UMA(未確認神秘動物)は日本人による造語らしい
「パチマガ攻略軍団」はまだ存在するのか、ドテチンは今も軍団長なのか。月刊パチマガスロマガになった頃から中の人ですら諸説ある感じで、元々あやふやだった立ち位置がさらにフワッフワになっている攻略UMAビッグフットです。
攻略記事を最近やった記憶もないしモバイルのコラム「稼働戦士」からも外されちゃったし、もうただのUMAですよ。UMA娘課金兵ですよ。青9URA9を自前で作るために日々パチンコもろくに回さず育成回してますよ。
そんな日々に別れを告げて社会復帰するために、パチマガスロマガモバイルサイトで5月の正式版リリース(予定)に先駆けβ版の期間限定無料公開が始まった新パチンコ攻略ツール「パチンコ仕事量ツール」を使ってPAわんわんパラダイスVを実戦してきました!
ツールはココから
「パチンコ仕事量ツール」って?
読んで字のごとく仕事量を算出するツールです。仕事量っていうのは自分がその日に稼いだ期待値のこと。誰もが「仕事してないのに仕事量!?」って言いたくなる、秀逸なネーミングですよね。ちなみにこの仕事量という言葉と概念を発明したのはパチンコ業界ナンバーワンライター、我らが和泉純さんなのだとか。和泉さん凄すぎっ!
何ができるの?
カンタン入力で実戦台の以下の項目をリアルタイムに表示。
①回転率
②持ち玉/現金/平均単価
③持ち玉比率
④仕事量
これらに加えて最終結果では余剰/欠損や実戦上の時間効率なんかも算出してくれちゃいます。
どうやって使うの?
皆さんはパチマガスロマガモバイルサイトの「回転率ティーチャー」を使ったことはありますか?基本的にはアレを初当りごとに入力していくイメージです。
仕事量ツールの入力に必要なのは
「交換率」
「使ったお金、貯玉、持ち玉」
「通常時回転数」
「大当り回数」
「大当り出玉数」
「電サポ中の増減」
です。おそらく普段から自分の台の回転率を計算している人なら普通に取っているデータじゃないでしょうか。
投資欄に貯玉と持ち玉が別々にありますが、実戦台以外の台から出た玉を持ち玉カードに入れたりやドル箱ごと移動などで持ってきた玉を入れる場合は貯玉欄に入力してください。ここでいう持ち玉とは実戦台から出た玉を指しています。
大当り出玉と電サポ中の増減はモバイルサイトのボーダーライン計算に使っている数値(いわゆる表記出玉)があらかじめ入っているので、最初はそれをアテにしつつ慣れてきたら自分の向かい合っている台に合わせて数値を調節していくのがベストです。
事前準備
打つ前に設定する必要があるのは貸玉数と交換率。
「基準値」とはボーダーラインを算出する際の基準値です。モバイルサイトでは4パチは1000円あたり、1パチは200円あたりでボーダーラインを出しているので、4パチで実戦する今回は「1000円」を選択。
今日のお店は3.57円交換なので「交換設定」の文字をタップして3.57円を選択します。
実戦開始!
実戦条件を設定したら、次にツールに入力するのは基本的に当たったとき。それまでは黙々と打って……って書きながら打ってたら早速当たった!
大当り時に入力するのは「データ入力/修正」の「入力」タブ。
現金遊技のみで24回転、投資2000円で4R大当りが当たったので「通常時回転数(現金)」の欄に24「現金投資額」の欄に2000、大当りが4Rだったので4Rの左の▲をタップします。
以降も連チャンしたらそれに合わせて当選した大当りに対応した▲を押して加算していきます。今回は合計4R4回、6R2回でした。
連チャンが終了したら
「区間データを追加」
を押すと……
ドン!
この初当り区間のデータが登録されました。
初当りの度にこの入力作業を積み重ねていくことになります
平均単価マイナス30円超って!! と一瞬思いましたが、オール現金かつ貸し玉ボタンを押した直後の大当りだったので回転率が低く出ているのが原因ですね。
少ない回転数で貸し玉ボタンを押した直後に当たるとどうしてもこうなるけど最終的には正確な数値になるので気にせずこの台で続けます。
出玉を数えるともっといい
実戦台の大当り出玉や電サポ中の増減をツールに反映させればより正確なデータを出すことができます。
ページ下部にフリーのメモ欄があるので、僕は当たるたびにそこに玉増えと出玉を記録していました。別でメモ帳を立ち上げてタスク切り替えの手間がないので地味に快適ですコレ。
完全我流のメモですが回転数の前についている-50やら+18やらはサポ中の増減、#のあとの数字はラウンド数、+315やらは大当りの出玉数です。
ちなみに最初の25回転で50個も減っているのは左打ちも混ぜてヘソ保留を貯めていたからです。普通に止め打ちしていたら10個くらい増えていると考えると約60個損していることになりますが、60個で4回転と考えたら微妙ですね……。下ムラ食らってたのか実力なのか。
ともあれ、この最初の初当りは電サポ+38個/130回転(1回転あたり約0.29個)、大当り2104個/28R(1Rあたり約75.14個)。
これをツール上部の実戦条件に入力します。
青い(-/+)ボタンをタップすると正負が切り替わります。
出玉の修正を終えて「経過一覧」タブから先ほどの区間データを見てみると
もう反映されてる! 入力済の過去分まで遡って反映してくれるのはかなりイイです。
2回目の初当り
持ち玉1500個使用の101回転で4R×4回、6R×4回、10R×3の11連チャン。出玉関連は累計でサポ+125個/339回転(1回転あたり約0.37個)、大当り7130個/98R(1Rあたり約72.76個)となったのでこれを入力していくと……
ドン!
今回の区間の数値とひとつめの区間の数値とTOTALデータが同時に表示されました。経過一覧の左右をタップすると、過去の区間や現在の合算データを確認できます。左にいくほど過去に遡り、一番左に全区間合算があります。
2区間目では回転率は多少上がりましたが出玉は下がりました。その影響で初回の初当り区間の単価もやや落ち。今回の初当り区間では持ち玉使用のみで繋がったので持ち玉比率は100%となり区間単価もプラスに。やっぱり持ち玉遊技って大事だな~。持ち玉遊技は回転数も投資も持ち玉専用の欄があるのでそちらに入力するよう注意しましょう。
3回目の初当り
持ち玉573個使用の46回転で4R×3回、6R×5回、10R×3回の11連チャン。出玉関連は累計でサポ+219個/548回転(1回転あたり約0.40個)、大当り12471個/170R(1Rあたり約73.36個)。過去2回の初当りで当たった際の上皿の残りが多く、回転率に影響を与えていると感じたので、投資玉数をキッチリ数えてみました。
実戦終了
残保留を回し、端数の98個を打ち込んで大当り無し。実戦終了です。終了時は「最終区間」の欄も入力します。
稼働時間は約2時間20分。最終持ち玉は10500個でした。これらを入力して実戦終了ボタンを押すと……
ドン!と結果が表示されます。
左右にスワイプすると余剰、欠損、実戦時の平均時速などのデータも見られますよ。
まとめと感想とPR
[まとめ]
と、まあこんな感じでした。コラムというより説明に終始してしまいましたが、だいぶ難しいツールなので入力の参考にしてもらえたらなーと思います。
個人的にはかなり使えるツールになってくれそうな気配。β版というだけあって不具合やバグっぽい部分もこのコラム実戦をしながらチラホラ見つかったのですが、これからバンバン改善されていくのではないでしょうか。5月5日まで無料開放されるそうなので、会員じゃないしなる気もないって人もぜひ使ってみて欲しいです。みんなでツールを育てよう☆
[感想]
よくある計算機と違って、その場で入れた数値が蓄積・反映されていくので、別のところで集計したものを入力しなおすといった手間がないのが良いですね。家に帰ってやっていたような計算をメモをとっているだけで勝手にやってくれている感覚です。反応の速さがいい!
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今までのパチスロ推測ツールやパチンコ遊タイムツールなどに加え、より実戦的な価値ある実戦コラムに進化した「稼働戦士MAGA-Ζ」(僕はクビです)、しのけんさんが解析にも出ていない超実戦的立ち回りポイントを言及する「しのけん's EYE」(現在は一部機種の「設定推測」内にあります)、そしてこのパチンコ仕事量ツールと、パチマガスロマガモバイルは今まで以上に「金になる話」にこだわっていく方針です。客観的に見てもしっかりチェックして実践できれば間違いなく500円の元は取れるかと。毎日チェックしてライバルに差をつけろっ!
ツールはココから
オマケ こんなこともできます
①目標設定
実戦条件の下の方にある「回転率シミュレート」という項目。
ここで目標となる回転単価を入力するとそれに必要な回転率が即座に表示されます。
現金投資、持ち玉投資 をタップするとそれぞれ表示されます。
この画像だと、持ち玉で単価8円を得るには千円あたりの回転率が17.96回必要ということになります。上で入力した出玉と電サポ中の増減を元に計算しており、出玉の数値が変わるとこちらにも自動的に反映されます。
②出玉簡易入力
今回はツール体験コラムということなので全機能を使ってやろうと思い、電サポ中の増減も毎回しっかり数えていました。ですが実際は数えることにタスクを割くことにより時間効率や1R目の精度が微妙に落ちてしまいます。手間を減らすのと実利を取るために多少計算が粗くなったとしても「電サポ中の増減を出玉にのせる」方法を取るのもアリです。
やり方は
たとえば今回の最初の初当りで、
電サポ130回転38個増
出玉2104個/28R
でしたが、この38個を出玉にのせ2142個/28Rとし、電サポ中の増減を0個とするやり方です。要は初当り直前と連チャン終了直後の玉の差をラウンド数で割り、それぞれのラウンド数の大当りに換算するということです。
この場合は電サポ中の増減0個、1R76.5個計算でそれぞれを入力していけばOKとなります。
ただ、京楽の水戸黄門2や銭形平次のような電サポ中の増減があまりにも大きい機種の場合は当たる回転数が遅いほど出玉が多くなってしまうので、そういった機種ではこの方法はあまりオススメできません。まあそんな機種が今出てきても店にゴトと糾弾されて終わりそうですが……笑。
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