1925年、アメリカのシカゴから渡来したコリントゲームが改良されて「ぱちんこ」が誕生した。以来、約100年にも及ぶパチンコの歴史の中で遊技機の出玉スピードは間違いなく現在が最速ッ!!

この企画は「2時間あれば余裕でパチンコが打てる!!」と豪語するパチンコジャンキー達が閉店取りこぼし上等で夜21時からの2時間実戦に挑み、現役機種の出玉スピードを証明する企画である!!

ルールは単純明快で、閉店を恐れずに一番出玉を獲得した者が優勝!! 万が一RUSH中に閉店を迎えてしまった場合は失格とする!!

5人目の実戦者はロギー!!

WBCと春のセンバツ甲子園にプロ野球の開幕と、ホールで玉を打つより家で球を観てる時間の方が長くなってしまっておりまして、とても300万ちょいの借金してる人間とは思えない自堕落な日々を過ごしております。

近くのホールの状況もよろしくないので、たまに行っても打てる台が無く、残り少なくなってきた遊タイム機が育つのを待ってみたりと、1日ホールにいれることは最近稀なんですよ。ということで、今回の実戦は基本遊タイム狙いでやっていきたいと思います。

訪れたのは当日がイベント日のお店。

遊タイム機の設置もほとんど無くなった故に、ハイエナは全然いない。そしてこのお店は前日の最終回転数が浅いとリセットしないので、当日に誰かが回して当たらずやめて、宵越し天井まで近い台があったりする。

そして、こんな台を発見。発見というか、ずっとデータ見てたんで狙ってたんですがね。

『Pデビルマン～疾風迅雷～ 129ver.』

宵越しで遊タイムまでは残り155回転。デビルマンは遊タイムまで残り回転を50回転刻みで教えてくれるので、5回転回せば残り150回転のお知らせがある。5回転回せばリセットされてるかされてないかわかるのでリスクも低い。

はい。しっかり据え置きでした！

あとは155回転しっかりハメるだけの簡単な作業でございます。WBCの決勝で、村上が打った瞬間にホームランを確信したときくらいのドヤ顔で打っていくとしましょう。

あ、ちょっと待って。残り32回転で赤保留とかやめて。

そら当るよなぁ。

WBCの準決勝で、村上にサヨナラタイムリーを打たれたメキシコ代表投手のように膝から崩れ落ちましたわ。

だがしかし、通常と決まったわけではない！

あ、すいません。興奮してメキシコの公用語であるスペイン語でちゃいました。

よしよし、あとは大連チャンさせればお仕事完了であります。

あ、すいません。あまりのクソ展開にスペイン語で「クソッ」ってでちゃいました。

92.1％とは一体何だったのか。こんなんだったら通常とかラッシュ駆け抜けとかの方がネタになるんですよ。

この後は獲得した1000個ちょいの出玉で侍ジャパンばりの大逆転劇を狙ってリゼロ打ちましたが、何もドラマは起こらず。

まぁ人生なんてこんなもんですよ。侍ジャパンみたいな劇的なことが毎日起こるわけないんですからね。そのことを改めて教えていただいた日となりました。それでは皆さんまた会う日まで、adios……。