地域差はあるにせよ、現役マシンでも稼動絶頂となっている「Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン」！

RUSH突入率60％、右打ち中ALL1500発、継続率約81％……どこをとっても隙がない高バランスなように感じる本機。しかし、実際はどうなのか……？　現在ホールで人気のミドルスペックと比較検証してみた！

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「RUSH突入時の連チャン分布」
どちらも右打ち中継続率が約81％、出玉がALL1500発払い出しと同じだけあって、ほぼ同じとなっている。牙狼月虹は右打ち終了時にも10R出玉を得られるため、連チャン回数がユニコーンと比べて「＋1回」になっている……という認識でOK。

「収支分布」
牙狼月虹が3.57円ボーダー＋1回転となっているため、大負けが少なく大勝ちがやや増えている点に注意。

【ユニコーン】
平均勝率…44.3％
5万円以上勝つ割合…23.8％
5万円以上負ける割合…30.1％

【牙狼月虹】
平均勝率…49.8％
5万円以上勝つ割合…26.5％
5万円以上負ける割合…23.1％

特徴的なのは「5万円以上勝つ割合・5万円以上負ける割合」が「計50％前後」を占める部分。以上のことから、どちらも同じくらいの荒波スペックで、たとえボーダー超えの台であっても、大勝ちor大負けが半数を占める……ということは覚えておこう。

「RUSH突入時の連チャン分布」
どちらも右打ち中継続率が約81％、超韋駄天が約93％と連チャン率に関しては開きがあるため、分布内の連チャン数が大きく異なる点に注意。

継続回数では超韋駄天に軍配が上がるものの、「1万発以上の到達割合」としてはユニコーンが上。やはり、右打ち中1回の大当り出玉が必ず1500発となる恩恵は想像以上……ということが言えると思う。

「収支分布」
10万円以上負けることがある割合こそユニコーンの方が多いものの、その分10万円以上勝つ割合もユニコーンに軍配が上がる。

【ユニコーン】
平均勝率…44.3％
5万円以上勝つ割合…23.8％
5万円以上負ける割合…30.1％

【超韋駄天】
平均勝率…43.9％
5万円以上勝つ割合…22.1％
5万円以上負ける割合…28.1％

こうして比較するとハッキリわかるが……ユニコーンは超韋駄天以上の荒波マシン！　ミドルスペック、RUSH突入率ほぼ60％、遊タイムなし。ここまではほぼ同等なので、RUSH突入後に「やれるか？」が、ユニコーンの方が勝敗に影響しやすいということだろう。

「RUSH突入時の連チャン分布」
沖海5は確変突入率60％＋時短100回or120回の王道ミドルスペック。メイン大当り出玉は1500発なので、8連チャンで1万発到達となるのはユニコーンと同じ。ただし、RUSH継続率が大きく異なるため、一撃1万発以上到達割合は沖海5「10.64％」に対しユニコーンは「24.21％」と2倍以上の差がある。


「収支分布」
大勝ちや大負けが少ない分、沖海5の安定性が際立つ結果となっている。

【ユニコーン】
平均勝率…44.3％
5万円以上勝つ割合…23.8％
5万円以上負ける割合…30.1％

【沖海5】
平均勝率…45.7％
5万円以上勝つ割合…18.5％
5万円以上負ける割合…22.1％

ユニコーンに比べて±4万9999円までの数値も多いことから、沖海5は収支を安定させやすいミドルスペックと言える。沖海5は回る台を掴めたとき「堅い」と言われるのは、この安定性ゆえのもの。

牙狼月虹と比べて、遊タイムがない代わりにRUSH突入率60％。ヘソ当選時の20％が3000FEVER。ここがユニコーンの魅力的な部分だと思う。しかし、平均化するとその荒れっぷりはほぼ差がないレベル。どちらもその荒さはあの超韋駄天以上です。

牙狼月虹とのスペック比較であったように「ボーダー＋1回転」となるだけでも、5万円以上の大負け割合は格段に減るので、少しでも回転率の良い台を選ぶよう心がけるべきでしょう。

大勝ち大負けが頻繁に起きる荒波マシンだからこそ「大負けの頻度を減らすための努力」が際立って重要……と言えます！


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