昨年は厳しい1年となったけど、今年も変わらず厳しそうなホール状況に辟易している袴一平っす。ただ、「大型入替が終わったら状況も良くなるかも!?」と思えているのは唯一の救いかもですね。

さてそんな今回は役モノ好きには堪らない一機種『P GOGOピラミッド4500危機一発』の実戦っす。

まずは簡単にゲーム性の説明を。

最初に狙うのはこの部分。

ここから飛び込んだ玉がピラミッド内に入り込み数多の釘をかき分けて役モノ付近までたどり着くと、飛び込み口が3個あります。

ここから役モノ内に飛び込み、左側の穴に入れば大当り！

あとは右打ちするだけでOKなので、見た目よりも簡単な遊技システムとなっていますよ～。

一通り遊び方は理解出来たと思うので、ここからは実戦。

選んだ台は飛び込み部分が1Kあたり4.2個と抜群の仕様。

写真の矢印みたいになっていたら終日タコ粘りしてもよいかもね。ちなみにネカセによる優越は左右の傾き以外は影響なさそうな印象でした。その左右のネカセも、そこをいじる店舗は少ないだろうから念のために確認するくらいで大丈夫そうっす。

話を実戦に戻してと。

飛び込みこそ良いものの、なかなか役モノ内に玉が飛び込まない展開にモヤっとしながら投資していくと、飛び込み40個目でやっとクルーンへ。早く右打ちがしたいと念力を送って見守っていたけど、あえなくハズレ穴へ。

しかしこの1/2はやべえなっ！　当たれば約4000個でハズれたら0個。このデッドオアアライブ感は手に汗握る程度の形容ではすまないよ。

その後も役モノ内には飛び込むも当り穴に嫌われる展開に。「これって本当に1/2？　……嘘だっ！」と、ひぐらしのなく頃にの竜宮レナばりの疑心暗鬼状態だったっす。

クルーンでのハズレが5連続を記録したその瞬間、

すぐに飛び込んだ玉がようやくV穴に。ちなみに、2個クルーンに入って両方ともV穴に入れば大当り終了後に連チャンするので、クルーンに2個入った時はドキドキですよ～。まあ、稀でしょうけど状況が良ければ狙ってみてくださいね。

その後は安定して当たってくれるけど、クルーン内に入るまでがあっさりし過ぎなんだよなあ。折角777本も釘があるんだからもう少し目で追えるスピードで落ちて欲しいんすよ。その分、クルーンがアツくなれるのかもだけどね。

なお、実戦では飛び込み口からクルーンに入る確率は約1/24だったので、仮にV穴が1/2なら約4000個の打ち込みで48個飛び込めばチャラライン。今回は飛び込みも前述の通り1K4.2個なのでお宝レベル。こんな時に時間がないとかマジ死にてえっす。そんな訳で泣く泣く退店したっす。

最後は攻略要素について。本機の電チューは4個あり、それぞれ1つ下のチューリップと連動しています。

①に入った分だけ②が開き、②に入った分だけ③が開く。で、③に入った分だけ④が開きます（最大4回）。ただし、全てのチューリップは開放時間が意外と短いので下手に止めると大損することも。開放パターンを完全に把握するまでは打ちっぱなしが無難ですかね。

ちなみ開放パターンは、

①が1回開く
↓
②が1回開く
↓
③が1回開き(4)が4回開く×4回
↓
以後②と③が3セット続く

となります（ミスがなければ）。

止め打ち手順は、

【1】V穴入賞後右打ちボイスが2回発生するので、2回目のボイス確認後打ち出し開始。
【2】電チュー①に4個目が入賞する直前に打ち出し停止
【3】1拍置いて打ち出し開始
【4】電チュー②に4個目が入賞する直前に打ち出し停止
【5】1拍置いて打ち出し開始
【6】電チュー④が4回開放するまで打ちっぱなしで消化
【7】電チュー④の4開放目に3個入賞したら打ち出し停止
【8】1拍置いて打ち出し開始
【9】【6】～【8】を4セット消化後【4】に戻る
【10】【4】～【9】を4セット消化する

少しややこしいかもですが、慣れると意外と簡単ですよ。なお、この手順を実践したときの出玉は約4150個となり、打ちっぱなしよりも200個ほどお得になりますよ。

ちなみにワンツー打法（オーバー入賞促進打法）は電チュー開放時間が短いのもあり、現状しない方が良いと思います。もし更に良い消化手順が見つかった場合はその都度報告しますね。

それではまた！