外目からも確認することができます。全台高設定系ならこれが頻出して気付くことも多いんじゃないかな。
ただ覚えておきたいのは、確定戦極自体はどの設定でも現実的な確率で発生します。これがあったから設定6だと考えるのは早計。それまでの挙動と合わせてプラス材料とするのが良いと思います。
それと途中で秀吉猿舞に突入していますが、これがなぜか成功したんですよね。最終ゲームまで引っ張られて最終ゲームはハズレ成立。失敗したと思ったら、逆転して瓢箪がでてきて次のゲームから秀吉決戦が開始。無理やり過ぎるだろ(笑)。
違和感⑥ 超一騎駆けが出現
421Gとハマり一騎駆けに当選するも戦極に繋がらず、次の当選は229G。そこそこハマってしまったなぁと思うも、出てきたのは秀吉決戦or極秀吉決戦となる超一騎駆け。これは内部的に500GのAT間天井が選択されていたということです。
AT間天井の振り分けは「500Gor1000Gor2000G」となっていて、天井の恩恵はそのゲーム数消化後の一騎駆けが超一騎駆けになるというものです。朝イチの恩恵で500G天井が選択されることもありますが、それ以外では珍しいはず。
そして、この挙動ですが、500G天井が選択されたということ以外にも設定6は決戦ポイントが他の設定よりもかなり貯まりやすい可能性もあります。この挙動を見たときに、今までの違和感挙動も「もしかしたらハマりにくくするための救済的な存在だったのではないか」と考えるようになりました。
考察 戦極3スルーしてしまう
設定6は戦極2スルーまでしかしないのではないかという噂を耳にしたことがあります。実際は全台設定6系で3スルー以上も確認してますし、さすがにそれは大袈裟かなと思っていました。
そんな中、今回は3スルーで戦極4回目の天井に到達。しかし、ここで気になったのはその戦極当選の早さ。
118 CZ→戦極×
27 CZ→戦極×
47 CZ→戦極×
17 CZ→戦極〇(戦極スルー天井)
先ほどの違和感⑥でも書いた救済というのが、確定戦極を誘発しているのではないかと考えました。今回は全くハマらずに3回目の戦極に到達しています。
確定戦極も戦極非経由での当選も超一騎駆けも、ある程度やれていないと救済的に発生する。それまで設定6として普通の抽選を受けているのではないか。この戦極3スルーの挙動を見てそんな予想を抱きました。
この予想が合っているかは今後の打ち込みで確かめるとして、少なくとも設定6でも戦極がやれないと4回目の最深天井までいくよってことです。
最後もナオエCZから戦極を経由せずに秀吉決戦へ突入。出玉的な派手さはないものの、設定6の挙動をいかんなく発揮する1日となりました。
今回の実戦での各種データ
「戦極非経由のAT当選」の内訳はCZ→ATが4回、超一騎駆けが1回。
ナオエは一度1ptで成功したので、そこは少し違和感でした。愛姫はやれてなさすぎですね(笑)。愛姫はガチでも十分成功率が高いので、設定問わずヤラセなしだと思います。
小十郎CZの内訳は、
他の設定のサンプルがないのでなんとも言い難い結果になりました。ここで押し引きするのは危険そうなので、青や黄で当選が続けば「おやっ」となるくらいでしょうか。
兵力の当選率は7/7で100%となりました。他の設定に比べて優遇されているのは間違いないと思います。しかし、設定6でも兵力スカの報告はあるので、確実に当選するワケではありません。低設定でもそこそこ当たるのでハズしたら少しマイナスと考えるくらいでよさそう。
戦極が下手すぎましたね(笑)。ここはあまり設定差がないと思います。おそらく公称の50%なのではないかなと。設定6は引き戻し戦極の成功率が低くなっているのではないかという疑問もあったんですけどね。
それよりも、ここがやれれば出玉がでるし、やれなきゃ出ないと考える方が妥当なのかなと。少なくともここで押し引きすることはないので、設定問わず成功率50%目指して叩きましょう。
一度だけ設定4以上確定が出ただけで、ほぼデフォルト画面しかでません。おそらくリゼロや番長ZEROと同じように6000G~7000G消化後の画面で、出現率が若干アップするかと思います。
それと終了画面ではありませんが、猫御前速報の高設定示唆もそこそこ出ます。
複数回確認できれば設定4以上には期待できる感じでしょうか。設定4or5を使っていないホールなら大きなプラス材料ですが、ここまで打っている限り設定4から普通に出ると思うのでそこは注意です。
最後に高設定挙動をご紹介!
ここで記述した「設定6挙動」となる違和感以外に、高設定ならではの挙動があります。そちらの詳細な記事は「パチマガスロマガモバイル」の実戦コラム(→リンク)で見ることが可能です。今回は最後にその高設定ならではの挙動を羅列して終わりたいと思います。
高設定挙動
①弱チェリー・弱スイカから一騎駆けに当選する
②謎当り一騎駆けがある
③一騎駆け確率が1/100前後
④ATゲーム数上乗せがかなり弱い
④の詳細ですが、今回の設定6データと前の高設定のデータを合わせて1万2000Gほどあり、合計で23回のAT初当りを消化。
その結果、
●秀吉決戦での7揃い最高5回
●仲間参戦なし
●天下激闘3回
●城内移行1回
●他、特化ゾーン・上乗せ一切なし
となっています。
早い段階で上記に反した大きなゲーム数上乗せが見られたら設定6の期待度がダウン。特に秀吉決戦での「7揃い5回超え」と「仲間参戦」の2点ですね。これはほぼないと考えて問題ないです。設定6狙いでこの2点が出現したら、ありがたく判別勝ちさせてもらいましょう。
ただ天下激闘や城内移行に関しては現実的に発生します。1回だけでの判断は危険かもしれません。天下激闘も普通に勝てるのでしっかり叩きましょう。
以上、『政宗 戦極』の他の設定にはない違和感を感じられる「設定6の挙動」でした。推測が簡単なように見えますが、実際に打ってみると低設定を打つリスクもあり、低設定でも短期間であれば設定6のような挙動をするので意外に難しくなることもあります。
それを加味しての設定6のPAYOUT(機械割)107%だったのかとか思ったり。これが110%なら積極的に推測しますからね。
107%と低設定のリスクを天秤にかけるとたしかに難しい。107%くらいじゃギザギザスペックでも勝てないし。
総投資金額…2万4000円
総獲得枚数…791個
交換額…1万5000円
収支…-1万2000円
『政宗 戦極』の最新解析情報は「パチマガスロマガモバイル」で!
(C)DAITO GIKEN,INC.
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