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【パチスロ】「閉店くんが行く!」終了に思うこと

18年前、何してた?

天才ライタージャイロがパチンコ業界のニュースを紹介するジャイロニュースのお時間だ。

今週はあの伝説の動画について語りたい。

先日、パチスロ動画のパイオニア「閉店くんが行く!」が開始から約18年、第887回にして最終回を迎えた。

この伝説の番組を知らない方に簡単に説明すると、閉店くん氏が閉店直前のパチンコホールに行き、主にジャグラーなどを5分で台選びして10分間打つという内容である。「入店入店~」「えいえいっ」「(ビッグを引いて)良い店だね~」などのトレードマーク的名言も多い、パチスロ動画の金字塔だ。

このニュースを見てまず驚いたのが18年という番組の放送期間。つまりは2007年に閉店くんがスタートしたということだ。

パチンコでいうと初代花の慶次の頃からやっていたということになる。ほんまか? もう少し最近な気がしていた。

おじさんになるとこのように年月の経過に疎くなる。

この間TVを見ていたら2010年(15年前)と出ていてびっくりした。え? 2010年ってつい最近だろって。「光陰矢の如し」とはよく言ったものだよ。

思えば同じ15年でも9歳~24歳の15年と32歳~47歳の15年って全然別物だよな……。

これは実は理由付けができて、9歳~24歳って全員が小学校~中学校~高校~大学~就職と環境や周りの人間が目まぐるしく変わる15年なのに対し、32歳~47歳ってサラリーマンなら意識的に業種を変えたり生き方を変えたりしない限りは環境がそんなに変わらない15年なんだよ。そのせいで時間が流れている実感が薄い。

若いほどやることすべて初体験で新鮮な日々だが中年以降はどこかでやった何かをしてどこかで見た何かを見て、と過去に同じ経験をしているようなことの繰り返しばかりだから、そんな新鮮味もインパクトもない日々を過ごすとあっという間に感じてしまうのかもしれない。

あとは単純に割合の問題もあるという説もある。3歳の人にとっての1年間はこれまでの人生の約33%にあたるわけだが、50歳の人にとっての1年間はわずか2%でしかない。そう考えると歳を取れば取るほど時間が経つのが早くなるのも至極当然のことだ。一説には体感時間での人生の半分は20歳前後であるそうだ。実年齢ベースで80年生きると考えると20歳は25%くらいなのにそこで半分ということは、最初の20年が残りの60年と同等ということだ。そりゃ加速するわな。

18年前のボクと助ちゃんとドテさん。あんまり変わってないと思ってたけどさすがに若いな!

隙あらば自分語りしてしまうんジャイ!

閑話休題。

そして閉店くん氏の18年での総収支が-1500枚ということもニュースになっていた。

年間でいうと100枚も負けていないわけか。1回当りの収支でいうと-1.7枚。仮に1回で100G回すとしたら99.4%くらいか?

ただ、実は自分も大阪在住のときに似たような立ち回りをしていたことがある。

徒歩5分ほどのところにパチ屋があって、閉店1時間前にいくと花火やジャグラーの合算のいい台が落ちていることがあり、それを閉店間近までチマチマ打って、1年半で5000枚まで貯メダルを増やしたものだ(ドヤッ!

プラスだぞ? ボクのが凄くない? ボクこそが真の閉店くんだ! などということは絶対に言わない。

閉店くんと違うのは、

閉店くん→番組なのでなにかしらは打たないとならない。

ボク→良さそうなのが空いてなければ打たずに帰宅。

と、このように自分には「打たない」選択肢があった。対する閉店くん氏は「打つ」という選択肢しかない。

このアドバンテージはことのほか大きいものだ。

就職でも台選びでも恋愛でも「選べる」側が圧倒的有利だということにおっさんになると気づくのである。

そして「打たない」という選択肢がない中でこの成績をおさめた閉店くん氏はすごいとしか言いようがない。

18年間お疲れさまでした。面白い番組をありがとう。


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