設定1はウド茂作が担当
どうも、角チェリー対応演出のウド茂作です。
今回実戦してきたのは超注目機種である「スマスロ北斗の拳」!
初代完全復活ということで、初代北斗を打っていた世代を中心にかなり盛り上がっていますね。
当サイトでもすでに取り上げられているのですが、まずは簡単にゲーム性を紹介しながら実戦データをご覧いただきます。
最後に設定差のありそうなポイントをまとめているので、お付き合いくださいね。
【補足】
スマスロ北斗ではAT終了後、1G目のレバーオンから次のレバーオンまでの間にサブ液晶をタッチすると設定示唆のボイスが発生。これを踏まえて実戦の模様を御覧いただきたい。
通常時のゲーム性は初代を忠実に再現していて実にシンプル。
主にレア小役成立時にモードアップ抽選を行っていて、最上位の「前兆モード」に移行すればAT当選となります。
特に中段チェリーがチャンスで、天国モード中であればAT確定。他のモード中でも25%でATに当選します。
スイカやチャンス目でモードを上げて、天国モード中の強レア小役でATに当選させる流れが王道の初当りパターンとなるでしょう。
さて、僕が打ってきたのは設定1。
設定5・6と比べてどんなに苦しい展開になるのか…と身構えていたのですが、まさかあんなことになってしまうなんて…。
ちなみに僕は初代北斗を打ったことがありません。
それもあって演出モードの初代カスタムはしませんでしたので、AT中の宿命バトルも実戦データに記載しています。
打ったことないのになぜか知ってる
AT「バトルボーナス」は30G+αの小役パートと8Gのバトルパートで1セット。継続率とセットストックで連チャンしていきます。
小役パートで出玉を増やす→バトルパートでケンシロウがラオウに負けなければ継続。という流れですね。
小役パート中にレア小役が成立すると「宿命バトル」の抽選を行います。
宿命バトルは2G継続し、成功するとセットストックを獲得。
またバトルパート中のレア小役成立時は勝利書き換え抽選や、継続率アップ抽選をおこなっています。
3回目のATがセットストックなしで7連とまずまずの連チャン。
これはそこそこ継続率が高かったのかも?
「継続抽選は小役パート最終ゲームの第3停止を離した瞬間」「ケンシロウが踏ん張っている時に背景の雲が動いていれば継続確定」などなど、いまや伝説ともいえる法則を目の当たりにすると、なんだか感動すら覚えます。
「おお、これがウワサの雲か…」みたいな。
爆発トリガーのフルコース!
ここで出ました! 北斗揃い!
北斗揃いは継続率84%or89%確定!
この数字はストックを含まない継続率なので、実質的な継続率はさらに高い!
さらに小役パート開始時からトキがいる!!
基本的には宿命バトル勝利時の一部でトキやレイが共闘となるのですが、こんなパターンもあるのですね!
トキやレイが共闘すればひとまず継続確定。
さらに無想転生チャンスや無想転生バトルへ突入する可能性もあり!
固唾を飲んでバトルパートを見守っていると…
トキ昇天が発生し、無想転生バトル突入!!
無想転生バトルとは継続率が94%にアップしたバトルボーナス!
本機最高の状態でございます!
いや、北斗揃いからの情報量がすごい!!
通常時の前兆中らしいところで中段チェリーを引いていたので、それでトキ昇天に当選したのでしょうか?
詳しい抽選は分かりませんが、とにかく出玉を伸ばす大チャンス!!
ア~~タタタタタタタタタ!!
22連まで伸びてラオウ昇天!!
ラオウ昇天後は1G連の期待度が高いようですが、残念ながら今回はそれはナシ。
とはいえ、苦戦が予想される設定1で大きな大きなアドバンテージを得ることが出来ました!
ちなみに本機は有利区間に縛られない仕組み。
いわゆるツラヌキ要素が搭載されています。
しかもAT中に見た目では分からないように有利区間をリセットしているので、打ち手としては有利区間を意識することなく、理論上はヒキ次第で50連でも100連でもATを継続させることが可能!
ここまでくると本当に5号機と遜色ありませんね。
初代北斗復活とはまた違う意味で、すごい機種だと感じます。
初当りも出玉も文句なしで快勝!
ラオウ昇天後もポコポコと初当りを重ねて、設定1らしからぬ大勝利!
いうまでもなく、勝利の立役者は北斗揃いからのラオウ昇天。
とはいえ終日通して極端なハマリはなかったし、初当り確率は設定6以上という優秀さ。
もちろん高設定ほど勝ちやすいハズですが、設定不問の要素に恵まれればこのようなこともあるのです。
例えば中段チェリー成立時の25%を運良く引き続けるとか…ね。
設定不問で夢が見られるのは良いことなのですが、裏を返せば設定推測が難しいということにもなります。
実際、実戦中は何度も「これ本当に設定1か?」と不安になりましたからね。
・総ゲーム数…3400G
・通常時ゲーム数…1762G
・バトルボーナス初当り…8回(1/220.25)
・角チェリー…46回(1/73.91)
・中段チェリー…16回(1/212.50) ※設定1解析値…1/210.05
・弱スイカ…34回(1/100.00)
・強スイカ…6回(1/566.67)
・スイカ合成…40回(1/85.00) ※設定1解析値…1/86.12
・チャンス目…15回(1/226.67)
・天国スタート…9回中4回(44.44%)
・仮想投資…9000円
・仮想差枚数…プラス2336枚
設定差があると予想される通常時の天国スタートは44.44%と、設定1の割にはおそらく出来過ぎ。
さらに本前兆スタートと思われる挙動を1回確認しています。
そして設定示唆となるAT後のボイスで「高設定示唆(強)」となるアミバボイスを確認。
たまたま薄いところ引いただけ…といえばそうなのですが、これホールだったら確実に粘っていますね。
たまたまヒキが強かっただけなので、ここらへんはあまり参考にならないと思います。
今回のように天国スタートやボイスはサンプルを多く集めることができないので、もしかしたらレア小役確率の方が重視するべき設定推測要素なのかもしれません。
北斗の設定推測といえば小役カウント、みたいなところもありますし。
ただし、ほぼ確実に言えることは「スマスロ北斗の設定推測は短時間じゃ難しい」ということ。
逆に「設定1でも中段チェリーのヒキやATの継続率がちょっと偏るだけで勝つチャンスがでてくる」。
これは感覚的な話になるのですが、最近のパチスロは大中小様々なハードルが100個くらいあるのに対して、スマスロ北斗には大き目のハードルが5個くらいしかないというか…おかげでまぐれが起きやすい感じがします。
まぁ、今回の設定1が奇跡的な結果で、本来はもっとツラいかもしれませんがね。
いずれにせよ高設定の方が良いのは間違いない。
でも設定1でいっぱい出たぜガハハ!
「初代北斗を打ったことがないプレイヤー代表」として今回の設定156実戦に参加したのですが、素直に楽しく打つことが出来ました。
ゲーム数・ポイント・CZなどが存在せず、単純に成立役で抽選するAT機にずっと飢えていたので、本機はまさにドンピシャ。
そして打ったことがないとは言え、伝聞していた演出を見ることができてテンション上がりましたよ。
間違いなく高設定も多めに投入されるであろう本機。
大ヒットする可能性は大いにあるでしょう。
この北斗をキカッケに、パチンコパチスロ業界も完全復活となれば最高ですね!
※設定5データは3/22、設定6データは3/23に公開予定!
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