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【SLOTまどか前後編 設定56バトル ヘミニク×設定6】確定役からの一撃大量獲得!?

【SLOTまどか前後編 設定56バトル ヘミニク×設定6】確定役からの一撃大量獲得!?

叩きどころはソウルジェムシステムにあり

この実戦の1週間前、本機の初打ち試打を行った。その際マギカラッシュを7回引いて獲得枚数が100枚台6回、300枚台1回というなかなかキビシイものだったので、 私のソウルジェムは穢れて魔法おっさん化寸前だった。

しかし、私は信じている。まどかはこんなものではないと。たまたま私のアームがポンコツだっただけだと。マミっただけだと。今回は 「まどかの本気」 ってやつを見せて貰います。だって魔法少女はさ、夢と希望を叶えるんだから。

今回私が打つのは設定6。ペイアウトは110%あるので、スペック面は問題ないと言える。気になるのは 「どのような出玉推移を描くのか」 「勝つためのキモはどこにあるのか」 ということだ。

初当りは244G、ゲーム数前兆からマギカラッシュ。今作の初当りはほぼマギカラッシュスタートとなっており、ここが今までのまどかシリーズとは大きく違うところ。この点に関してはメリット・デメリット両方あると思います。

メリットは初当り全てにチャンスがあること。今まではいくらボーナスを引いてもラッシュに突入させなければタコ負け不可避でしたが、今作のように初当りがラッシュとなれば伸ばせるか否かは己のウデ次第になる。この 「己のウデ」 が今作のキモなので、覚えておいて下さい。

デメリットはマギカラッシュのありがたみが薄れること。マギカラッシュと言えばまどかシリーズにおける 「勝利へのスタートライン」 でしたが、今作においてここはスタートラインになっていません。マギカラッシュに入ったから 「勝てる!」 と思うのは早計です。

では本機のスタートラインはどこなのか。それは恐らく 「ソウルジェムシステム」 の発動にあります。AT中にハズレ (約1/22) を引き、ソウルジェムを点灯 (約1/3) させて、ここで対応役を引き当てる。これが出来て始めて 「勝利へのスタートライン」 に立てるのです。そしてそれが出来るか否かは完全に己のウデ次第、ということなのです。

それが出来ないと、私の実戦データのように…

ラッシュ100枚ENDが頻発することに。予備知識無しでこれを喰らうと 「※禁止用語」 などとSNSに書きかねませんが、一周打ってみるとこれが普通であることが分かります。 己のウデが足りないとラッシュ100枚ENDはデフォルトなのです。

では、出玉を得るにはどうすれば良いのか。そりゃあもう、一つしかないですよ。初代まどかで出玉伸ばすのに必要不可欠だったモノはなんですか? そう、「ワルプルギスの夜」 ですね。

ラッシュに入ったらソウルジェムシステムを発動させ、対応役を引いて、ワルプルギスの夜に突入させる。これが本機の出玉増加メインルート!

ただ、一つ注意があります。ワルプルギスの夜に突入させたからと言って勝ち確ではありません。ショボ連で終わることも普通にあります。しかし思い出してみてください、初代も2連、3連はざらにあって、その中でたまに起きる大爆発に心躍らすゲーム性でした。本機もその感覚に近い。

そして本機のワルプルギスの夜は初代に近い感じで 「思ったよりは引ける」 ので、とにかく数当ててドカン! と目指すことになります。ちなみにこのドカン! にもソウルジェムシステムが絡んで来るので、ここでも 「対応役をしっかり引く己のウデ」 がめちゃ大事になるんですよね。

中段チェリーから反撃開始!?

続いては中段チェリー(確定役)を契機にエピソードボーナス、そのラッシュ中にワルプルギスの夜を4回引き当てて747枚獲得。

ふう、これこれ。こういうのが出来ればいいんだよ。ちなみに中段チェリーの恩恵はまだ分かりませんが、ロングフリーズする可能性ももちろんあります。

その後も軽い初当たりを維持し、189Gで当たったラッシュにて本機が目覚める。ソウルジェムシステム 「ほむら」 でベルを引き、しっかりワルプルギスの夜へ突入。

するとこの3戦目、レア小役など何も引いていないのに追撃チャンスに当選。そして色は 「赤」 。

赤追撃…! この瞬間、初代との思い出がフラッシュバック。苦しんで苦しんでようやく引いた赤追撃、これを契機に助けられたことが何度あったことか…! 流れてないのについつい 「Magia」 を口ずさんでしまいましたよ。

 

これが切っ掛けとなりラッシュは1056枚まで伸びてプラス域へ浮上。序盤はキツイ展開でしたが、後半は本機の魅力を十分に楽しめました。

魅力はやはりワルプルギスの夜にあります。ここでやれれば楽しいし、やれなければ厳しい。そういう面でも初代を踏襲していると言えます。

とまあこのように本機は演出含めて初代を意識した造りになっています。しかし気を付けなければならないのは 「初代とは別物」 だということ。初代のような出玉性能を求めてはいけません。むしろ基本的なゲーム性、出玉推移はSLOTまどか 新編 に近い。まあ6号機なので当たり前ですけどね。

新編の姉妹機、もしくは “SLOTまどか新編 初代ver” くらいの感覚で打つと良い打感を得られるかもしれませんよ。

今回設定6を打ちましたが、設定6であっても上手いこと噛み合わないと出玉は伴わない印象でした。一撃性能は前作より上がっているけれど、その分出玉推移は荒くなっているという感じでしょうか。

設定推測要素がほとんど判明していない導入初期は、初当りは取れているけれど出玉が伴わない場合、設定は良いけれど己のアームが足りていないという可能性も考慮しておくべきでしょう。

さて、明日からは 「設定5」 のデータについて考察していきます。前作のSLOTまどか新編の設定5はかなりカラかったので、今作ではそこが改善されているか気になるところ。

正直、設定5が十分打てるのであれば、個人的にはその時点で名機になれる可能性はあると思っています。「まどか」 というコンテンツにはどんな奇跡だって叶えられる力があるのだから。


●通常時のスイカからのCZ当選率…21.05%(4/19)

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